トゥギャッター株式会社は7月21日、Xにおけるリポスト直後のポストを一括で表示するサービス「afpos(アフポス)」を開始した。
Xユーザーの中には、相手に負担をかけないようにポストへの直接的な反応を避け、リポスト後に通常ポストとして感想を述べる利用者も多く、本サービスはそういった反応が拾いやすくなる。
本サービス登場の背景には、2023年に休止した無料ツール「リツイート直後のツイートを表示するやつ」があり、今回の「afpos」も同ツールを踏襲しているとのこと。

「リツイート直後のツイートを表示するやつ」は、Xのサービス名が“Twitter”だった時代に、指定したツイートをリツイートしたユーザーが、その直後にどんなツイートをしてるのかを簡単に一括取得できたツールだ。
直接的な反応だけでは見えてこない、ユーザーの隠れた反応を手軽にチェックすることができたため、稼働していた当時は一世を風靡。
それだけに実用的な利用は困難なほどの高価格でAPIの有料化が発表され、さらにAPIアクセスごと停止されたことで休止へ繋がってしまったことに落胆する利用者も多かった。
新サービス作ったよ!あのツールが復活っ!?!?!?
— Togetter(トゥギャッター) (@togetter_jp) July 21, 2026
「リポスト直後のポスト」を一括で表示するサービスを始めました!https://t.co/XBKhXhYEio pic.twitter.com/ho2NTTAeCP
今回、費用を捻出して高額なAPI契約を実施しているトゥギャッター株式会社は「リツイート直後のツイートを表示するやつ」の開発者であるJZ5氏本人のアドバイスなどを元に新サービス「afpos」を開発。
同じようなサービスを開発するにも関わらず、JZ5氏は同社に快く協力したという。JZ5氏のコメントは以下の通り。
「リツイート直後のツイートを表示するやつ」を、また使いたいと思っていただいている方も多いのではないでしょうか。そんな皆さんに朗報ですね。
今回、afposをリリース前に一足早く使わせていただき、簡単な感想をお伝えしました。「リツイート直後のツイートを表示するやつ」との差異などをお伝えしたところ、フォローしているプライベートアカウントのポストも取得できるようになっています。
afposは、今のところ増分のみを取得する機能はないので、リポストがある程度落ち着いてから使うのがコインを節約するコツかもしれません。
有料サービスのため、以前のようにバンバン「リツイート直後のツイート」を表示するというわけにはいかないかもしれませんが、「リポスト直後のポストを見たい」方は、ぜひ使ってみてはいかがでしょうか。
JZ5氏も触れている通り、新サービス「afpos」は有料サービスとなっており、実際にリポスト後のポストを収集するにはコインが必要となる。
記事執筆時点で通常価格は1コイン=約1円となっており、最安は300円から。セットで購入するほど割引される形式だ。
1コインで1ポスト分を取得できる仕様だが、リポストユーザーの情報を取得するのにもコインが必要になる。10人分取得する毎に2コインが追加で消費されるとのこと。
新サービス始めました!こちらが公式アカウントです。DMでの通知はもちろん、アップデートや不具合などのアナウンスはこちらで行います
— afpos | リポスト直後のポストをチェック (@afpos_official) July 21, 2026
リポスト直後のポストをチェック&シェア|afPoshttps://t.co/DXJ7u7FiVu
「リツイート直後のツイートを表示するやつ」と異なり有料である点については、データを収集するにあたってXのAPIを多段利用する構造上、多大なコストがかかると説明。上述した通り、そもそも同社はX社と高額なAPI契約をしている。
一方でAPIを効率的に活用することでデータ取得コストを削減することに成功。結果的に通常の実装方法に比べてコストを約10分の1に削減できたという。
多くの利用者に向けた価格帯(約1円で1ポスト分の取得)にできる目処がたったため、今回は提供を開始するに至った。なお、新規アカウントには40コインをお試し用に付与している。

また、有料ならではの高度な機能も搭載しており、収集後のレポートページのシェアも可能。SNSや社内など、さまざまなニーズに対応している。
制限は生じるがエコモードで費用を抑えての取得もできるほか、リポスト後どのくらいの時間のポストまでを集めるかも調整可能。取得範囲が広くなれば、それだけ多くの反応を集められるが、無関係なポストによるコイン消費も多くなってしまうためとしている。
さらに無意味なポストでインプレッションを稼ぐ「インプレゾンビ」を事前に判定し、収集しないようにしてくれる機能も搭載。弾けなかったインプレゾンビを報告して、インプレゾンビと判定されればコインを返還してもらうこともできるという。
X社は先日、iOS/Android版でプロフィール欄における「ポスト」と「リポスト」がタブで分離されるという変更が段階的に加わっていると発表した。
従来のプロフィール欄はポストもリポストも時系列順にまとめて表示される仕様だったが、今回の変更によりポスト欄にはポストのみ、リポスト欄にはリポスト(セルフRP含む)のみが表示されるように。
よって通常のリポストを行った直後に、自分のコメントを別途でポストするような反応が拾いにくくなってしまったが、今回の「afpos」であれば解決しやすそうだ。
