レトルトのひとことレビュー
作者の方が自分の夢の実体験をもとに作ったゲームですよね。前作のゲームが売れなかったらしくて、その心労で見た悪夢をもとにしていると聞きました。
そのせいか、まず見た目が超独特で本当に怖いんですよ。「この人は過去にこういうトラウマがあったのかな……」というのが想像させられるんですよね。
あと、ステージごとに違う敵が出てくるんですけれども、そいつらが普通に強い(笑)。しかも『バイオハザード』みたいに銃で倒せなくて、ひたすら逃げ続けないといけない。この独特の雰囲気に、敵がいきなりガッと出てきて追いかけられる怖さがうまく組み合わさっていると思います。
実況する上では、ツッコミどころが多かったのが面白かったですね。なにせ、ようやくたどり着いたゴール地点で主人公が急にナイフで自殺するわ、それで目覚めたらなぜか別のステージにいるわと、「ついていけないよ!」となる展開が多い(笑)。
そもそも、この話の全貌もよくわからないんです。3種類あるエンディングでちょっとずつだけ謎が明かされるのですが、結局は自力で想像するしかない。コメントでもいろいろな考察が飛び交っていて、それを見るのは結構楽しかったです。
Neverending Nightmares
発売年月日 | 開発元/発売元 | プラットフォーム |
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2014年9月27日 | Infinitap Games | Windows/Mac OS X/SteamOS + Linux |
特記事項 | ||
PlayStation Vita版(2016年)、PlayStation 4版(2016年)あり |
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