4月18日(金)、株式会社スクウェア・エニックスは、名作RPG『クロノ・トリガー』の楽曲のベスト10を決定するランキングを発表した。結果は公式YouTubeチャンネルより視聴できる。
このランキングは、2025年3月に『クロノ・トリガー』の発売から30周年を記念してスクウェア・エニックスの公式Xで開催されたキャンペーンから集計されたものだ。楽曲のラインナップはフィールドの楽曲「風の憧憬」をはじめ、「時の回廊」、「ロボのテーマ」、「やすらぎの日々」、「カエルのテーマ」など、いずれも人気楽曲が揃う。
なお、本映像はゲーム本編のネタバレ映像も収録されているので、まだゲームをプレイしていない方やネタバレをされたくない方は、映像を視聴する際に注意してほしい。
1995年3月に発売されたRPG『クロノ・トリガー』は、『ファイナルファンタジー』を手がけた坂口博信氏、『ドラゴンクエスト(ドラクエ)』シリーズの生みの親である堀井雄二氏、キャラクターデザインに『ドラクエ』のデザインやマンガ『ドラゴンボール』を描いた鳥山明氏が開発に参加した豪華なタイトルである。
プレイヤーは主人公(デフォルト名:クロノ)を操作して、世界を救うため時空を超える冒険へと出発する。現代、中世、古代、未来など異なる時代の旅を経て、さまざまな仲間たちと共に星を喰らう怪物「ラヴォス」へ挑む。
また、本作の楽曲は光田康典氏、植松伸夫氏、松枝賀子氏らが手がけており、30年経った今でも多くのユーザーから親しまれている。
本キャンペーンに参加したユーザーに対し、光田康典氏は感謝し、「上位10 曲はやはり予想通りの楽曲群で、これらの曲は『クロノ・トリガー』を代表する曲なんだと再認識いたしました。特に1位の楽曲は・・・」とコメントを残している。
なお、惜しくもランク外となってしまった楽曲は、スクウェア・エニックスの公式サイトにて紹介される予定だ。
クロノ・トリガー時を超える名曲 ベスト10 結果発表‼️
— スクウェア・エニックス (@squareenix_jp) April 18, 2025
#クロノ・トリガー時を超える名曲キャンペーン への多数のご参加、ありがとうございました
皆さんのポストを集計して選ばれたのはこちらの10曲🎵
⚠️ネタバレ注意⚠️
本映像はネタバレ満載で構成されております。ご視聴の際はご注意ください pic.twitter.com/TD1PLfWHkS
『クロノ・トリガー』の楽曲ベスト10は公式YouTubeチャンネルより視聴できる。ゲーム本編は、PC(Steam、Amazonなど)、iOS、Androidなどに向けてダウンロード版が配信中だ。公式サイトより、各取り扱いサイトを閲覧できる。
以下、プレスリリースの全文を掲載しています。
【ネタバレ注意】『クロノ・トリガー』時を超える名曲キャンペーンベスト 10 曲 結果発表︕
株式会社スクウェア・エニックス(本社︓東京都新宿区、代表取締役社長︓桐生 隆司 )は本日、スクウェア・エニックス公式 X において実施された『クロノ・トリガー』時を超える名曲キャンペーンの結果を発表したことをお知らせいたします。
時を超える壮大な冒険を描いた名作 RPG『クロノ・トリガー』その魅力の一つに、30 年の時を超えてもなお、プレイヤーの心に深く刻まれている数々の名曲があります。
作曲家・光田康典氏、植松伸夫氏、松枝賀子氏らが手がけた本作の BGM は、ゲーム音楽史に残る傑作として、今なお多くのファンの皆様に愛され続けています。『風の憧憬』『時の回廊』『クロノ・トリガー』『カエルのテーマ』など、どの楽曲もストーリーやキャラクターの感情とシンクロし、プレイヤーの心を震わせてきました。
2025 年 3 月『クロノ・トリガー』の発売から 30 周年を記念し、スクウェア・エニックス公式Xでは『クロノ・トリガー』の名曲の中から好きな楽曲をポストいただく、#クロノ・トリガー時を超える名曲キャンペーンを実施いたしました。
下記映像では皆さんのポストを集計して選ばれたベスト 10 曲に、想い出のシーンを載せて結果をご紹介しています。
【ネタバレ注意】『クロノ・トリガー』時を超える名曲キャンペーン ベスト 10
https://youtu.be/x-gifN4gLK4
なお、本映像はネタバレ満載で構成されております。『クロノ・トリガー』をまだプレイしたことがない方、これからプレイ予定の方はご視聴の際にご注意ください。
また、本キャンペーンにご参加いただいた皆様へ、作曲家である光田康典氏のコメントが届いております。
『クロノ・トリガー』時を超える名曲キャンペーンにご投票をしてくださった皆様、本
当にありがとうございました。上位 10 曲はやはり予想通りの楽曲群で、これらの曲は『クロノ・トリガー』を代表する曲なんだと再認識いたしました。特に 1 位の楽曲は・・・
