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海中でサメと100人のダイバーが戦うバトルロイアルゲーム『Last Tide』の配信が開始。日本語対応でSteamにて早期アクセスを通じ販売中

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 Digital Confectionersは、サバイバルゲーム『Last Tide』の配信をSteamにて開始した。価格は1520円。日本語に対応。開発中のゲームをリリースする早期アクセスを通じて販売されている。

 昨年販売された『PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS』が火付け役となり人気となったバトルロイアルゲーム
 100人のプレイヤーが限定された空間内で戦い合うというルールをベースに、現在ではさまざな作品が登場しているが、『Last Tide』はダイバー100人がサメが泳ぐ海で戦うという異色の海中バトルロイアルゲームとなっている。

 ゲーム内にてプレイヤーは、船から射出される小型の高速潜水艦を操作してスタート地点を決定。海底にある難破船などを探索して装備品を集め、水中銃を使って敵のダイバーの排除を目指していくことになる。
 さまざまな種類の武器に、ヘルメットや防弾チョッキといった装備があり、徐々にセーフエリアが縮まっていくなっど、基本ルールはオーソドックスなバトルロイアルゲームとなっている。

 だが、360度に近い周囲を警戒しなければならないゲームプレイ性や、第3勢力としてマップを周回するサメという脅威の存在は、他の作品にはない魅力となっている。ほかにも、すでに実施されたクローズドベータテストでは、撃つと周囲のダイバーの位置を示すフレアといったアイテムも登場した。

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(画像はSteam | Last Tideより)

 本作を開発するDigital Confectionersは、2014年にプレイヤーがサメとダイバーになって戦うマルチプレイ対戦ゲーム『Depth』をリリースした、おそらく筋金入りと見られるサメ好きデベロッパーだ。
 配信が開始された『Last Tide』に関しては、コンセプト開発は2015年後期から続いており、バトルロイアルゲームの流行にただ乗っかっただけではなく、およそ2~3年の構想をかけて開発された作品と伝えられている。

 なお早期アクセスを利用して販売されている『Last Tide』。バージョン1.0の正式リリースは2019年7月前後を目指しており、その際の価格はリリース時期が近づいた時点で発表するとしている。
 『Depth』では有料コンテンツを含め継続的なアップデートが続けられたため、今後の開発にも期待が持てるだろう。

文/ishigenn

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ライター
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ニュースから企画まで幅広く執筆予定の編集部デスク。ペーペーのフリーライター時代からゲーム情報サイト「AUTOMATON」の二代目編集長を経て電ファミニコゲーマーにたどり着く。「インディーとか洋ゲーばっかりやってるんでしょ?」とよく言われるが、和ゲーもソシャゲもレトロも楽しくたしなむ雑食派。
Twitter:@ishigenn

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