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「プチプチ」の川上産業が「プチプチ株式会社」に10月1日より社名変更へ。創業58年で初めての変更で、“プチッ”と鳴るおなじみの緩衝材が会社の名前に

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気泡緩衝材「プチプチ」の製造販売を手がける川上産業が10月1日より社名を「プチプチ株式会社」へ変更すると発表した。同社にとっては創業58年で初めての社名変更にあたる。8月6日には、社名変更を告知する動画も公開されている。

「プチプチ」という名前は、指でつぶしたときに鳴る“プチッ”という音から生まれたものだという。同社はこの名称を1994年に商標登録しており、以来30年以上にわたって育ててきたブランドとなる。荷物の梱包から日用品まで、暮らしのさまざまな場面で目にする存在だ。

代表取締役社長の安永圭佑氏は、「プチプチ」を長年育ててきたブランドであり、ものづくりの象徴だとしたうえで、今回の変更は単なる名称変更ではないとコメント。ただ製品を作るだけでなく資源の循環が重要だとしたうえで、これから何をまもり、どのような社会を目指すのかをより明確に伝えていきたいと述べている。

公式Xでも社名変更の報告が行われ、「いつも、包んで、守って、支える脇役。『たまには主役になりたい』そう思ったことも、少しだけありました」という言葉とともに、大切なものを守り続けるという姿勢が語られている。

今回の社名変更の狙いは、資源循環型社会を支えるブランドへと育てていくことだという。その中核にあるのが、使用済みのプチプチを回収して再び製品へ戻す「ループリサイクル」の取り組みだ。

自治体や小学校、民間企業と連携してリサイクルボックスの設置を広げているほか、出前授業やイベントを通じて生活者が資源回収に参加できる仕組みづくりを進めている。再生原料の使用比率は2025年度時点で98%に達しており、今後は100%の実現を目指すとしている。

※以下、プレスリリースの全文を掲載しています


“プチッ”と鳴る音から生まれた「プチプチ®」を社名に 2026年10月1日より「プチプチ株式会社」へ社名変更

緩衝材「プチプチ」でおなじみの川上産業が、10月1日より社名を「プチプチ株式会社」へ変更_001

〜親しまれてきた商品名を企業ブランドへ〜

気泡緩衝材の「プチプチ®」の製造販売などを行う川上産業株式会社(東京都千代田区五番町6-2、代表取締役:安永圭佑)は、2026年10月1日(木)より、社名を「プチプチ株式会社」へ変更いたします。

当社はこれまで、気泡緩衝材「プチプチ®」を中心に、大切なものをまもる製品づくりに取り組んでまいりました。

誰もが知っている「プチプチ®」は、指でつぶすと“プチッ”と鳴る音からヒントを得て、当社は1994年に正式に商標登録しました。それ以降、当社が長年にわたり育ててきたブランドであり、暮らしや企業活動のさまざまな場面で親しまれてきた製品です。当社は創業58年で初めてとなる今回の社名変更を機に、商品名として親しまれてきた「プチプチ」を社名に掲げ、製品と企業の価値を一体化します。これにより、「プチプチ」を気泡緩衝材の名称にとどめることなく、資源循環型社会を支えるブランドとして育てていきます。

社名変更の背景:「まもる」の価値を、資源循環型社会へ広げるための社名変更

緩衝材「プチプチ」でおなじみの川上産業が、10月1日より社名を「プチプチ株式会社」へ変更_002

「プチプチ®」は、大切なものをまもるという当社の価値を象徴する製品です。近年、環境問題や資源循環への関心が高まるなか、当社が担う「まもる」の役割も広がっています。

製品を通じて安心を届けるだけでなく、使い終わった資源をもう一度活かし、環境や次の世代の暮らしをまもっていくことも、これから果たすべき大切な使命です。その使命を社会に広く伝え、取り組みへの理解と参加を広げていくため、今回の社名変更に至りました。社名変更を機に、「プチプチ」を資源循環型社会を支えるブランドへと育て、循環の仕組みづくりをさらに進めていきます。

