レトルト「作者自身が見た悪夢をゲーム化」『Neverending Nightmares』【ホラゲレビュー百物語】

画像はSteam配信ページより
画像はSteam配信ページより

【ゲーム概要】
 黒いペンだけで描かれたかのような独特のグラフィックが特徴の、横スクロール式のアドベンチャーゲーム。主人公のトーマスは身を守る手段を持たないまま、悪夢から目覚めることを目的に敵を避けなければならない。製作者が実際に「強迫性障害」や「うつ病」に苦しんだ経験をそのまま反映したとされ、ゲーム全体に落ち着かない雰囲気を漂わせている。

レトルトのひとことレビュー

 作者の方が自分の夢の実体験をもとに作ったゲームですよね。前作のゲームが売れなかったらしくて、その心労で見た悪夢をもとにしていると聞きました。
 そのせいか、まず見た目が超独特で本当に怖いんですよ。「この人は過去にこういうトラウマがあったのかな……」というのが想像させられるんですよね。

 あと、ステージごとに違う敵が出てくるんですけれども、そいつらが普通に強い(笑)。しかも『バイオハザード』みたいに銃で倒せなくて、ひたすら逃げ続けないといけない。この独特の雰囲気に、敵がいきなりガッと出てきて追いかけられる怖さがうまく組み合わさっていると思います。

 実況する上では、ツッコミどころが多かったのが面白かったですね。なにせ、ようやくたどり着いたゴール地点で主人公が急にナイフで自殺するわ、それで目覚めたらなぜか別のステージにいるわと、「ついていけないよ!」となる展開が多い(笑)。

 そもそも、この話の全貌もよくわからないんです。3種類あるエンディングでちょっとずつだけ謎が明かされるのですが、結局は自力で想像するしかない。コメントでもいろいろな考察が飛び交っていて、それを見るのは結構楽しかったです。

(動画投稿:レトルトさん)

プロフィール
 ゲーム実況者。フリーゲームの実況に定評がある。基本的にはのんびりプレイで、オカルトホラーやホラーゲームに耐性があり、1人だけで夜暗い部屋でのプレイができる鋼の心の持ち主。名前の由来は、『メダロット』シリーズの“怪盗レトルト”から。

Neverending Nightmares

発売年月日開発元/発売元プラットフォーム
2014年9月27日Infinitap GamesWindows/Mac OS X/SteamOS + Linux
特記事項
PlayStation Vita版(2016年)、PlayStation 4版(2016年)あり

(C)2014 Infinitap Games, LLC. All rights reserved.

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