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『8番出口』がフランスの芸術祭に出展へ。歴史あるトリニテ修道院礼拝堂に日本のインディーゲームや現代アートが集結

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ゲーム/遊びを軸にした分野横断型クリエイター育成プロジェクト「ars●bit(アーソビット)」が開催する現代アート×インディーゲームが融合する新たな国際企画展シリーズ「アニマ・ルーデンス(遊ぶ生命)」について、KOTAKE CREATE氏が手掛けた大ヒットゲーム『8番出口』が出展することが発表された。

今回の企画では、東京・渋谷とフランス・アルルをつなぐ二つの展覧会を開催。東京・渋谷の404 Not Foundにて9月25日から10月4日までは、スイスを拠点に活動する写真家・Pascal Greco氏の写真・映像展「PHOTOGRAPHING THE VIRTUAL IN THE AGE OF ANIMA LUDENS」が開催される。

『8番出口』がフランスの芸術祭に出展へ_001

さらに、10月10日から11月8日まで、フランス・アルルで開催される芸術祭「Festival Octobre Numérique 2026」のメインプログラムとして、グループ展「Anima Ludens(アニマ・ルーデンス)」を開催。

そこでは、『8番出口』をはじめ、草野絵美氏の『Ornament Survival』、ヤノベケンジ氏の『SHIP’S CAT』のゲーム化作品など、日本のインディーゲーム、現代美術、工芸、そしてそれらの融合から生まれた分野横断的な作品群が、17世紀に再建された歴史あるトリニテ修道院礼拝堂に一堂に集結する。

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「PHOTOGRAPHING THE VIRTUAL IN THE AGE OF ANIMA LUDENS」では、Pascal Greco氏がビデオゲームの風景を撮影した写真シリーズに連なる作品と映像作品を紹介。会期初日と終盤には、ゲーム、映像、写真、現代アートの実践者を迎えたトークイベントが開催される。

なお、9月26日または27日は、他イベントのため写真作品のみの展示となる予定だ。

「Anima Ludens(アニマ・ルーデンス)」は、先端テクノロジーとアート&カルチャーをテーマとするフランス・アルルの芸術祭の2026年メインプログラムとして実施。アートとゲームに通底する「遊び」の視点から芸術や生命を再定義することで、ポストヒューマン時代の新たな創造原理を探っていくという。

出展作家・作品は以下の通りだ。

宇佐美奈緒|I stitch my skin to the ground

大小島真木|渦き/fontanelle—シシ/Re forming 〈 I 〉ver.2

カミエナ・塩見亮介・金子尊|PRJ CÔGEIMU『ARE YOU THERE?』

草野絵美|Ornament Survival – Nursing the Machine/Ornament Survival – Endless Optimization

KOTAKE CREATE|8番出口

contact Gonzo|Fortune Assholer

塩見亮介|鷲面附茶絲素懸縅兜袖「扇」

たかくらかずき|GAME OVER: BUTSUDAN GAME/電脳三昧耶

竹内義博|Re:

戸村陽・薄羽涼彌・HSP・ma 間マ摩(Shin)|The White Anteroom (Anima Ludens Edition)(仮)

はなぶし × hako生活|PIGGY ONE SUPER SPARK

BAN8KU|「SHIP’S CATの大冒険」アートワーク

futurala|CultureHouse

YANOKEN PROJECT|SHIP’S CATの大冒険

ヤノベケンジ|The Spaceship of SHIP’S CAT

(キュレーション協力:高橋洋介)

『8番出口』が出展する「Anima Ludens(アニマ・ルーデンス)」は、フランス・アルルにて10月10日から11月8日まで開催予定。「PHOTOGRAPHING THE VIRTUAL IN THE AGE OF ANIMA LUDENS」は、東京・渋谷にて9月25日から10月4日まで開催する予定だ。

