壊せ 予定調和の未来を 鳴らせ 再生を告げる鐘を セカイはまだ始まってすらいないぜ「ワンダーランズ×ショウタイム」
ワンダショ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
もう何も言うことはありません。何かあったことを言語化して汗水垂らして必死にキーボードを打つのがライターの仕事なのかもしれませんが、もう何も言うことありません。
リアルワンダショは「死」なんよ!!!(千鳥ノブ)
もう「ワンダショ」の5文字だけで記事終わっていいですか? え、ダメ?
流石にこんなんでお給料貰うのは気が引けてきたのでちゃんとします。今回「ワンダーランズ×ショウタイム」の4人が披露したのは「セカイはまだ始まってすらいない」「potatoになっていく」「テレキャスタービーボーイ」「ミラクルペイント」の4曲。ワンダショらしい明るく楽しい曲が目白押し。でもライブの時って泣き曲よりもこういう明るい曲の方が泣けるんよ!!!!!(帰ってきた千鳥ノブ)
これは他ユニットでもそうだったのですが、今回のライブで何よりも驚かされたのは「3DMVが用意されていないカバー楽曲でもキャラがちゃんと歌って踊る」という点です。例えば「セカイはまだ始まってすらいない」「potatoになっていく」の2曲は既にゲーム内に3DMVが実装されており、恐らくダンスなどの動きはある程度そのまま使えるのでしょう。(一応3DMV実装済みの曲もリアルライブ化にあたっての調整は加えられていると思いますが)
しかし「ミラクルペイント」と「テレキャスタービーボーイ」はゲーム内3DMVが未実装のため、そもそもキャラの振付の段階から作り始めなければならない!
3DMVが実装されている曲はいくつもあるからそこから引っ張ってきても良さそうなのにわざわざ3Dダンス未実装の曲をリアルライブでお披露目するこの労力!! もしかしてこのライブって物凄いコストがかかっているのでは……?
あとこれ何気に「テレキャスタービーボーイ」のMV実装期待しても良いってことなんですかね!?どうなんだ、運営!?
そして忘れちゃいけないのが「ミラクルペイント」。有り得ないぐらい個人的な話なんですが、私めちゃくちゃOSTER projectさんの曲が大好きで……。ワンダショはOSTER projectの曲が多いのも好きなところなんですが、小学生の頃から知ってた曲が改めてこうしてリアルライブで披露されると、なんか懐かしさとか嬉しさとか色んな感情がこみあげてきて涙が止まらなくなってしまいました。コイツずっと泣いてないか?
もうライブ中ずっと泣いてたよ!!!!!!!!!
死にたい、消えたい、以上ない「25時、ナイトコードで。」
はい、もう無理。もうリアルニーゴはマジで無理だって。俺リアルでニーゴ見たら気絶するって言ってたじゃん。
プロセカのライブめっちゃ行きたいけど生でニーゴが歌ってる所見たら泣きすぎて会場で気絶する可能性あるから行きたくない、ベットの中で命に嫌われている聞いただけで深夜に号泣しとるんやぞ
— ジスロマック (@yomooog) October 28, 2021
ホラ言ってたじゃん!!!
コイツユニット出てくる度に死んでないか?
いや実際ユニット出る度に死んでるだろうが!!!!!
ちなみにこの時はまだライブ取材の予定など一切立っていなかったため、まさか本当にライブに行くとは思っていなかった時の発言です。ほんと、人生何が起きるか分かんないです。
ニーゴはまさしくボーカロイド楽曲の「病み」の側面に寄り添ったユニット。今回披露した4曲は「悔やむと書いてミライ」「アイディスマイル」「カトラリー」「ベノム」と、流石にそこは抑えてくるだろうと予測できる定番から「それやるの!?」と不意を突かれた意外な曲まで幅広く用意。
まあニーゴは最推しユニットなので結局どれが来ても死んでたと思います。私にとって「25時、ナイトコードで。」は死の運命を確定させる魔槍ゲイボルグみたいなもんなんだッ!
