KADOKAWAは2月4日(火)、『乙嫁語り』で知られる森薫氏と『北北西に曇と往け』を代表作とする入江亜季氏、および「ハルタ」創刊編集長の大場渉氏らによるマンガの体系的な理論・技術書『マンガの原理』を発売した。
B5判/144ページで価格は税込2420円。全国の書店やKADOKAWA公式オンラインショップ「カドスト」、Amazonをはじめとしたオンライン書店にて購入できる。
『乙嫁語り』の森薫、『北北西に曇と往け』の入江亜季、そして『Fellows!』『ハルタ』創刊編集長の大場渉。
— KADOKAWAさん@本の情報 (@kadokawa_san) February 3, 2025
最高峰のプロだけが知る、マンガの体系的な理論と技術を完全公開!
🆕『マンガの原理』
著:大場渉/森薫/入江亜季
2/4発売!
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『マンガの原理』は作家・編集者として優れた技術を持つ森氏と入江氏、大場氏ら3人が、“これまで口伝で受け継がれがち”であったマンガの技術・理論を作例とともに徹底解説する書籍だ。
本書は序章をふくむ全5章立てとなっており、コマ割り・視線誘導やキャラの立ち位置、フキダシとセリフの使い方、キャラ・ネタ・ストーリーの考え方などの技術を創作者の視点で体系化してまとめている。
目次の情報によると、なかには「トーンの考え方・削り方」に関する講座や「編集者の役割」に関するコラム、著者3名と雑誌『フェローズ!』、『ハルタ』、『青騎士』の歩みに関するそれぞれの証言も収録されているようだ。