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『シャドウバース』2026年7月1日をもってサービス終了へ。2016年のリリースから約10年にわたる歴史についに幕が下りる。後継作である『シャドウバース ワールズビヨンド』は引き続きサービスを継続

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3月25日、Cygamesは、デジタルTCG『シャドウバース』のサービスを、2026年7月1日11時をもって終了することを発表した。

なお、後継タイトルとして展開されている『シャドウバース ワールズビヨンド』については、引き続きサービスを継続していく。

公開されたスケジュールによると、3月25日のメンテナンス終了をもって有償アイテムであるクリスタルの販売が停止。今後は4月1日、5月1日、6月1日の各タイミングでタイムスリップローテーションの環境切り替わりが予定されている。

また、4月1日より開始されるバトルパス「シーズン23」については、クリスタル販売停止に伴い、プレミアムパスが全ユーザーへ配布される形となる。

なお、7月1日11時のサービス終了以降は『シャドウバース ワールズビヨンド』へのデータ連携が行えなくなるため、連携特典の受け取りを考えているプレイヤーは注意が必要だ。未使用クリスタルの払い戻し手続きなどの詳細も後日案内されるため、詳しくは公式サイトやゲーム内のお知らせを確認してほしい。

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(画像はGoogle Play『シャドウバース』より)

『シャドウバース』は、2016年6月17日にサービスを開始した、基本プレイ無料の対戦型オンラインTCGだ。美麗なイラストや奥深い戦略性を持つ本格的なカードゲームとして、サービス開始以来多くのプレイヤーに親しまれてきた。

長きにわたる運営のなかで、多種多様なIPとのコラボレーションも積極的に実施されてきた。自社IPである『プリンセスコネクト!Re:Dive』や『ウマ娘 プリティーダービー』をはじめ、『Fate/stay night』『ニーア オートマタ』『コードギアス 反逆のルルーシュ』といった人気作品から、『ちいかわ』『初音ミク』などに至るまで、幅広いジャンルの作品とコラボレーションを行い、そのたびに大きな話題を呼んだ。

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(画像は大会公式サイトより)

競技性の高いゲームデザインを特徴とする本作は、国内外で多数の賞金制大会を開催し、日本のeスポーツシーンを盛り上げて来た。特に、2018年に開催された世界大会「Shadowverse World Grand Prix 2018」では、優勝賞金が100万ドル(当時のレートで約1億1000万円)に設定されたことで、デジタルTCGのeスポーツ大会における破格の賞金額として各所で大きな注目を集めた。

さらに、2018年3月にプロリーグが発足。様々な有名企業がスポンサードするプロチームが結成され、トッププレイヤーたちがチームの威信をかけてしのぎを削るプロシーンが構築された。

本作はアニメ化もされており、2020年にはテレビアニメ『シャドウバース』が放送、2022年からは『シャドウバースF(フレイム)』が放送されるなど、メディアミックスを通じて新たなファン層を開拓してきた。

くわえてデジタルの枠を飛び出し、現実の紙のカードを使って遊ぶリアルカードゲーム『シャドウバース エボルヴ』も発売された。こちらはCygamesが企画と開発を行い、ブシロードが製造、販売、運営を担当する形で展開されている。

なお、後継作品『シャドウバース ワールズビヨンド』は2025年6月17日にリリース。「超進化」と呼ばれる新たなバトルシステムによる爽快感のあるカードバトルや、アバターを操作して他プレイヤーと交流できる空間「シャドバパーク」といった新要素が盛り込まれ、次世代の『シャドウバース』として進化を遂げている。

公式発表では、『神撃のバハムート』の派生作品として始まった本作が、全32弾5000枚超のオリジナルカード実装などを行ってきた10年の歩みを振り返っている。初代『シャドウバース』としての歴史はここで幕を下ろすが、今後のシリーズ展開は後続タイトル『シャドウバース ワールズビヨンド』などを中心に行われていく。

運営陣は今後もシリーズ全体を20年、30年と継続させていく姿勢を見せており、サービス終了までの約3か月間、最後まで本作を楽しんでほしいと締めくくっている。

ライター
物心ついたころからFFとドラクエと共に育ち、The Elder Scrolls IV: オブリビオンで洋ゲーの沼にハマる。 ゲームのやりすぎでセミより長い地下生活を送っていたが、最近社会にリスポーンした。 ローグライクTCG「Slay the Spire」の有志翻訳者。
Twitter:@Gre_zzz

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