株式会社カプコンは5月13日、同社の2026年3月期連結業績の決算短信を公式サイトにて公表した。
資料によると、売上高は1953億65百万円(前期比+15.2%)、営業利益は752億95百万円(前期比+14.5%)、経常利益は741億34百万円(前期比+12.9%)、親会社株主に帰属する当期純利益は545億87百万円(前期比+12.7%)となった。
この通期実績では、過去最高の売上高を記録したほか、全ての利益項目で9期連続の最高益を達成。さらに11期連続となる10%以上の営業増益を達成する結果となり、好調を維持し続けている。

本連結会計年度では、同社の中核事業であるデジタルコンテンツ事業において、シリーズ最新作『バイオハザード レクイエム』が発表時点で691万本の売り上げを達成している。さらに同シリーズをはじめとしたリピート販売により、年間販売本数が5907万本を記録した。これは前期を710万本も上回る過去最高記録となり、業績をけん引する形となった。
なお、資料では、『バイオハザード』シリーズが累計販売本数が2億100万本を記録したほか、『モンスターハンター』シリーズが1億2700万本、『ストリートファイター』シリーズが5900万本を記録していることが記載されている。
さらに、主力コンテンツを活用した映像やライセンス商品、eスポーツとの連携の強化、アミューズメント施設事業における堅実な店舗運営および新業態店舗などの推進、スマートパチスロの継続投入などが収益の向上に寄与したという。


なお、同社は2027年3月期の計画について、デジタルコンテンツ事業では、4月に発売した『プラグマタ』や、年内に発売予定の『鬼武者 Way of the Sword』など新作投入を基盤に、継続的なリピート作の拡販を通じて販売本数の伸張を図るようだ。
アミューズメント施設事業では、多様な新業態展開を継続し、出店9店舗を計画している。このほか、アミューズメント機器事業をはじめ、eスポーツ事業や、アニメ『Devil May Cry』、実写映画『ストリートファイター』などの映像事業にも取り組んでいくという。
また、連結業績予想については、売上高を2100億円、営業利益を830億円とし、すべての項目で10期連続での最高益、ならびに12期連続での10%以上の営業増益を見込んでいる。
