配給会社のハピネットファントム・スタジオは、全米および世界興行収入ランキングで初登場1位を獲得した大ヒットホラー映画『Backrooms』の日本公開が決定したことを発表した。
本作は、映画製作と配給会社である「A24」が手がけるホラー映画だ。2019年にインターネット上で生まれた都市伝説をもとに制作されており、ふとした拍子に不気味な迷宮へと迷い込んでしまうという設定がベースとなっている。
本作の舞台は先述した謎の空間「Backrooms」だ。「ある日突然“現実世界の裏側”へ外れ墜ちてしまったら?」というテーマのもと、主人公はどこまでも続く黄色い壁紙の部屋や終わりのない廊下など正体不明の“リミナルスペース”に迷い込み、不安と恐怖を体験することになる。
そして、謎の“扉”へと侵入していくメインキャストには、実力派俳優たちが名を連ねている。主演を務めるのは、英国アカデミー映画賞なども受賞しているキウェテル・イジョフォー氏だ。
さらに、映画『わたしは最悪。』でカンヌ国際映画祭女優賞を受賞したレナーテ・レインスヴェ氏が出演するほか、マーク・デュプラス氏、フィン・ベネット氏、ルキタ・マックスウェル氏も登場する。
また、本作は5月29日に全米に向けて公開されているが、初週末3日間で興行収入8100万ドル(約129億円)を突破し、前週に公開された映画『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』の興行収入を上回り初週全米1位を獲得した。
さらに、初週末の世界興行収入は1億1800万ドル(約188億円)に達し、世界興行収入ランキングでも1位を記録。北米における初週末3日間の成績としては、新人監督によるデビュー作として映画史上1位のオープニング興行収入を樹立する快挙となった。

また、本作の監督を務めるのは、記事執筆時点で20歳の映像クリエイターであるケイン・パーソンズ氏だ。
彼が16歳の時にYouTubeで発表した短編映像『The Backrooms(FOUND FOOTAGE)』は8000万回以上の再生数を記録する人気作となっており、KOTAKE CREATEの手がける大ヒットホラーゲーム『8番出口』の着想源のひとつになったことでも知られている。
同氏は17歳で映画化を企画し、19歳で映画『Backrooms』の撮影を開始。今回のヒットにより、全米・世界興行収入ランキングで1位の映画を生み出した“史上最年少監督”となった。
chat did i just noclip pic.twitter.com/de1qqOJdQM
— McDonald's (@McDonalds) May 29, 2026
なお、本作の熱狂を受け、世界では大手企業を巻き込んだ“バックルームズ現象”が加速している。
一例としてマクドナルドが奇妙な映像を公開したほか、プレスリリースによるとバーガーキングやIKEAカナダなども自社商品を謎の空間へ紛れ込ませた画像をSNSに投稿し、米国アカデミー賞の公式も本作を筆頭にリミナルスペースをテーマにした特別映像を公開しているようだ。
実写映画版『Backrooms』は日本でも公開が決定。記事執筆時点で、日本国内に向けての上映時期は不明だ。
以下、プレスリリースの全文を掲載しています。
映画史上最年少・監督が、全世界・興収1位スター・ウォーズを抜き、初週末で 188 億円を突破⼤⼿企業をも巻き込み、社会現象へ――『Backrooms(原題)』⽇本公開決定
映画業界で、歴史を塗り替える⼤きな“異変”が起きている。16 歳で発表した YouTube 短編動画「BACKROOMS」が伝説となり、17歳で映画化を企画、19 歳で撮影をした天才映像クリエイター、ケイン・パーソンズ監督(現 20 歳)。彼が A24 とタッグを組んだ⻑編初デビュー作『Backrooms(バックルームズ)』が 5 ⽉ 29 ⽇より全⽶公開され、初週末で興収 8,100 万ドル(約 129 億円)を突破。前週に公開された『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』の興収を上回り、初週全⽶1位を獲得。さらに初週末の世界興収は 1 億 1,800 万ドル(約 188 億円)に達し、世界興収ランキングでも 1 位を記録。パーソンズは、全⽶・世界興収ランキングで1位の映画を⽣み出した“史上最年少監督”となり、YouTube 発のクリエイターが映画史を塗り替えるという、歴史的快挙を成し遂げた。
また北⽶の初週末3⽇間の成績としては、オリジナル・ホラー作品として、映画史上1位の興収を樹⽴。さらに、新⼈監督による⻑編デビュー作としても映画史上1位を記録。輝かしい成績をたたき出し、バックルームズ旋⾵が広がる中、この度 ⽇本での公開も決定した。
本作の舞台は、都市伝説とされていた空間“Backrooms”。「ある⽇突然 “現実世界の裏側”へ外れ墜ちてしまったら…︖」どこまでも続く⻩⾊い壁紙の部屋、終わりのない廊下。不⾃然な間取りと、意味を失い床に埋まった設置物。わずかに現実からズレている――そんな出⼝のない“リミナルスペース”で、観客は“最⾼密度の不安と恐怖”を体験する。
●⽶アカデミー賞、マクドナルド他、企業をも巻き込む “バックルームズ現象”
メディア各紙では、「鮮烈でありながら、実に不気味。これはジャンル映画の常識を覆すものだ(GUARDIAN)」「地獄の深みへと引きずり込まれていく(SLASHFILM)」「独創的すぎて、頭から離れない(DEADLINE)」など絶賛レビューが続出。
SNSでは、「あの部屋に閉じ込められている感覚が消えない」「考察が⽌まらず、眠れない」といった感想が相次ぐ。さらに世界では、“バックルームズ現象”が加速。マクドナルドは Backrooms 内に店舗が出現する奇妙な映像を公開し話題
に。バーガーキングやマウンテンデュー、IKEA カナダは、⾃社商品を Backrooms 空間へ紛れ込ませて投稿。さらに⽶国アカデミー賞公式も、本作を筆頭に“リミナルスペース”をテーマにした特別映像を公開。SNS 上では⻩⾊い空間を再現した無数のパロディ画像や考察が拡散され、かつてネット掲⽰板から⽣まれた都市伝説は、映画の枠を超えた社会現象へ発展している。
●若き天才監督のセンセーショナルな経歴
本作の原点となったのは、パーソンズが 16 歳の時に YouTube で発表した短編『The Backrooms(FOUNDFOOTAGE)』だ。「ネット上で最も怖い映像」として世界的バイラルを巻き起こし、Backrooms 短編シリーズは累計 2 億回以
上の再⽣数を記録、神格化された。ゲームや映像作品にも⼤きな影響を与え、⽇本の⼤ヒット作『8番出⼝』の着想源のひとつとしても広く知られている。
そしてパーソンズは、満を持して、その世界観を映画へと拡張した。17 歳で映画化企画を始動し、19 歳で撮影を開始。
彼が本作で描くのは、⼈間の根源的な恐怖そのものだ。主演を務めるのは、『それでも夜は明ける』『サンキュー、チャック』のキウェテル・イジョフォー。共演に、『わたしは最悪。』『センチメンタル・バリュー』、今年のカンヌ国際映画祭でパルムドールを獲得した『Fjord(フィヨルド)』(原題)のレナーテ・レインスヴェ 。まもなく⽇本の観客を、スクリーンへと引きずり込む、Backrooms の扉が開く。
監督︓ケイン・パーソンズ 出演︓キウェテル・イジョフォー、レナーテ・レインスヴェ、マーク・デュプラス、フィン・ベネット他
2026|アメリカ|110分|英語|5.1ch|原題︓Backrooms|字幕翻訳︓佐藤恵⼦ | 配給︓ハピネットファントム・スタジオ
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