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「次にくるマンガ大賞2025」コミックス部門で西修&宇佐崎しろの『魔男のイチ』が1位に。Webマンガ部門で1位を獲得した住吉九『サンキューピッチ』とのコラボイラストも公開

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KADOKAWAとドワンゴは9月18日、2社が共同主催する“ユーザー参加型”マンガ賞「次にくるマンガ大賞2025」の結果を発表した。

コミックス部門では原作:西修氏と作画:宇佐崎しろ氏による『魔男のイチ』が1位を受賞したほか、Webマンガ部門では住吉九氏の野球マンガ『サンキューピッチ』が1位を獲得している。

「次にくるマンガ大賞」は、“「次にくる」と思うマンガ”のエントリー要望をユーザーから受け付け、特に人気の高かった作品として選ばれた“ノミネート作品”のなかから一般投票で大賞を決めるユーザー主導型のマンガ賞である。

本アワードは2014年から行われており、2024年の回では外薗健氏の『カグラバチ』がコミックス部門の1位を受賞。Webマンガ部門では原作:クワハリ氏と作画:出内テツオ氏による『ふつうの軽音部』が1位に選ばれていた。

「次にくるマンガ大賞2025」コミックス部門で『魔男のイチ』が1位に。Webマンガ部門では『サンキューピッチ』が1位を獲得_001

今回コミックス部門の大賞を受賞した『魔男のイチ』は、あらゆる魔法が“生き物”として存在する世界を舞台に、狩人でありながら魔法を習得し“魔男”となった少年「イチ」の冒険が繰り広げられる。

本作は集英社の「週刊少年ジャンプ」で2024年9月から連載されており、2025年7月時点でコミックス計4巻の発行部数は70万部を超えるほか、10月5日には最新5巻の発売も控えている。

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(画像は『魔男のイチ』コミックス一覧|少年ジャンプ公式サイトより)

一方、Webマンガ部門で大賞を受賞した『サンキューピッチ』は、『ハイパーインフレーション』で知られる住吉氏が2024年9月から集英社「少年ジャンプ+」で連載している野球マンガだ。

本作ではケガの後遺症から「1日に3球」しか全力投球できなくなり、夜な夜な3球勝負を挑むようになった“野球部狩り”の男「桐山不折(きりやま・ふせつ)」が、同じ高校の野球部キャプテン「小堀(こぼり)へいた」にスカウトされ、仲間とともに頭脳戦の切り札として活躍していく姿が描かれる。

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(画像はサンキューピッチ 1/住吉 九 | 集英社 ― SHUEISHA ―より)

受賞に際して、SNS上では宇佐崎氏と住吉氏による描きおろしの記念イラストとコラボイラストが公開されているようだ。

ライター
2019年11月に電ファミへ加入。小学生の時に『ラグナロクオンライン』に出会ったことがきっかけでオンラインゲームにのめり込む。コミュニケーション手段としてのゲームを追い続けている。好きなゲームは『アクトレイザー』『新・世界樹の迷宮2』『GTFO』など。
Twitter:@fuyunoyozakura

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