7月22日、『リズム天国』シリーズの最新作『リズム天国 ミラクルスターズ』の制作を振り返る、つんく♂氏の書き下ろしコラムが「つんくnote」で全文無料公開された。
『リズム天国 ミラクルスターズ』と、僕たちの11年。https://t.co/iiUrBbKF3W
— つんく♂ナビ (@tsunkunavi) July 22, 2026
新作ゲーム『リズム天国 ミラクルスターズ』の制作について、つんく♂の書き下ろしコラムを #つんくnote にて、全文無料でお届けします。#リズム天国#任天堂
本コラムでは、7月2日に発売された、11年ぶりとなるシリーズ第5弾『リズム天国 ミラクルスターズ』について語られている。
つんく♂氏は途中、「もうシリーズが続くことはないのかな」「やっぱり、リズムを普及させるのは想像以上に難しかったのかな」と思っていたものの、世界各地のファンから応援の声や次作を望む声が多数あったとのこと。
また、多感な思春期時代に『リズム天国』で遊んだ世代が社会人になり、ゲームソフト会社で働くようになった人もいたという。そこで、「よく似た違うシリーズ」について誘いも来ていたが、任天堂にこれまでお世話になった仁義として、いつか次のリズム天国があると信じ、丁寧に断っていたと記されている。

そして、つんく♂氏が大病などで精神的にも苦しかった時期、任天堂もゲーム開発をやめず、発売に向けて制作し続けてくれたことが希望の光となったとのこと。あわせて、「任天堂の前社長の岩田さんも、同じような時期に実は闘病されてたんじゃないか」ということについて、「拳を握る思いです」と伝えている。
なお、任天堂公式サイトでは、つんく♂氏と岩田氏の対談「社長が訊く『リズム天国ゴールド』」を読むことができる。
本コラムの中盤では、ゲーム機のハードウェアの在り方や音楽の楽しみ方、円安、AIのお茶の間化など、目まぐるしく変化し続ける10年をつんく♂氏本人の感想とともに振り返り、『リズム天国』は20年前と同じようなアナログ感覚で再始動したと語った。

しかし、「ゲームボーイ」のソフト開発をしていると、「ゲームボーイアドバンス」が発売され、「ゲームボーイアドバンス」のソフトを作っていたら「DS」が普及するなど、つんく♂氏(TNXチーム)にとって、リズム天国の呪縛とも言える「いつも発売時期に新ハードが出る」という歯がゆい現象が今作にも見られたという。
その現象に対して、「ほんまにリズムに乗れてるの!?」と突っ込まれそうと記されているが、本ソフトがNintendo SwitchでもNintendo Switch 2でも両方のファンが楽しめるため、今回は前向きに捉えられたとのことだ。

なお、コラム後半では、本作に参加してくれたAdoさんや櫻井優衣さんは、自身の「リズム天国」体験や「つんく♂作品」との精神的な関わりがあったからこそ、引き受けてくれたと信じていると語った。
そして、競合するゲームやアニメの仕事がすでに始まっていた場合、簡単にはオファーを受けられない人気アーティストでも、『リズム天国』への参加を選んでくれたことに対して「本当に心より感謝いたします」と伝えている。
『リズム天国 ミラクルスターズ』はNintendo Switch向けに発売中。ニンテンドーストアにて体験版も配信している。
