いま読まれている記事

『ヒットマン』制作スタジオ、新作RPGにおける外部パートナーとの契約終了を発表。開発は継続する意向。海外メディアの取材を受けたXboxも否定はせず「投資先を見直し中」と返

article-thumbnail-260701e

暗殺者として任務を遂行するゲーム『ヒットマン』シリーズなどで知られるゲームスタジオIO Interactive(以下、IOI)は、開発中の新作ゲーム『Project Fantasy』について、外部パートナーとの契約が終了したことを公式Xで明らかにした。あわせて、これに伴う人員整理を進めている点もコメントされた。

海外メディアBloombergは、そのパートナーがMicrosoft傘下のXboxであり、Xboxが同作の資金提供・パブリッシング契約から撤退したと報道。これに対しXboxは公式声明で、本件について否定はせず、投資先の選択を進めていると説明した。

『Project Fantasy』は、IOIが2023年に発表した新作オンライン・ファンタジーRPGだ。ゲームブックや、テーブルトークRPGで味わう一体感を原点とし、プレイヤーが世界を作り上げる体験を目指しているという。

BloombergはXboxに取材し、XboxがIOIと結んでいた『Project Fantasy』の開発資金の提供とパブリッシングに関する契約から撤退したと報道。取材に対し、Xboxの広報担当者は「投資先を改めて見直し、最も優先度の高い領域に注力しています」とコメントした。

また、同担当者は「ゲームへの投資全体を減らしているわけではありません」とし、「コンテンツへの投資額は昨年とほぼ同額を見込んでいます。変更されるのは、どこに投資するか、そしてどのような種類のプロジェクトを支援するかという点です」と言及。今後の動向に、注目が集まる。

一方で、IOIは『Project Fantasy』の開発自体は続ける構えだ。公式Xの声明では「『Project Fantasy』は、私たちが心から愛し、今もこれからも100%コミットし続けるゲームであり、世界であり、IPです。この素晴らしい世界は、必ず日の目を見ます」と述べている。

なお、Xboxは2026年6月10日に公開した全社員向けのメッセージで、「より強いXboxのために、事業をリセットする」と表明し、「今後5年間の投資の優先順位を見直す必要がある」と述べていた。

今月に入り、大手海外メディアが複数のスタジオ閉鎖やレイオフなど未確認の情報を報じている状況となっており、続報に注目が集まっている。

編集・ライター
『MOTHER2』でひらがなを覚え、ゲームと育った生粋のRPG好き。キャラメイクや物語が分岐するTRPG的な体験を好む生態。『Divinity: Original Sin 2』の有志翻訳を経て、『バルダーズ・ゲート3』を独力で全訳し完走。『ゴースト・オブ・ツシマ』の舞台となった対馬のガイドもしている。 Xアカウント(旧Twitter)@Tsushimahiro23

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合がございます

新着記事

新着記事

ピックアップ

連載・特集一覧

カテゴリ

その他

若ゲのいたり

カテゴリーピックアップ