マーク・サーニー氏とジェフ・キーリー氏が、若手ゲームクリエイターへの支援を目的とする財団「Nova Games Foundation」(以下、Nova)を共同設立すると海外メディアGAME FILEが報道した。
本財団は、両名がそれぞれ数百万ドルを自己資金から寄付し慈善事業として立ち上げられたものだ。キーリー氏は自身のXアカウントにて「サーニー氏とともに、Novaを共同設立することを誇りに思う」と設立にあたりコメントを投稿している。
Today, more than ever, we need to bet on human talent to create great games.
— Geoff Keighley (@geoffkeighley) September 8, 2026
I’m proud to co-found Nova Games Foundation with @cerny, a new fellowship program for graduating students at 13 global video game schools.
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本財団では、8か国13のゲーム教育機関と提携し、助成金プログラムを実施。毎年20人の将来有望なゲームクリエイターに基本10万ドル(約1500万)の助成金を支給するという。優秀なプロジェクトには最大50万ドルの追加支援も予定しているとのことだ。
また、株式やゲームの権利を取得せず、助成金の回収を求めることもないとキーリー氏は語っている。Novaは宣伝やパブリッシャーとの橋渡しを支援する一方、支援対象者はゲームの権利を保持したままで自由にパブリッシャーやプラットフォームを選べる仕組みだ。
財団設立の背景には、現在の市場環境では卒業生が既存のゲームスタジオに入ることが必ずしも容易ではないことにくわえ、有望な卒業生が自らのゲーム制作に取り組むための時間や資金、指導を得られるよう支援する狙いがあるという。

さらに、両名はゲーム業界に携わる著名なクリエイターにも協力を呼び掛けており、すでに『It Takes Two』などを手がけたジョセフ・ファレス氏が寄付と協力を表明している。
なお、キーリー氏は、将来的にNovaをゲーム業界全体が関わる仕組みへと成長させたいという考えを示している。また、サーニー氏も「今後10年から20年かけて成熟していくものだ」と展望を語った。
まずは2026・2027年卒業予定の学生を対象とし、アメリカ・フランス・ドイツなど8か国13のゲーム教育機関と連携。応募受付は2026年12月までとなっており、最初の支援対象者は2027年3月の発表される予定だ。
