ImCyan氏が開発し、株式会社バカーがパブリッシングをつとめる日常侵食ホラー『つぐのひ -天招ねく救いの糸-』が8月25日Steamにて発売された。
定価580円(税込)のところ、9月8日まではリリース記念セールで15%オフの493円(税込)で購入できる。
「つぐのひ」シリーズは「左に進むだけ」のシンプルな操作で、日常が少しずつ恐怖に侵食されていく人気ホラーシリーズ。
本作『つぐのひ -天招ねく救いの糸-』では、あえて初期作品の絵柄と空気感に立ち返った“原点回帰”を重視し、うだるような暑さの中でぼんやりと明るい、どこか現実ばなれした夏の風景が描かれる。また、今世界中の若い世代に愛される「リミナルスペース」「ドリームコア」の感覚で捉え直す、再解釈がされているようだ。
本作では、インターネットによるバッシングと、その矛先に立たされた“加害者家族”が描かれる。住所が特定され、家の壁が落書きで埋まり、帰り道には毎日のように正義の説教を言い立てるネット民がやってくる状況に。
そんな「善意と正義」の顔をした日常が主人公の少女を追い詰めていき、いつもの帰り道が静かに壊れていくという、ある種の「メッセージ性」を持った作品となる。
また、第1章から終章まで「章仕立て」の構成が採用されており、1日あたりのプレイ時間は過去作と比べても短く・テンポ良く展開されていくようだ。章が進むと空の色が変わり、どんよりとした重い雰囲気が漂う。
物語の最後には、差し伸べられた手を「取る」か「取らない」かの“選択”が待っている。また、これまでのシリーズに見られなかった新しい恐怖演出の数々が取り入れられているようだ。
以下、プレスリリースの全文を掲載しています
YouTube 動画 1.5 億回再⽣の⽇常侵⾷ホラー「つぐのひ」最新作
シリーズ原点回帰の作品は、”ドリームコア”な内容に
『天招ねく救いの⽷』 本⽇リリース
この度、株式会社バカー(代表取締役︓中⻄洋介 本社︓東京都中野区 https://www.vaka.co.jp/)が運営するゲーム連載メディア「ゲームマガジン」は、⽇常侵⾷ホラー「つぐのひ」シリーズ最新作『天招ねく救いの⽷(てまねく すくいのいと)』を、2026 年 8 ⽉ 25 ⽇(⽕)16 時に Steam にてリリースすることを発表します。
■Steam ストアサイト︓https://store.steampowered.com/app/4830660/
■リリース⽇︓2026 年 8 ⽉ 25 ⽇(⽕)16:00(予定)※若⼲前後する可能性があります
■開発元︓Vaka Game Magazine、ImCyan(アイムシアン) ■発売元︓Vaka Game Magazine
■価格︓580 円(税込) ■対応⾔語︓⽇本語・英語・簡体字中国語
■権利表記︓©ImCyan/Vaka, Inc.
初期の絵柄と空気に、あえて⽴ち返る
作者⾃⾝による、2026 年の「つぐのひ」再解釈
「左に進むだけ」というシンプルな操作で、⽇常が少しずつ恐怖に侵⾷されていく⼈気ホラーシリーズ「つぐのひ」。関連YouTube 動画の再⽣回数は累計 1.5 億回を超え、国内外のゲーム実況を中⼼に、今なお新しいファンを増やし続けています。
シリーズ最新作『天招ねく救いの⽷』で作者・ImCyan が選んだのは、シリーズの”原点回帰”です。表現の解像度を上げ続けてきた「つぐのひ」が、あえて⽴ち返ったのは、初期作品の絵柄と空気感。うだるような暑さの中でぼんやりと明るい、どこか現実離れした夏の⾵景です。
懐かしいのに、どこか不安。初期の「つぐのひ」が持っていた独特の空気を、いま世界中の若い世代に愛される「Liminal Space(リミナルスペース)」「Dreamcore(ドリームコア)」の感覚で捉え直す̶̶そんな作者⾃⾝による⾃作の再解釈となります。
▼本作のポイント
1)操作は「←」を押すだけ。複雑な操作は⼀切ないので、ゲームが苦⼿な⽅でもプレイ可能。
2)初期「つぐのひ」の絵柄・空気感への原点回帰。どこかリミナルスペース/ドリームコアにも通じる、懐かしくも不安な夏の住宅街。
3)毎⽇同じ帰り道を繰り返すうちに、背景も、すれ違う⼈も、空の⾊も少しずつ変わっていく、シリーズ原点の⽇常侵⾷。
4)物語の最後に待つ、「⼿を取る/⼿を取らない」という選択。
▼あらすじ
ある町で、空から「救いの⽷」が垂れてくるという奇妙な現象が起きていた。役所は「⾒かけても触れないように」と呼びかけるが、⼈々は
どこか他⼈事のまま。
落書きだらけの家に住む少⼥は、今⽇も学校から家へと帰る。
