Mega Critは7月17日、デッキ構築型ローグライク『Slay the Spire 2』について、ベータ版パッチ「v0.109.0」を配信した。
パッチノートにはさまざまな調整・バグ修正などについて記載されており、なかでもサイレントの重要なカード「用意周到」について大幅な変更が施された。
Beta patch v0.109.0 is here, featuring:
— Mega Crit ⚔️ Slay the Spire 2 Out Now! (@MegaCrit) July 17, 2026
🐳 New Neow relics!
🎨 More Epoch art
⚖️ Balance changes
🌐 Traditional Chinese localization
Patch notes: https://t.co/Rai0Eo0TTY pic.twitter.com/bMT8FF8nqV
「用意周到」は発動することで、「ターン終了時に手札から1(2)枚までのカードを選び、次のターンに“保留”する」という効果のパワーカードだった。

それが今回のベータパッチにより、「ターン終了時に手札を捨てなくなる」という効果へと変更された。レリック「ルーニックピラミッド」と同様の効果だ。より多くの手札を次のターンに持ち越せるようになった一方で、手札上限の10枚に引っかかり次のターンのドローを阻害するという弊害も考えられる。

また、サイレントのカード「職人技」も大きく変更された。元は「手札が6(7)枚になるようにドローする」という効果だったが、「2(3)枚ドローし、このターン保留する」という効果となった。


他にもネクロバインダーの「亡霊の儀」が手札の9枚廃棄により“無形”を得る効果から、廃棄札のエセリアルカードをすべて使用する効果に変更。リージェントの「創造の柱」がカード生成時に毎回ブロックを得る効果から、ターン中初めてカードを生成したタイミングでのみブロックを得る効果に変更されるなど、キャラクターのカードを中心に大きな調整が行われた形だ。




ゲーム開始時にもらえる「ネオーレリック」にも新たに2種が追加された。パッチノートの日本語訳は以下のとおりだ。
正式な日本語名はゲーム内で確認する必要があるが、「?部屋に5回入ることで強力なカードを得られる」ものと、「呪いと引き換えに強力なポーションを獲得できるもの」が追加されたようだ。
- ネオーの新たなレリック「ダウジングロッド」を追加しました。「入手時に、デッキにダウジングを1つ追加します。」
- ダウジング– クエスト – コスト0 – 「さらに5つの?部屋に入った後、これを豊穣に変えます。」
- 豊穣– 古代 – スキル – コスト 1 – 「3つの(アップグレードされた)パワーから1つを選んで手札に加える。このターンは無料でプレイできる。廃棄。」
- ネオーの新たなレリック「ネオーの犠牲」を追加しました。「入手時、龍涎香を1枚入手し、罪悪感を1枚デッキに加える。」
- 龍涎香– 「最大HPの50%を回復する。この後、追加で1ターン行動できる。」
さらに、既存のエンシェントレリックにも調整が行われた。なかでも「ダイヤのティアラ」は大きく変更されており、元は「1ターンのカードのプレイ枚数が2枚以下の場合、敵から受けるダメージが半減する」という効果から、「戦闘開始時に20ブロックを得る。ブロックは次のターン開始時に解除されない」という効果へと変更された。


パッチノートには、ほかにも複数のバグ修正・調整について記載されている。
Mega Critが手がける『Slay the Spire 2』は、デッキ構築型ローグライクというジャンルを確立したゲーム『Slay the Spire』の続編として3月6日にSteamで早期アクセス版が配信開始された作品。最大4人の協力プレイモードや新キャラクター「ネクロバインダー」「リージェント」などを搭載し、リリースから10日以内に販売本数300万本を突破するなど好評を博している。
本作はSteamにて、早期アクセス版として2800円(税込)で配信中だ。
