出演者からもパーティーの感想をいただきました!
『金色のコルダGirl’s Party』に出演されたキャスト陣から、イベント終了後、特別にコメントをいただきました。
──今回のパーティーが女性キャストのみと聞いたときの感想をお願いします。
高木礼子さん(以下、高木さん):
最初に聞いたときは、「女子だけで……? 本当に!? ちゃんとお喋りできるかな?」と少し不安でした。
佐藤朱さん(以下、佐藤さん):
「え? 本当に実現するのかしら?」という驚きしかなかったです。
増田ゆきさん(以下、増田さん):
「うそでしょう!?」と。以前から、「女子キャストイベントをやってほしい」というお声をいただいてると聞いてはいたのですが、まさか実現するとは思ってもいませんでした。アンケートに書き続けてくださった皆さんの熱意が、奇跡を起こしてくれたのだなぁと……。じわじわと感謝の気持ちと嬉しさが押し寄せました。
大原さやかさん(以下、大原さん):
「ネオロマシリーズの作品で女性キャストオンリーがはたして成立するのだろうか……」という不安と、「でもコルダファンの皆さんとならきっとステキなイベントになるはず!」という期待が入り交じって……とにかくドキドキしていました。
──パーティーを終えていかがでしたか?
高木さん:
とても楽しい時間で、あっという間でした。「最初の不安はどこへやら?」という感じです。お客さま皆さん優しくて、やわらかな空間を作ってくださっていたのだと思います。
男性のお客様も来てくださっていましたね。ありがとうございます!! この日のためにお洒落してくれて、皆さんとっても素敵でした〜。さりげなく、音楽モチーフのアクセサリーや、ハンドメイド物を身につけていらっしゃる方もいて、「もっと時間があればいろいろお聞きしたかったな〜」なんて思います。
佐藤さん:
乙女心で参加してくださった男子もいらっしゃったのですが、いつにも増してたくさんの優しさと『コルダ』愛を感じました!
増田さん:
最高に楽しかったです! 皆さんとの距離が近くて、女子校みたいな一体感がありました。舞台を降りて、チームで一緒にクイズをしたり歌を歌った時間は、濃厚でしたね……。皆さんの想いをとても近くで感じることができて、涙腺崩壊……皆さんも、泣いてたな……。泣いて、たくさん笑った! 幸せな時間でした♪
大原さん:
距離が抜群に近く、皆さんの表情がよく見えたので、想像以上に温かい一体感がありました。イベントの最後のほうでは「お客様」というより「お友達」とパーティーをしているような気持ちになれました。
──次回があれば、やってみたいことを教えてください。
高木さん:
もし、「女子歌」なるものができたら、お客様といっしょに歌いたいです♪ みんなでできる、簡単な振りなんかあったら楽しいかも。
佐藤さん:
『コルダ』ではいただいてばかりで、「私が何かをやりたい!」という願望はないのですが、パジャマパーティとか……『コルダ』らしくて楽しいことをできたらいいなと思います!
増田さん:
今回はパーティー形式だったので、「次は普段着で気楽に参加できる会もいいんじゃないかな」なんて思っています。女子歌を作るのは決定したので(笑)、皆で大合唱したいです!! 偉い方、何卒よろしくお願いいたします!
大原さん:
お客様にもリクエストいただいた、『コルダ』女子会のテーマソングを作ってみんなで歌う♪
──『金色のコルダ』ファンへひと言いただけますか?
高木さん:
今回初めての女子会を終えて、改めてファンの皆様の愛を感じました。目の前で笑ってくださったり、大きく「うんうん」と頷いているお顔が見えたり、一緒に難問に挑んだり(笑)。
今回お会いした方々のような、多くの素敵なファンの皆様に支えられていることに、心から感謝をしています。これからも『金色のコルダ』を大好きでいてください♪
佐藤さん:
皆さんのお陰で、まさかの、女子会が実現してしまいました! 今年で15年。これからも皆さんと一緒に楽しい作品作りに関わっていけるように頑張ります! いつもありがとうございます!
増田さん:
皆さんにいただいたキラキラな気持ちをお返しできるよう、そして、もっともっと「『金色のコルダ』を大好き!」になってもらえるように、いままで以上に誇りをもって、天羽ちゃんと七海くんを大切に演じていきます。「女の子に二言はない!」のです♪ これからも末永〜く、よろしくお願いしますね!
大原さん:
今回の女子会イベントを通して、改めて『金色のコルダ』への、ファンの皆さんの想いの深さを感じることができました。本当にありがとうございました! 15周年、一緒に盛り上げていきましょう♪
主催者のコーエーテクモゲームスに、『金色のコルダ』における女性キャラの魅力を訊いてみた
『金色のコルダGirl’s Party』を通して、ファンたちにヒロインや女性キャラクターがとても愛されていること、そして心の支えとなっていることが伺えました。
女性向け恋愛シミュレーションゲームといえば、素敵な男子と恋を楽しむことが目的になるわけですが、『金色のコルダ』は男子キャラクターと同じくらい、女性キャラクターが愛されているのです。
だからこそ女子会に多くのファンが集うのでしょう。そこでその魅力や開催の趣旨について、イベント後に主催者であるコーエーテクモゲームスにメールで訊ねました。
──ネオロマンスのイベントといえば、ファンたちが“聖地”と名付けているパシフィコ横浜で、恋愛対象キャラクターの男子と甘いひととき……というものが一般的ですが、今回“女子会”が企画されたのはどうしてでしょうか?