特にトップバッターで披露した「悔やむと書いてミライ」は私がプロセカで最も好きな楽曲と言っても過言ではありません。作詞作曲をまふまふ氏が担当し、開幕から「一思いにボクを刺してくれたらいいのにな いいのにな」とニーゴ式プロレタリア文学がフルスロットルな楽曲。
「悔やむと書いてミライ」「携帯恋話」のあまりの完成度の高さに段々まふまふ氏本人のことが好きになってきて……最近まふまふ氏のこと応援し始めたドにわかのクセに紅白出場でなんか鼻が高いような気すらしてきて……まふくん、紅白の「命に嫌われている」メチャクチャカッコよかったゼ……。
そんなこんなで「悔やむと書いてミライ」「携帯恋話」のまふくん本人歌唱verも最高です。まだ聞いていない方はぜひ。
ここまで今回のライブで特筆すべき点として、「声優の歌唱力」「ライブ用モデルの完成度の高さ」「3DMV未実装曲でキャラが歌って踊るコストのかかり方」の3点に触れてきましたが、ニーゴは特にそこが極まっていました。多分私がニーゴ最推しなので贔屓目で見ている可能性が一番高いです。
最も印象に残ったのは暁山瑞希と東雲絵名の「ベノム」。佐藤日向氏と鈴木みのり氏の歌唱力はもちろんのこと、ふたりのかわいらしいライブ用モデルから繰り出されるベノムの激しい歌詞とダンスのインパクトが尋常ではない。もちろん「ベノム」は3DMV未実装のため、今回のライブが初お披露目かつ最後のダンスとなる可能性は大いにある。運営、頼んだぞ!?
一応今回の『プロジェクトセカイ COLORFUL LIVE 1st – Link -』はABEMAにて2月3日まで見逃し配信が行われているため、もし予定が合わずセカライに行けなかった方はもう瑞希と絵名の「ベノム」のために見逃し配信をチェックしてくれ!
それぐらい「ベノム」はマジでヤバかったです。
ニーゴはステージ上での会話もかなり凝っており、まさかの2曲披露後に奏が「流石に疲れた……」と言い出してそのまま楽屋に帰る衝撃の場面も。カップヌードルばっか食っとるからや!!! まふゆの「体力作りした方がいいんじゃない」という辛辣なツッコミもさらに面白い。1stライブのステージ上で体力の話ばっかするユニットってなんなんだよ!?
飛び込んで行こう、僕らのセカイへ
初音ミク・鏡音リン・鏡音レン・巡音ルカ・MEIKO・KAITOの「バーチャル・シンガー」チームによる「千本桜」も圧巻。何気にプロセカは各ユニットによって初音ミクたちバーチャル・シンガーの見た目と性格が変わっており、ベーシックな6人の「千本桜」は結構レア……かも?
そして最後はアンコールを経て「セカイ」「ワーワーワールド」「群青讃歌」のユニット越境楽曲でフィナーレへ。女子5人に対して男子1人でなんの狼狽も見せない天馬司の王者の器が際立っています。
またしても私事ですが、私は来月の1日に誕生日を迎えて20歳になります。ちょうど今ここの文章を打ち込んでいる時間が0時を回って31日なので、まあ要は明日に私は成人を迎えます。
ちょっと早かったですけど、本当に最高の誕生日プレゼントでした。ボーカロイドが好きで本当に良かったです。こんなに幸せなことはありません。
何かを諦めてしまうほど、この先たくさんの後悔が私を待っているかもしれません。でも、今日のライブを思い出せば、頑張って生きられるような気がします。
バーチャル・シンガーたちに背中を押されて結成した「Leo/need」「MORE MORE JUMP!」「Vivid BAD SQUAD」「ワンダーランズ×ショウタイム」「25時、ナイトコードで。」のみんなの楽曲に、今度は私が明日を生きる希望を貰っています。どれだけ大人になっても今日のライブのことは忘れません。本当に最高のライブでした。
プロセカ、本当にありがとう!!!
2ndライブも絶対行きます!!!!!!
あとできればベノムの3DMV実装してください。