6月1日、AMDは台湾・台北で開催されているイベント「Computex 2026」にて、新型CPU「Ryzen 7 7700X3D」を発表した。7月16日に発売予定であり、市場想定価格は329ドルとなっている。
あわせて、現行のソケット規格である「AM5」のサポート期間を2029年まで延長することや、「AM4」の10周年を記念した限定プロセッサ「Ryzen 7 5800X3D 10th Anniversary Edition」の発売、さらに新型GPU「Radeon RX 9070 GRE」のグローバル展開などが発表されている。

今回発表された「Ryzen 7 7700X3D」は、独自の「AMD 3D V-Cache」テクノロジーを搭載し、ゲーミング用途に特化したAM5プラットフォーム向けのプロセッサだ。
8コア仕様で総キャッシュ容量は104MB、ブーストクロックは最大4.5GHzとなっており、7月16日より市場想定価格329ドルにて発売予定だ。

また、前世代の規格である「AM4」の誕生10周年を記念した限定モデル「Ryzen 7 5800X3D 10th Anniversary Edition」も発表された。こちらも「AMD 3D V-Cache」技術を採用したゲーミング向けのCPUであり、2022年に発売済のモデルが今回記念パッケージとして登場した形だ。
本パッケージには次世代の熱伝導素材である「Carbice Ice Pad」が同梱され、6月25日より349ドルにて発売予定となっている。

さらに、グラフィックスカードの新製品として「Radeon RX 9070 GRE」が、世界市場に向けて展開される。本製品は中国など一部の市場で先行して利用可能だったモデルをグローバル向けに拡張したものであり、既存の「RX 9060 XT」と「RX 9070」の中間に位置するスペックを持つ。
「AMD RDNA 4」アーキテクチャを採用し、48基のコンピュートユニットと12GBのメモリを搭載することで、1440p解像度のゲームプレイにおいて優れたパフォーマンスを発揮するという。本製品は6月1日より549ドルにて各パートナーから順次発売される予定だ。

くわえて、メモリのオーバークロックを容易にする「AMD EXPO」テクノロジーにおいて、低遅延化を実現する「Ultra Low Latency」サポートが追加されることも明かされた。これによりゲームの平均フレームレートが約4%向上するとしており、対応するメモリキットも今後展開されるとのことだ。
Computex 2026 is here – and we have a lot to share for PC gamers! Across Ryzen and Radeon, we are focused on making great gaming experiences accessible to more players.
— David McAfee (@McAfeeDavid_AMD) June 1, 2026
In the video, I walk through:
✅Return of the Ryzen 7 5800X3D
✅New Ryzen 7 7700X3D
✅AMD Expo Ultra Low… pic.twitter.com/5h1pYb2SPn