全文はスクウェア・エニックス公式 X や YouTube などでご確認ください。惜しくもベスト 10 曲に入らなかった楽曲についてはスクウェア・エニックス公式にてご紹介を予定しています。
スクウェア・エニックス 公式 X
https://x.com/squareenix_jp
この度は『クロノ・トリガー』時を超える名曲キャンペーンへの多数のご参加、ありがとうございました。ゲームの世界を飛び出した 30 周年の施策をこれからもどうぞお楽しみに。
『クロノ・トリガー』とは︖
忘れられた過去へ、はるかなる未来へ、そして時の最果てへ…。
星の命を救うための大冒険が、幕を開ける。
「ドラゴンクエスト」の堀井雄二氏、「ドラゴンボール」の鳥山明氏、「ファイナルファンタジー」の生みの親坂口博信氏によるドリームプロジェクトから生まれた名作 RPG です。
ストーリー
ガルディア王国建国 1000 年のお祭りでにぎわう「リーネ広場」の一角。主人公の少年「クロノ」はひょんなことから「マール」と名乗る一人の少女と出会う。
一緒にお祭りを回ることになった二人は、クロノの幼なじみ「ルッカ」が発明した物質転送マシン「テレポッド」を見物することに。しかしテレポッドは暴走し、好奇心から実験台となったマールは次元の穴に消えてしまう─。
マールが残したペンダントを手に、次元の穴へと彼女を追いかけるクロノが辿り着いた先は 400 年前の世界だった…。
時代を超えた不朽の名作
本作の最大の特徴は「時を超える冒険」。プレイヤーは主人公・クロノとして、過去・現在・未来、そして「時の最果て」を旅しながら、世界を救う冒険を続けます。各時代では個性的なキャラクター達との出会いがあり、それぞれの目的や想いを抱えた彼らは共に旅する仲間となります。
時を超えた冒険の中では、プレイヤーの選択や決断が過去や未来に影響を与え、物語や結末に変化をもたらします。
また、本作はバトルシステムにおいても画期的な要素が多く取り入れられました。従来のターン制RPG とは異なり、FF シリーズでおなじみのアクティブタイムバトル(ATB)の進化系“ATB Ver.2”を採用。リアルタイムに移動する敵と仲間の位置関係が重要になるなど、刻々と変化する状況にプレイヤーの判断力が試されます。さらに、仲間同士が特定の技を組み合わせることで強力なコンボを発動可能な「連携技」が組み合わさり、より戦略的なバトルを楽しめます。
グラフィックやサウンドも、本作を形作る大きな魅力です。職人技ともいえるドット絵で描かれるビジュアルは、時代ごとの風景や文化、そこに息づく人々やモンスターを鮮やかに表現。さらに、作曲家・光田康典氏、植松伸夫氏、松枝賀子氏らによる名曲の数々が、各時代の壮大な物語を彩ります。
緻密に練られたストーリー、魅力的なキャラクター、戦略的なバトルシステム、美しいドット絵、心に残る音楽――。これらすべてが融合した、『クロノ・トリガー』は唯一無二の名作として、今もなお色あせることなく、その輝きを放ち続けています。
1995 年 3 月 11 日にスーパーファミコンで発売された本作は、その後も様々なハードへの移植・リマスターが行われ、全世界累計出荷本数 500 万本以上を記録する名作として、現在も世界中のゲームファンに支持されています。そんな時代を超えた不朽の名作「クロノ・トリガー」は、今年 2025 年で発売から 30 年を迎えます。現在ではオリジナル版のグラフィックやサウンドをブラッシュアップし、複数の追加要素を加え、スマートフォン、PC にてお楽しみいただくことができます。
※ロゴ、パッケージイラスト、画面写真をご利用の際は下記権利表記をご利用ください。
© 1995, 2018 SQUARE ENIX
Illustration: © 1995 BIRD STUDIO / SHUEISHA
Story and Screenplay: © 1995, 2008 ARMOR PROJECT / SQUARE ENIX
株式会社スクウェア・エニックスについて
株式会社スクウェア・エニックスは、エンタテインメント分野において、創造的かつ革新的なコンテンツ/サービスのヒット作品を生み続けるリーディングカンパニーです。当社グループの自社 IP の代表作には「ドラゴンクエスト」シリーズ(累計出荷・ダウンロード販売本数 9,400 万本以上)、「ファイナルファンタジー」シリーズ(同 2 億本以上)、「スペースインベーダー」シリーズなどがあります。(https://www.jp.squareenix.com)
※SQUARE ENIX および SQUARE ENIX ロゴ、ドラゴンクエスト/DRAGON QUEST、ファイナルファンタジー/FINAL FANTASY、トゥームレイダー/スペースインベーダー/SPACE INVADERS、その他の社名、商品名は、日本およびその他の国におけるスクウェア・エニックス・グループの商標または登録商標です。