8月13日、株式会社KADOKAWAは、2027年3月期第1四半期決算を公開した。
第1四半期は、ゲーム事業で『ELDEN RING NIGHTREIGN』本編の貢献が大きかった前年同期から減収減益となった一方、出版・IP創出では『超かぐや姫!』などヒットタイトルの貢献もあり増収増益。全体としては増収減益の結果となった。
公開された決算書によると、売上高は前年同期比で5.3%増加した一方、営業利益45.5%減少。為替差益が発生したことで経常利益は2.5%増加したが、早期退職特別募集施策による特別損失などで純利益は大きく減益となった。
ゲームセグメントでは、『ELDEN RING NIGHTREIGN』本編の貢献が大きかった前年同期からは減収減益。一方で、『ELDEN RING』などのリピート販売は堅調に推移しているとのことだ。
第2四半期以降では、フロム・ソフトウェアから『ELDEN RING Tarnished Edition』『The Duskbloods』が発売を予定している。また、スパイク・チュンソフトでは『スーパーダンガンロンパ2×2』など複数のタイトルが発売予定であるほか、『この素晴らしい世界に祝福を!』など、自社のアニメIPを活用した新作モバイルゲームもリリースを控えている。
アニメ・実写映像では、『Re:ゼロから始める異世界生活』や『ようこそ実力至上主義の教室へ』といった人気シリーズに、『姫騎士は蛮族の嫁』などの新作アニメの貢献で大きく増収した一方、継続的な製作費高騰などの影響により減益となっている。
出版・IP創出では、価格改定や返品率改善などの事業構造改革の成果にくわえ、『超かぐや姫!』などヒットタイトルの貢献もあり国内事業で大きく増収増益。教育・EdTechでは、バンタン、N高グループ/ZEN大学ともに堅調に生徒数が増加し、増収増益となっている。
そのほかのセグメントや詳細な決算報告については、株式会社KADOKAWA公式サイトで公開されている決算説明資料などを参照してほしい。