以下、プレスリリースの全文を掲載しています


東京・渋谷からフランス・アルルへ
現代アート×インディーゲームが融合する新たな国際企画展シリーズ〈アニマ・ルーデンス(遊ぶ生命)〉が日仏共同で始動

遊び/ゲームを軸にした分野横断クリエイター支援プロジェクト〈ars●bit(アーソビット)〉は、2026年秋、東京・渋谷とフランス・アルルをつなぐ二つの展覧会を開催します。
東京・渋谷の404 Not Foundでは、9月25日から10月4日まで、スイスを拠点に活動する写真家Pascal Grecoの写真・映像展「PHOTOGRAPHING THE VIRTUAL IN THE AGE OF ANIMA LUDENS」を開催。会期初日と終盤には、ゲーム、映像、写真、現代アートの実践者を迎えたトークイベントを行います。続いて10月10日から11月8日まで、フランス・アルルの芸術祭「Festival Octobre Numérique 2026」のメインプログラムとして、グループ展「Anima Ludens(アニマ・ルーデンス)」を開催します。世界的なバイラルヒットとなったKOTAKE CREATE『8番出口』や草野絵美《Ornament Survival》、ヤノベケンジ〈SHIP’S CAT 〉のゲーム化作品など、日本のインディーゲーム、現代美術、工芸、そしてそれらの融合から生まれた分野横断的な作品群が、17世紀に再建された歴史ある礼拝堂に一堂に集結します。

Pascal Greco写真・映像展「PHOTOGRAPHING THE VIRTUAL IN THE AGE OF ANIMA LUDENS

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©Pascal Greco

ビデオゲームの中で撮影されたイメージは、現実の風景写真とどのような関係を結ぶのでしょうか。Pascal Grecoは、建築や都市、風景を見つめてきた写真家としての視点を仮想空間へ持ち込み、インゲームフォトグラフィーを通じて、イメージの現実性と記憶のありかを問い続けています。

本展では、グレコがビデオゲームの風景を撮影した写真シリーズ「Photography, Video Game, Landscape 」に連なる作品と映像作品を紹介します。前年のFestival Octobre Numériqueへの参加を契機とする日仏交流企画であり、アルルで開催する「Anima Ludens」に先立つ国内での壮行会的な位置づけも担います。

©Pascal Greco

トークイベント
日時:2026年9月25日(金)18:00〜20:00
出演:Pascal Greco(写真家)、薄羽涼彌(映像作家、ゲーム開発者)、HSP(クリエイティブディレクター、DJ 、アーティスト)、ma 間マ摩(アーティスト)、戸村陽(建築家/デジタルデザイナー)司会:中川大地
通訳:J-mon

オープニングトークでは、Grecoと、大阪・関西万博の舞台イベントのために多人数参加型インスタレーション《The White Anteroom》を創出したチームのメンバーが登壇します。インゲームフォトグラフィーと、複数の参加者の操作から生まれるゲーム的な映像・空間表現を手がかりに、仮想世界を撮ること、遊ぶこと、共有することについて語ります。

日時:2026年10月2日(金)18:30〜20:00
出演:Pascal Greco(写真家)、小林健太(写真家)、後藤繁雄(編集者・クリエイティブディレクター・アートプロデューサー)
通訳:J-mon
ars●bit Anima Ludens 関連企画 2026年9月10日
会期終盤には、現代写真と出版・キュレーションの領域で活動する後藤繁雄と、デジタル時代の知覚を独自の写真表現へ展開してきた写真家・小林健太を迎えます。Grecoの実践を写真史・現代写真の文脈から読み解き、現実と仮想空間を横断する今日の写真の可能性を考えます。

開催概要
展覧会名:Pascal Greco 写真・映像展「PHOTOGRAPHING THE VIRTUAL IN THE AGE OF ANIMA LUDENS」
会期:2026年9月25日(金)〜10月4日(日)
時間:10:00〜21:00
会場:404 Not Found
住所:東京都渋谷区桜丘町1-4 Shibuya Sakura Stage SHIBUYA SIDE 4F
備考:9月26日(土)または27日(日)は、他イベントのため写真作品のみ展示予定主催:一般社団法人渋谷あそびば制作委員会/404 Not Found
助成:クリエイター支援基金
公式情報:https://www.arsobit.com/pascal-greco-404-exhibition/

