2月20日(木)、さまざまなゲームのリアルタイムアタックに挑むイベント「RTA Japan」の公式Discordサーバーにて、「Twitch」に投稿されたダイジェスト動画がすべて削除される方針が発表された。
「Twitch」がユーザーのストレージを100時間に制限することを告知し、動画が削除される運びとなった。なお、「RTA Japan」のアーカイブは公式YouTubeチャンネルでも公開されている。
「Twitch」の公式サイトによると、2025年4月19日からは公開済み・非公開を問わず、すべてのハイライトとアップロードされた動画が単一の100時間のストレージ制限にカウントされる。このストレージ制限は、チャンネル上のすべてのハイライトとアップロードに適用され、作成された時期に関係なく適用される。
4月19日以降も制限を超えているチャンネルは、もっとも少ない視聴数のハイライトから自動的に削除されるリスクがあり、削除される前に保存するよう「Twitch」は推奨している。現在制限を超えているチャンネルは、2025年2月19日(水)の終日までに通知が届く。
「Twitch」はこの変更に際して、当初はストリーマーがTwitchで新規視聴者とのエンゲージメントを高めるためのハイライトリールを作成する手助けをするために実装された機能としてあまり効果がなかったとしており、一部のユーザーが数千時間のハイライトとアップロードを蓄積していると説明。保存にコストがかかると解説した。
なお、「RTA in Japan」は2月9日に「RTA in Japan Winter 2024」にて得られたTwitch収益から税金を引いた額を「国境なき医師団」に寄付したことを報告、2月17日には、イベント開催の体制強化のため運営の加入者を募集中であることを告知した。