デベロッパーのLunar SoftwareおよびパブリッシャーのRaw Furyは10月29日、開発中のゲーム『ROUTINE』について、日本時間12月5日に発売すると発表した。
本作は、廃墟された月面基地を探索する一人称視点のホラーゲームだ。SteamのほかXboxでも発売が予定されており、Xbox Game Passでも発売と同時にプレイできる。なお現時点で価格は未定となっている。
『ROUTINE』は、80年代の未来観に基づく月面基地の廃墟を舞台に展開されるホラーゲーム。プレイヤーは、この基地を探索する中で未知の脅威と直面しつつ、徐々に判明する事実とそこから導き出される深い謎へ対面していく。
本作では、誰もいないモールや廃屋となった居住区画など、月面基地内に作られたセクターを調査する。セクター内を調べて重要な情報を入手し、それらをつなぎ合わせてこの月面基地に何があったのかを突き止めていこう。
作中では、中央にモニターが配置されている銃のような特殊ツール「Cosmonaut Assistance Tool (C.A.T.)」の活用がカギとなる。C.A.T.は、暗闇のスキャンや主要ターミナルのアクセスをはじめ、環境物の操作や証拠品の判別などで活躍するほか、未知の脅威を切り抜けることにも利用可能だ。



また本作は、Lunar Softwareが5年にわたり開発するも、制作を休止していたタイトルで2022年の「Summer Game Fest」再始動することが発表されていた。Steamストアページでは、「この道のりは長く、厳しく、感情的なものでした。しかし同時に、非常にやりがいのあるものでした。」とコメントしている。
『ROUTINE』は日本時間12月5日にXbox、PC(Steam)に向けて発売予定だ。
