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伝説の打ち切りマンガ『タカヤ』を手がけた元ジャンプ漫画家、編集者を経て新規Web雑誌の編集長に就任。「あててんのよ」「よっしゃあああッッ THE ENDォオ!!」を生み出した坂本裕次郎氏の現況に驚きの声

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集英社の「週刊少年ジャンプ」でマンガを連載していた元漫画家・坂本裕次郎氏の投稿が話題だ。エッセイマンガのような形で投稿された「ジャンプ打ち切り漫画家のその後」には、X上で懐かしむ声や驚きの声が集まっている。

氏は現在、株式会社コミックルームに在籍しており、漫画家から編集者に転向。同社が初めて立ち上げるWeb雑誌「COMIC ROOM BASE」の編集長に就任したことを明かした。

氏は2005年~2006年に「週刊少年ジャンプ」で『タカヤ -閃武学園激闘伝-』を連載した経歴を持ち合わせており、今現在も有名なスラング「あててんのよ」を話題性とともに生み出した。

同作は後に『タカヤ -夜明けの炎刃王-』に改題され、学園バトルから突如「異世界ファンタジー」に転向。改題後は全1巻の分量で連載を終えた。

最終話で主人公とヒロインが見開きで必殺技を放つコマでは「よっしゃあああッッ THE ENDォオ!!」と謎の勢いがある文字列が打ち出されており、打ち切りマンガの金字塔のような扱われ方で語り草になっている。

今ではポピュラーな「異世界転移」を扱っているため、時代が早すぎた作品とも言われているが、ストレートに作品内容や登場人物を評価する読者も多い。

氏が「坂本次郎」名義で原作を務めた『恋染紅葉』も含めて「同じ作者だったんだ」「懐かしいし、好きだった」という声のほか、氏が漫画家から編集者へ、そして現在は編集長に就任したことに驚きの声も上がっている。

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(画像は「集英社」 公式サイトより)

投稿によると、新しく立ち上げるWeb雑誌「COMIC ROOM BASE」では、漫画家を募集中。「今流行りの令嬢もの描きたい!でも、バリバリの少年漫画描きたい!でも、それ以外でもありがたいです」としている。

新たにSTARTする世界で“あてにいく”ことを目指す漫画家は、株式会社コミックルームの公式サイトから詳細を確認しよう。

ライター
小学生の頃は「一太郎スマイル」のタイピングゲームでランキングを席巻することでしか己を証明できませんでした。現在は「広く深く」をモットーに好きなこと・できることを拡大中。積みゲーが多い中、ポケモンだけは万劫末代まで入れ込み続けると思います。

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