新作オンラインアクションRPG『ブループロトコル:スターレゾナンス』の、北米・欧州を含む海外向けサービスが、日本時間10月9日に開始された。対象プラットフォームはPC(Steam、Epic Games Store)、iOS、Androidで、クロスプラットフォームプレイとデータ共有に対応している。
非公式データベース「SteamDB」によると、サービス開始後のSteamの同時接続者数が9万4000人を突破するなど、多くのユーザーから関心を集めている。なお現在のところ、日本からSteamストアページは利用できないようだ。
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— Blue Protocol: Star Resonance (@BPSR_Official) October 9, 2025
『ブループロトコル:スターレゾナンス』は、バンダイナムコグループの共同プロジェクトチーム「PROJECT SKY BLUE」による国産オンラインアクションRPG『ブループロトコル』の世界観を、中国のBOKURAが引き継ぎ、新たな冒険の舞台として再構築した作品だ。日本では2025年内にリリースを予定している。
物語の舞台である惑星レグナスや、評価されたアニメ調のグラフィックといった魅力は継承しつつ、ゲームプレイの中核部分は現代のオンラインRPGとして楽しめるように調整が加えられている。

Steamの非公式データベース「SteamDB」が公開しているデータによれば、本作はサービス開始から短時間のうちに同時接続者数が9万4000人を突破するなど、海外のプレイヤーから大きな関心を集めているようだ。

しかし、多くの関心とは裏腹に、プレイヤーからの評価は厳しいものとなっている。Steamではリリース後、記事執筆時点で2900件以上のレビューが集まっているが、そのうち好評は37%にとどまり、全体の評価は「やや不評」となっている。
肯定的な意見としては、美しいアニメ調のグラフィックや音楽、没入感のある世界観を評価する声が見られる。また、オート戦闘の機能は任意で無効化できるため、自分のペースで楽しめる点を長所として挙げるプレイヤーもいる。
その一方で、否定的な意見も多い。本作は複数の地域のプレイヤーが1つの世界で遊ぶ「メガサーバー」方式を採用しており、レビューでは特に欧州のプレイヤーから通信遅延に関する問題が厳しく指摘されているようだ。
さらに、オート戦闘やクエストの自動進行といったモバイルゲーム的なシステムがMMOとしての体験を損なっているという批判や、課金システム、一部言語へのローカライズ不足に対する不満も多く寄せられている。寄せられた多くの要望に対し、今後の運営による改善が注目される。
『ブループロトコル:スターレゾナンス』
— ブループロトコル:スターレゾナンス (@BPSR_JP) October 3, 2025
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なお『ブループロトコル:スターレゾナンス』の日本向けサービスは2025年内を予定しており、現在はApp StoreおよびGoogle Playにて事前登録を受付している。また、日本向けのクローズドベータテストは、2025年11月に開始予定だ。