⽩い傘を差した⺟は、少⼥に⾔う。「あなたのことは、守るから」̶̶
やがて空の⽷は増えていき、その先には”⼿”が……。
⼿を取るか、取らないか。少⼥の最後の選択が、あなたを待っています。
SNS の告発が、ひとつの家族を壊していく
今度の「つぐのひ」は、”加害者家族”の物語
その原点の空気の中で本作が描くのは、インターネット・バッシングと、その⽭先に⽴たされた”加害者家族”です。
主⼈公は、⽗がネットで告発されたことをきっかけに「加害者の家族」と⾒なされるようになった少⼥。住所は特定され、家の壁は落書きで埋まり、帰り道には毎⽇のように、正義の説教を⾔いたてるネット⺠がやってきます。
本作では、現代のインターネットで⽇々起きていることを、「毎⽇、同じ帰り道を歩くだけ」という「つぐのひ」の形式に落とし込みました。派⼿な怪異ではなく、善意と正義の顔をした⽇常こそが、少⼥を追い詰めていきます。ホラーゲームの体験を通して、メッセージを投げかけてみた作品です。
原点回帰しながら、ゲームとしては新しく
章仕⽴ての構成と、最後に待つ「選択」
原点の空気に⽴ち返る⼀⽅で、ゲームとしての作りも普段とは少し変更されています。
本作は第 1 章から終章までの章仕⽴ての構成を採⽤。1 ⽇あたりのプレイ時間は普段より短く、テンポよく展開していきます。章が進むごとに空の⾊が変わり、少⼥を取り巻く世界が変化していきます。
そして物語の最後には、シリーズの「歩くだけ」の先に、プレイヤー⾃⾝の「選択」が待っています。差し伸べられた⼿を、取るのか。取らないのか。静かな反復の果てにある選択が、本作の体験を締めくくります。あわせて、シリーズがこれまで使ってこなかった新しい恐怖演出の数々にもご注⽬ください。
【 「つぐのひ」シリーズとは︖ 】
主⼈公が様々な道=舞台を横に進んでいくことで、⽇常が徐々に恐怖に侵⾷されていくホラーゲーム。インディーゲームクリエイターとして、数々のホラー作品を作り続けてきた ImCyan による⼈気代表作。第⼀話(2012年公開)が”超怖い︕”とネットで話題になり、シリーズ作品は以降も YouTuber による「ゲーム実況」を中⼼に⼈気を集め続けている。その⼈気から海外ファンによって中国語や韓国語に翻訳。2021 年 8 ⽉にはシリーズ 7本と新作 2 本を収録した Steam 版を、2023 年 8 ⽉には Nintendo Switch 版を発売。これまでに伝説のバーチャルアーティスト・キズナアイ、ホロライブ所属の VTuber・戌神ころねや宝鐘マリン、ゲーム実況者・オダケンとのコラボも実現した。2026 年現在、『つぐのひ』関連の YouTube 動画の総再⽣数は 1.5 億回を超えている。最新情報はつぐのひ公式 X アカウント(@tsugunohi)にて発信中。
作者紹介▶
ImCyan(アイムシアン)。ゲーム作家。学⽣時代から個⼈でのゲーム制作を始め、2005 年には『LostMaria -名もなき花-』がテックウィンコンテストパークで⾦賞を受賞。2012 年 12 ⽉発表のホラーゲーム『⽇常侵⾷リアルホラー つぐのひ』が、単純ながらも斬新なスタイルで⼤きく話題を呼んだ。以降、『つぐのひ』シリーズとして、様々なスタイルのゲームを制作。⽇本独特の湿っぽい”じめじめとした”空間を、独⾃の美学に基づく恐怖表現へと変換するスタイルが⾼い評価を受けてきた。近年ではゴシックホラーや、VTuber とのコラボなどにも積極的に挑戦しており、独特の世界観がさらに進化。ゲーム実況でも⾼い⼈気を博するなど、ますます注⽬を集めている。
ゲームマガジン
■公式サイト︓
https://www.gamemaga.jp/
■公式 X︓@gamemaga_info
『つぐのひ』
■公式サイト︓
https://www.gamemaga.jp/tsugunohi/
■公式 X︓@tsugunohi
株式会社バカー
代 表 者︓ 中⻄洋介
会社 H P︓https://www.vaka.co.jp/
事業内容︓
ゲーム配信メディア「ゲームマガジン」にて、インターネット上にて個⼈でゲームを制作・投稿してきたクリエイターに連載・発表の場を与え、作品の PR・マーケティングを⾏う。⼩説化・漫画化・グッズ化、さらにはアニメ化・スマホアプリ化などの⽀援も⾏っている。有名作はアニメ化された『殺戮の天使』『アルネの事件簿』をはじめ、『被虐のノエル』『つぐのひ』シリーズなど。
近年は、Steam をはじめ Nintendo Switch や Xbox などでもパブリッシャー事業を展開し、海外へ向けての発信も強化している。






