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任天堂、『マリオ』『ゼルダ』で知られる手塚卓志氏が執行役員退任後も“制作プロデューサー”として仕事を続ける予定と明かす。第86期定時株主総会の質疑応答で説明

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任天堂は7月1日、「第86期 定時株主総会 質疑応答」を公開し、手塚卓志氏が執行役員退任後も制作プロデューサーとして任天堂の仕事を続ける予定であることを明らかにした。

手塚氏は、1984年に任天堂へ入社し、ファミリーコンピュータ用ソフト『スーパーマリオブラザーズ』をはじめ、多くのソフトウェア開発に携わってきた人物。6月26日開催の第86期定時株主総会では、手塚氏が執行役員を退任する理由と、今後の任天堂との関わりについて質問が寄せられた。

これに対して代表取締役社長の古川俊太郎氏は、手塚氏が任期満了により執行役員を退任する一方で、今後も任天堂の開発に関わる予定であると説明した。

また、手塚氏本人も株主総会の質疑応答でコメント。入社してからの42年間を振り返り、「とても楽しい仕事をした」という言葉がふさわしいと述べている。

手塚氏は、入社当時はゲーム開発に必要な環境が一般的になく、それらを自分たちで手作りしていく楽しさから始まったと回想。現在は大規模な開発体制の中で、多くの人の知恵を集めてものづくりをする面白さがあると語った。

さらに、3Dや立体視、モーションキャプチャーなど、次々と現れる新しい技術をどのようにゲーム開発に活かすかを考えることに、飽きることなく開発者を続けられそうな楽しさを感じると説明。今後も実際に開発を続けていきたい考えを示した。

手塚氏は最後に、執行役員は退任するものの、今後も制作プロデューサーとして任天堂の仕事を続ける予定であるとコメントしている。

任天堂が5月8日に公開した「役員人事に関するお知らせ」では、手塚氏が6月26日付で執行役員を退任予定であることが発表されていた。今回公開された質疑応答により、退任後も制作プロデューサーとして任天堂の開発に携わる予定であることが明らかになった形だ。

ライター
ゲームの好きなところは、誰でも主人公になれるという公平さ。 子供の頃よりも現実に直面する場面が増えたからこそ、束の間にゲームをする。 お気に入りのゲームは『UNDERTALE』

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