Anima Ludensアニマ・ルーデンス

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©futurala / Yasuki Watanabe

「遊ぶ人」から「遊ぶ生命」へ──日本の現代アートとインディーゲームを出発点に、生命・テクノロジー・環境の関係を再編する新たなコンセプトが誕生します。
ars●bitプロジェクトでは、日本最大級のインディーゲームの祭典「BitSummit」を母体に、京都の展覧会シリーズ「art bit」や東京・渋谷「404 Not Found」でのクリエイティブジャムを通じて、現代アートとインディーゲームを〈遊び〉によって結び直す作品と協働を育んできました。「Anima Ludens」は、その活動の集大成となる国際展です。

本展は、先端テクノロジーとアート&カルチャーをテーマとするフランス・アルルの芸術祭「Festival Octobre Numérique」の2026年メインプログラムとして実施され、アートとゲームに通底する「遊び」の視点から芸術や生命を再定義することで、ポストヒューマン時代の新たな創造原理を探ります。展覧会名〈アニマ・ルーデンス〉は、ヨハン・ホイジンガの〈ホモ・ルーデンス(遊ぶ人)〉を、より広い生命と環境へ拡張する〈遊ぶ生命〉という構想に由来します。人間を含む生態系、AIをはじめとするテクノロジー環境、両者を媒介するキャラクター的・神話的想像力が相互作用する場として、アルルに歴史を刻むトリニテ修道院礼拝堂にて、多彩なゲーム、映像、絵画、彫刻、インスタレーションを展開していきます。

KOTAKE CREATE『8番出口』、草野絵美《Ornament Survival》、ヤノベケンジ〈SHIP’S CAT〉など、身体と想像力、テクノロジーと生態系を交錯させるクリエイター/アーティストが集結

ビデオゲーム作品の筆頭となるのが、世界的なバイラルヒットを記録した、KOTAKE CREATE『8番出口』です。無限に反復するリミナルスペースで「異変」を見つける同作は、映画化作品がカンヌ国際映画祭にも招待され、アート的な観点からも注目されています。はなぶし × hako生活『PIGGY ONE SUPER SPARK』は、日本屈指のインディーゲームブランド「ヨカゼ」が手がけたポップな人外キャラクターによる爽快感あふれる2Dアクションで、ロードムービー的な旅をリズムカルにアニメイト。さらに、本展のメインビジュアルを提供するfuturala『CultureHouse』は、リセットされた世界で未知の生命を培養・観察し、関係を築いていく行為を、不穏と希望の入り混じった育成ゲームとして経験させます。

現代美術からは、アジア発のテック・フェミニズムアートの象徴的存在となりつつある草野絵美の《 Ornament Survival》が、AIフィルターによって変容する身体像を通じて、天然資源の有限性とテクノロジーによる際限のない最適化を問いかけます。脱人間中心的な芸術実践で注目を浴びる大小島真木の《渦き》などの作品は、異なる生命が絡み合う循環や、個体と環境の境界を描き出します。さらにゲームとアートの融合プロジェクトとして、ヤノベケンジ《The Spaceship of SHIP’S CAT》、BAN8KU によるアートワーク、YANOKEN PROJECT『SHIP’S CATの大冒険』が、旅する猫をめぐる彫刻・絵画・ゲームを横断した参加型の〈社会彫刻〉を構築します。たかくらかずきは《GAME OVER: BUTSUDAN GAME》《電脳三昧耶》で、ゲームの構造と仏教美術・儀礼を接続。カミエナ・塩見亮介・金子尊によるPRJ CÔGEIMU《ARE YOU THERE?》は、2026年にクリスティーズ・ニューヨークで作品が約1億円で落札され、国際的な注目を集めた鍛金家・塩見亮介による金工の少女像とゲームを結び、キャラクターと一緒に遊ぶ体験を実現します。