資源循環への取り組み実績:再生原料使用比率・回収量・設置台数の拡大による資源循環の進展

当社では現在、使用済みプチプチ®を資源として回収し、再び製品へ戻す「ループリサイクル®」の取り組みを進めています。

自治体や小学校、民間企業などと連携し、リサイクルボックスの設置を広げるとともに、出前授業やイベント活動を通じて、生活者の皆さまにも資源回収へ参加いただける仕組みづくりに取り組んでいます。また、当社は「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律」に基づく、製造・販売事業者等による自主回収の認定を取得しています。さらに家庭や企業から排出される使用済みプチプチ®を資源として回収し、再び製品へ戻す循環の流れを社会に広げています。

こうした取り組みにより、プチプチ®の再生原料使用比率は2008年度の44%から2025年度には98%まで向上しました。プチプチ®を含む気泡緩衝材の回収量は、2023年の20tから2025年には198tへ拡大し、プチプチリサイクルボックスの設置台数も2021年の20台から2025年には404台まで増加しています。

当社は今後も、使用済みプチプチ®の回収量拡大と再生原料の活用を両輪で進め、再生原料使用比率100%の実現に向けた改質技術や品質向上に取り組みます。それによって、プラスチックを扱うメーカー自身が、回収・再生・再生品化まで行い『つくる責任』を果たし、資源循環型社会を実現します。

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ループリサイクル®について:回収から再生までをつなぐ、プチプチ®の循環モデル

当社が推進する「ループリサイクル®」は、使用済みプチプチ®を回収し、再び製品へ戻す資源循環の取り組みです。家庭や企業で使用されたプチプチ®を、リサイクルボックスや自主回収の仕組みを通じて回収し、分別・再生原料化を経て、新たなプチプチ®製品として製造します。その製品が物流や暮らしのなかで再び活用されることで、資源を循環させる流れが生まれます。家庭から排出される使用済みプチプチ®については、利用用途が明確な再生資源として回収する仕組みづくりを進めています。また企業から排出されるプチプチ®を含むポリエチレン製品についても、分別されたものを資源として回収し、再生原料として活用しています。   
自治体、学校、民間企業、生活者の皆さまとともに、回収から再生までの循環を広げ、「使用済みプチプチ回収が当たり前の社会」の実現を目指します。

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今後の取り組み:自治体・学校・企業との連携による回収基盤の拡大

当社は今後、自治体、学校、民間企業との連携をさらに広げ、使用済みプチプチ®の自主回収とループリサイクル®の取り組みを強化します。

リサイクルボックスの設置拡大に加え、出前授業やイベント活動を通じて、プチプチ®を資源として回収する意義を伝え、生活者や企業が参加しやすい環境を整えていきます。

製品づくりにおいては、再生原料使用比率100%の実現を目指し、改質技術や品質向上を継続し、回収量の拡大と再生原料の活用を両輪で進めることで、廃棄物の削減や資源の有効活用による環境負荷の低減と製品品質の両立を図ります。誰もが知る「プチプチ」というブランドの力を活かしながら、資源循環をより身近な行動へと変化させ、資源循環型社会の実現に貢献していきます。

代表取締役 社長 安永 圭佑コメント:「プチプチ株式会社」に込めた決意と今後の展望

緩衝材「プチプチ」でおなじみの川上産業が、10月1日より社名を「プチプチ株式会社」へ変更_005

「プチプチ」は、当社が長年にわたり大切に育ててきたブランドであり、私たちのものづくりの象徴です。

これまで当社は、プチプチ®を通じて、大切なものをまもる製品づくりに取り組んできました。一方で、これからの時代においては、製品をつくるだけでなく、使い終わった後の資源をどのように循環させていくかが、企業にとってますます重要になります。

今回、社名を「プチプチ株式会社」へ変更することは、単なる名称変更ではありません。「プチプチ」という多くの方に親しまれてきた言葉を社名に掲げ、私たちがこれから何をまもり、どのような社会を目指すのかを、より明確に伝えていきたいと考えています。

私たちは、使用済みプチプチ®の回収・再生を通じて、循環の仕組みづくりをさらに加速していきます。これからのプチプチ株式会社に、ぜひご期待ください。

新社名概要

新社名:プチプチ株式会社
英語社名:Putiputi Co., Ltd
現社名:川上産業株式会社
変更日:2026年10月1日(木)

ライター
Steamを徘徊している人。ローグライクとコロニーシミュに学生時代を捧げる。 好きなキャラクターはダンガンロンパの七海千秋。

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