Mega Critは7月3日、デッキ構築型ローグライクゲーム『Slay the Spire 2』について、ベータ版パッチ「v0.108.0」を配信した。マルチプレイヤー向けの新カード15枚の追加や、第3層ボス「永劫の砂時計(Aeonglass)」のアニメーション実装、Modまわりの改善などを含む、コンテンツの多いパッチとなっている。
The wait for StS2's next big content-filled beta patch is over… v0.108.0 is here!!
— Mega Crit ⚔️ Slay the Spire 2 Out Now! (@MegaCrit) July 3, 2026
Some highlights of today's patch include:
🤝 New multiplayer cards
⌛️ Aeonglass animations
🎨 More Epoch art
⚙️ Modding updates
Patch notes: https://t.co/urapbb3Jan pic.twitter.com/OicayOaeaI
目玉のひとつはマルチプレイヤー専用カードの拡充だ。アイアンクラッド、サイレント、リージェント、ネクロバインダー、ディフェクトの5キャラクターと無色カードをあわせて、15枚の新カードが追加された。
たとえばアイアンクラッドの「Midnight」はコスト12で99ダメージという大技で、その戦闘中に誰かが廃棄したカード1枚につきコストが1ずつ下がっていく。無色カードの「The Ball」は、コスト1で10ダメージを与えるアタックカード。使用するとこの戦闘中のダメージが15(強化後は25)増加した状態でランダムな味方に渡り、チームで回すほど威力が育っていく。
バランス調整も多数実施されている。サイレントのパワーカード「感染爆発」はリワークされ、「毒を3回付与するたび」に敵全体へダメージを与える従来の効果から、「毒を付与するたび」に敵全体へ3ダメージ(強化後は4)を与える効果へと変更された。

また、ディフェクトのターン終了時に発動するオーブの自動効果は「破滅」よりも先に処理されるようになる。これにより、「破滅」効果が何らかの原因で自分に付与されたことにより敗北していた場面では、「破滅」効果が発動する前にオーブが最後の敵を倒してくれれば勝利扱いになる。このほかにも、各キャラクターのカードに細かな上方・下方修正が多数入っている。
ビジュアル面では、5月のパッチでボス「ドアメーカー」に代わって実装された第3層ボス「永劫の砂時計」に、新規アニメーションが追加された。カード「衰微」のイラストや、アンロック要素「年代記」のアート8点なども実装されている。
Mod機能の改善も大きなポイントだ。これまでMod導入後の初回起動時には、進行データが消えたように見える仕様となっていたが、今回からはMod未使用のセーブデータが自動でコピーされ、仕組みを説明するポップアップも表示されるようになった。Modを入れたマルチプレイで頻発していたバージョン不一致エラーへの対策も導入されており、これらの変更は近日中にメインブランチへも反映される予定だという。
『Slay the Spire 2』はSteamにて早期アクセス版が2800円(税込)で配信中だ。