Festival Octobre Numérique 2026とは
Festival Octobre Numérique — Faire Mondeは、フランス・アルルを拠点に、デジタル技術と現代の創造表現の関係を、展覧会、イベント、ゲームジャム、オンラインプログラムなどを通じて探る芸術祭です。ゲーム、映像、VRをはじめとする多様なメディアを横断しながら、テクノロジーを単なる新奇な道具としてではなく、現実・物語・身体・社会を捉え直すための表現環境として提示してきました。「Anima Ludens」は、その Festival Octobre Numérique 2026のメインプログラムとして展開されます。
公式サイト:https://octobre-numerique.fr/

開催概要
展覧会名:Anima Ludens(アニマ・ルーデンス)
フェスティバル名:Festival Octobre Numérique 2026
会期:2026年10月10日(土)〜11月8日(日)
開館時間:10:00〜19:00
休館日:月曜日
会場:トリニテ修道院礼拝堂(Chapelle des Trinitaires)、フランス・アルル
入場料:無料
プロデューサー:村上雅彦
ディレクター:石川武志
キュレーター:中川大地、豊川泰行、Vincent Moncho

ars●bit Anima Ludens 関連企画 2026年9月10日
主催:Festival Octobre Numérique – Faire Monde、一般社団法人渋谷あそびば制作委員会 / ars●bit 助成:クリエイター支援基金
公式情報:https://www.arsobit.com/anima-ludens-20260905/

出展作家・作品
宇佐美奈緒|I stitch my skin to the ground
大小島真木|渦き/fontanelle—シシ/Re forming 〈 I 〉ver.2
カミエナ・塩見亮介・金子尊|PRJ CÔGEIMU『ARE YOU THERE?』
草野絵美|Ornament Survival – Nursing the Machine/Ornament Survival – Endless Optimization KOTAKE CREATE|8番出口
contact Gonzo|Fortune Assholer
塩見亮介|鷲面附茶絲素懸縅兜袖「扇」
たかくらかずき|GAME OVER: BUTSUDAN GAME/電脳三昧耶
竹内義博|Re:
戸村陽・薄羽涼彌・HSP・ma 間マ摩(Shin)|The White Anteroom (Anima Ludens Edition)(仮)はなぶし × hako生活|PIGGY ONE SUPER SPARK
BAN8KU|「SHIP’S CATの大冒険」アートワーク
futurala|CultureHouse
YANOKEN PROJECT|SHIP’S CATの大冒険
ヤノベケンジ|The Spaceship of SHIP’S CAT
(キュレーション協力:高橋洋介)

Emi Kusano Ornament Survival – Nursing the Machine / Kenji Yanobe The Spaceship of SHIP’S CAT / KOTAKE CREATE The Exit 8 (© KOTAKE CREATE Licensed to and published by Active Gaming Media Inc.) / Hanabushi × hako life PIGGY ONE SUPER SPARK (© hanabushi / hako life) / futurala CultureHouse / Maki Ohkojima UZUKI / PRJ CÔGEIMU ARE YOU THERE? / TakakuraKazuki GAME OVER: BUTSUDAN GAME

ars●bitについて
ars●bit(アーソビット)は、遊び/ゲームを軸に、現代アートとインディーゲームをはじめとする異分野の表現者をつなぎ、新たな才能・作品・協働を育むクリエイター支援プロジェクトです。京都の展覧会シリーズ「 art bit」や、東京・渋谷「404 Not Found」でのクリエイティブジャムなどを通じて、展覧会、制作支援、領域横断的なコミュニティ形成を行っています。

本事業は、文化庁の補助事業「クリエイター等育成・文化施設高付加価値化支援事業(クリエイター支援基金)」の一環として実施されます。

ライター
ゲームハードは昭和から令和まで、年齢以上に多方面のゲームに囲まれながら脚本家/シナリオライターとして生きてきたゲーマー文人。ノベルゲーから格ゲー、FPSまで自分がプレイせねば気が済まない性分で、ホラゲーは見るのが趣味。学生時代に新人アニメ脚本家としてテレビに出演。その後チームで自主制作などを行う。シナリオライターとしては、Youtubeにて総再生数2500万回を記録している。【Xアカウント:@tubaki_MAN_7974】

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