小野不由美氏のファンタジー小説『十二国記』シリーズの電子書籍版が、9月17日より配信を開始した。同日には7年ぶりの新刊となるオリジナル短編集『幽冥の岸』も刊行されている。
『十二国記』は中華風の異世界「十二国」を舞台にしたファンタジー小説。「麒麟」と呼ばれる神獣によって選ばれた王と、その統治をめぐる物語が描かれる。世界には12の国があり、巻によって舞台となる国も主要な登場人物も入れ替わっていく。
1991年に刊行が始まった長寿シリーズで、2019年には約18年ぶりの新作長編『白銀の墟 玄の月』が刊行された。
電子化は3回に分けて進められる。9月17日の第1弾で配信されるのは、『魔性の子』『月の影 影の海(上・下)』『風の海 迷宮の岸』『東の海神 西の滄海』『風の万里 黎明の空(上・下)』の7点。10月15日の第2弾では『丕緒の鳥』『図南の翼』『華胥の幽夢』『黄昏の岸 暁の天』の4点が続く。
12月11日の第3弾では、『白銀の墟 玄の月』の第1巻から第4巻、そして最新刊の『幽冥の岸』が配信され、全16点が出そろう。