コーエーテクモゲームス:
ネオロマンスシリーズには、プレイヤーキャラである主人公をはじめ、女性キャラクターの人気が高い作品が多いです。その中でも『金色のコルダ』は、主人公や女性キャラたちがファンの皆さまにとても愛されています。
ちまたで“女子会”が流行っていたこともあり、女子メインで楽しめるパーティーイベントがあってもよいのでは、というアイデアが以前から持ち上がっていました。ちょうど今年『金色のコルダ』が15周年を迎えるタイミングだったので、まずは女性キャラ人気の高い『金色のコルダ』から始めてみようということになりました。
──会場となったオーラムは、非日常的と思えるほどゴージャスな空間でした。選ばれた理由はありますか?
コーエーテクモゲームス:
会場の雰囲気が“女子会”にぴったりだったのは、ありがたいことに偶然なんです。本当によかったです。シャンデリア風の照明や、床の絨毯も主人公・香穂子のカラーに近い赤で、最初にロケハンに行ったときに、ここにしようとチーム全員で決めました。
──食事メニューも一品ごとに『金色のコルダ』にちなんだ、名前がついていました。今回限定のメニューだと思いますが、どのように考えられたのでしょうか?
コーエーテクモゲームス:
メニューについては、両公演ともお越しになるお客さまがいらっしゃることを踏まえ、昼夜で変えたいと思っていました。そしてなるべく、登場するキャラクターに関連のある料理を取り入れたいと思いました。
メニュー案をこちらでいくつか考えて提案し、会場とご相談の上で、最終的にメニューを決定しました。
──今回のイベントで『金色のコルダ』に登場する女子キャラクターがファンたちに、とても愛されているのがわかりました。高校時代は学業に恋にと忙しく、女の子たちにとっても思春期の“悩みごと”が多いころです。ファンの方たちも「香穂子ちゃんのように諦めない」、「かなでちゃんみたいになりたい」とヒロインに多く勇気づけられてきたようです。こうまで愛されるヒロインの魅力について教えてください。
コーエーテクモゲームス:
本当にありがたいと思っています。女性向けのタイトルで、ここまで女性ファンがヒロインを受け入れて、愛してくださっている作品はなかなかないのではないでしょうか。
日野香穂子は“頑張っている女の子は輝いている”を体現しています。音楽の素人ながら学内音楽コンクールに参加することになり、音楽やライバルと向き合う中で、何度も壁にぶちあたり悩んだり苦しんだりするけれども、決して逃げたりあきらめたりしません。困難を乗り越える強さと、音楽を楽しむ気持ちと愛情が、魅力の一端ではないかと思います。
小日向かなでは、対称的に天才ヴァイオリン少女という経歴を持っています。ゲーム開始時点ではそれが過去のことになっているわけですが、幼馴染の律や響也と全国大会を目指す中で、名だたる学校・そうそうたるキャラたちと真っ向勝負して、成長し勝ち抜いていくメンタルの強さ、天然系な純真無垢さが、彼女の魅力のひとつだと思います。
──『金色のコルダ』は今年で15周年。ファンも期待をしていると思いますが、なにか特別なイベントなどは予定していますか?
コーエーテクモゲームス:
2018年9月から2019年9月までの1年間を、“金色のコルダ 15周年”イヤーとして、これからさまざまな展開を考えております。
現在決まっているのは『金色のコルダ3 フルボイスSpecial』と『金色のコルダ3 AnotherSky』シリーズ3タイトルをプレイステーションVitaで発売することですが、それ以外にも15周年記念企画をあたためておりますので、どうぞ楽しみに待っていてください。
また、15年間ずっと応援していただいた方も、最近ファンになってくださった方も、『金色のコルダ』を愛してくださり、本当にありがとうございます。
今後も皆さまの期待に応えられるよう、スタッフ一同頑張って『金色のコルダ』という作品を展開していきたいと思っています。
──ネオロマンスシリーズには、まだまだ素敵な女子キャラクターが登場する作品が多くあります。他のタイトルファンもGirl’s Partyを期待していると思いますが、今後開催される予定はありますか?
コーエーテクモゲームス:
今回の「Girl’s Party」はありがたいことに、ご参加いただいたお客さまから大変好評をいただくことができました。現時点ではまだ決まっていませんが、今後も「Girl’s Party」のようなイベントをぜひ企画していきたいと思います。
変わらぬご愛顧を、これからもどうぞよろしくお願いいたします!
※このイベントは終了しています。
【あわせて読みたい】
『刀剣乱舞』ファンがこの3年間で巻き起こした覇業を振り返る。107万円の公式Blu-Rayに約70件の申し込み、刀1本の展示で経済効果が4億円、幻の日本刀復元に4500万円を調達!編集部による『刀剣乱舞』ファンが巻き起こした伝説まとめもお楽しみください。推しを持ったファンたちのケタ外れの熱意は、ケタ外れの経済効果を生み出していた……!