インディーゲーム開発者の.iris氏とフツララ合同会社は、「不穏なインディーゲーム」をテーマにした展示「TAMAインディゲーム展覧会 Dissonance #1」について、出展タイトル全13作品が決定したと発表した。
開催日は6月20日と21日で、パルテノン多摩市民ギャラリーにて実施される。価格は前売り券が一般300円(税込)、当日券が500円(税込)となっている。
本イベントは、個人開発者や小規模なチームが制作したインディーゲームに見られる「不安」や「違和感」といった感覚に着目し、それらを体験として提示する展覧会だ。
来場者は実際にゲームをプレイしながら、それぞれ異なる「不穏」のあり方を体験することができ、他者の“夢”に触れるような「不穏」な体験が生まれる点にフォーカスが当てられている。
出展作には、賽の河原を題材とした『Children’s Garden(子どもたちの庭)』や赤ん坊を背負った少女が施設からの脱出を目指す『Lull: Rest After Crying』、配信と心霊現象を組み合わせた『HAUNTED STREAMER』など。すべての展示タイトルは以下の通り。
・『SOLASTALGIA』 作者:Farfama & Sivani
・『Meet Me At Shinjuku Station』 作者:Samantha Low
・『Work Life Balance』 作者:りくウニ (LandUni Studio)
・『Children’s Garden』 作者:宍倉志信
・『瓶の中のサカナのために』 作者:makina game
・『リアリティコントロール・フラグメンツ』 作者:POST COMMERCIALS: ALLIANCE
・『Lull: Rest After Crying』 作者:Tonkobitta
・『鯨骨』 作者:MBDF
・『Exorcist: Oldest Tongue』作者:727 NOT HOUND
・『HAUNTED STREAMER』作者:Prank Maker
・『CultureHouse』作者:futurala
・『A Passing in the Night』 作者:.iris
・タイトル非公開 作者:Studio非
「TAMAインディゲーム展覧会 Dissonance #1」は、6月20日と21日の2日間にわたって開催が予定されている。
以下、プレスリリースの全文を掲載しています
不穏なインディゲームの展覧会
13タイトルの出展作品が決定
東京都多摩市を拠点に活動するインディゲーム開発者の.irisとフツララは共同で「不穏なインディゲーム」を集めたイベント、TAMAインディゲーム展覧会 Dissonance #1 「不穏」を開催いたします。この度、13タイトルの出展作品が決定しました。
公式サイト
https://dissonance.tokyo/
何故「不穏なインディゲーム」の展覧会なのか?
個人や小規模なチームが制作するインディゲームは、作者自身の視点や感覚、或いは日常や世界への不安や違和感が反映されやすいカテゴリーであり、それが他者であるプレイヤーの視点や操作と出会うことで他人の夢に触れるような「不穏」な体験が創発されます。
Dissonanceは「郊外の市民ギャラリー」「照明や音響を抑え、間隔を広く取った展示」によってビデオゲーム、とりわけインディゲームが持つ「不穏」な魅力をダイレクトに体験できる展覧会を目指します。
出展タイトルと作者自身による解説
SOLASTALGIA
作者 Farfama & Sivani
解説A short interactive visual poem about loss, longing, and dislocation
(喪失、憧憬、そして居場所のなさについての、短いインタラクティブなビジュアルポエム)
Meet Me At Shinjuku Station
作者 Samantha Low
解説初めてBitsyでゲームを作ってみました。内容は、日本に住む外国人としての自分の経験についてです。私は本気でいつも新宿駅で迷子になるのですが、それは今の自分の人生の比喩(メタファー)でもあるんです。
This is my first time making a game on Bitsy. I decided to make it about my experience as a foreigner living in Japan. I also genuinely have a lot of trouble finding my way at Shinjuku Station, which is really a metapor for my life here.
Work Life Balance
作者りくウニ (LandUni Studio)
解説「あなたは本当に『幸せ』ですか?」——近未来 × 社畜風刺 × ディストピアRPG。仕事がすべてとなった世界で、【Work Life Balance】は「幸せ」への鍵か、それとも幻想か?手がかりを集め、思考を巡らせ、選択を重ねながら、【Work Life Balance研究会】の真実に迫れ。
Children’s Garden
作者宍倉志信
解説幼い子どもが死後に向かう地獄、賽の河原を舞台にした石積みパズルゲーム&ADVです。神より賜った玩具「おんぶつ」を積み上げ、より多くの寿命を獲得しましょう。
瓶の中のサカナのために
作者 makina game
解説奇妙な砂漠でサカナを救う短編パズルアドベンチャー
パズルを解き、サカナを助けてあげましょう。
マウスを使って操作する、ポイント&クリック型のパズルアドベンチャーゲームです。
リアリティコントロール・フラグメンツ
作者 POST COMMERCIALS: ALLIANCE
解説現実との不条理な境界線を体感する「リアリティコントロール」シリーズ3作を展示。Youtube番組動画で未来予測の声を聴く『第12動画欠番』、主人公にしか見えない電車内の死体を巡る物語『失認 AGNOSIA』、そして開発中の最新作・残された命で心臓の音から歌を生み出すサバイバルホラー・ミーツ・リズムゲームの『死んだ彼女の鼓動と歌』を出展。
Lull: Rest After Crying
作者 Tonkobitta
解説赤ん坊を背負った少女が、終わりのない増改築で姿を歪めた謎の施設からの脱出を目指すホラーアクションアドベンチャー。
鯨骨
作者 MBDF
解説 GB風ローピクセルの深海ディストピアRPGです。
Exorcist: Oldest Tongue
作者 727 NOT HOUND
解説悪魔の名前を呼べば勝ち。貴方の大罪を知られれば死。多種多様な聖句のシナジーを使いこなし、いつか巡り来る天運を待て。運試しと判断の連続によるコンパクトでハイテンポ、かつ熟考歓迎の駆け引きゲーム。
HAUNTED STREAMER
作者 Prank Maker
解説『HAUNTED STREAMER』は、「廃墟探索×ライブ配信」をテーマにしたホラーゲームです。プレイヤーは馬のマスクをかぶった配信者となり、呪われた日本の廃墟などを訪れ心霊現象をライブ配信します。恐怖と承認欲求のはざまで、スリルと笑いが交錯する新感覚ホラー体験をお楽しみください。
CultureHouse
作者 futurala
解説終末を培養する7日間。あなたは、失踪した科学者の住宅兼研究施設「カルチャーハウス(培養荘)」に雇われた研究者となって謎めいた生命体の培養実験を行います。
A Passing in the Night
作者 .iris
解説 A Passing in the Night は現実と悪夢が混ざり合う、奇妙な夜の街を彷徨う三人称3Dアドベンチャーゲームです。プレイヤーが街の人々や放浪者と遭遇することで、主人公の思考や態度も変わっていきます。1時間経過後にはゲームは終了し、様々なエンディングを迎えられます。
タイトル非公開
作者 Studio非
解説非公開
開催日
6月20日(土)13時~19時
6月21日(日)11時~17時
会場
パルテノン多摩市民ギャラリー
東京都多摩市落合2丁目35
京王相模原線、小田急多摩線、多摩都市モノレール多摩センター駅から徒歩5分
入場料
前売り券一般300円小・中学生100円
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/02ggeaevznx41.html
当日券一般500円小・中学生200円














