いま読まれている記事

『乙嫁語り』森薫と『北北西に曇と往け』入江亜季、『ハルタ』創刊編集長・大場渉の徹底解説による体系的な理論・技術書『マンガの原理』が発売。おかしな描き文字やヘンテコなコマ割り、読みづらい作品とはもうおさらば

article-thumbnail-2502042n

KADOKAWAは2月4日(火)、『乙嫁語り』で知られる森薫氏と『北北西に曇と往け』を代表作とする入江亜季氏、および「ハルタ」創刊編集長の大場渉氏らによるマンガの体系的な理論・技術書『マンガの原理』を発売した。

B5判/144ページで価格は税込2420円。全国の書店やKADOKAWA公式オンラインショップ「カドスト」、Amazonをはじめとしたオンライン書店にて購入できる。

『マンガの原理』は作家・編集者として優れた技術を持つ森氏と入江氏、大場氏ら3人が、“これまで口伝で受け継がれがち”であったマンガの技術・理論を作例とともに徹底解説する書籍だ。

本書は序章をふくむ全5章立てとなっており、コマ割り・視線誘導やキャラの立ち位置、フキダシとセリフの使い方、キャラ・ネタ・ストーリーの考え方などの技術を創作者の視点で体系化してまとめている。

目次の情報によると、なかには「トーンの考え方・削り方」に関する講座や「編集者の役割」に関するコラム、著者3名と雑誌『フェローズ!』、『ハルタ』、『青騎士』の歩みに関するそれぞれの証言も収録されているようだ。

ライター
2019年11月に電ファミへ加入。小学生の時に『ラグナロクオンライン』に出会ったことがきっかけでオンラインゲームにのめり込む。コミュニケーション手段としてのゲームを追い続けている。好きなゲームは『アクトレイザー』『新・世界樹の迷宮2』『GTFO』など。
Twitter:@fuyunoyozakura

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合がございます

新着記事

新着記事

ピックアップ

連載・特集一覧

カテゴリ

その他

若ゲのいたり

カテゴリーピックアップ