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『スト6』ワールドツアーの“ファイナルファイト成分”が強すぎるので、ハガーのパチモンでメトロシティを冒険してみた。ボリューム満点、自由すぎる新モードが面白い…!

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ファイナルファイトで遊ぼう!

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 ということで、まだ見ぬザンギエフ師匠との出会いを実現するべく、ストーリーを進めていく……のもいいんですが、メトロシティ観光自体も楽しいのがワールドツアーのニクいところ。

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 ゲーム内のメトロシティは昼と夜でその表情が大きく変わるため、恐ろしいことに、何の目的も無く街中を歩き回るだけでも結構楽しめてしまうのです。

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 まず、メトロシティの中心地らしき場所を歩いていると、『ストリートファイター6』に登場するキャラクターはもちろんのこと、以前のシリーズに登場したキャラクターが描かれた広告を見ることができます。

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 特に驚いたのが、街の片隅にアビゲイルの解体工場が建っていたこと。その外観はどことなく現実感が無く、どこかのテーマパークに迷い込んだかのような気持ちになります。

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 さて、この工場の看板にも描かれているアビゲイルは、元々は『ファイナルファイト』シリーズのボスであり、長年登場機会に恵まれませんでしたが、『ストリートファイターⅤ』ではプレイアブルキャラクターとして参戦しています。

 今のところ、彼の本作での参戦は発表されていないため、ここでの思いがけぬ登場に驚かされました。しかも、解体業者の社長になっているとは思いませんでした。アビゲイルも更生したんだなぁ……と感慨にふけっていたのですが、後々調べてみたところ、Ⅴの時点で解体業者の社長という設定だったらしいです。やはり、10年もの間シリーズから離れると、色々と知らない設定が増えています。

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 そして、この解体工場では車破壊のアルバイトをすることができます。

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 このアルバイトは、昔ながらのボーナスステージを思わせるような雰囲気。

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 当時壊していたのは現役で走っている車でしたが、今回は廃車の解体。心置きなく豪腕を振るうことが出来ます。

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 それにしても、これまでにも深い関連性のあったストリートファイターとファイナルファイトですが、本作では今まで以上にその繋がりが濃い気がします。

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 そんなことを思いつつプレイを進めていくと、メインストーリーにダムドが関わるまさかの展開に。これはいよいよ凄いことになってきました。

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 ダムドもまた、『ファイナルファイト』のボスキャラ。彼はステージ1でハガーたちを待ち受けているボスであるため、ゲームプレイヤーとして幾度と無く拳を交わしてきた相手です。

 私の記憶が確かならば、いまだかつてダムドが『ストリートファイター』シリーズでプレイアブルキャラクターになったことは無いはずです。アビゲイルはまだ『ストリートファイターⅤ』で参戦したことを例の友人との会話で情報としては知っていたので、多少なりとも納得感がありましたが、ダムドの登場は完全に寝耳に水でした。あまりのことに思わず大音量で声が漏れてしまい、その声に反応した愛犬と愛猫が騒ぎ出す事態になってしまいました。

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 更に驚いたのが、ワールドツアーのダムドは指笛で部下を呼び出す技を繰り出してくるということ。これは、『ファイナルファイト』でボスとして立ちふさがった時にも見られた、彼を象徴する攻撃の1つ。ワールドツアーでの多人数対戦であるからこその、この再現。テンションが上がってしまうのも致し方ないところでしょう。ダムドの正式参戦、待ってます。欲を言えば、部下呼びも実装した状態で。

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 ……などとテンションが上がった状態のままダムド参戦希望の文章を書いていたのですが、つい最近になって、ステージ背景に普通にダムドがいたことに気が付きました。ここにいるということは、彼の新規参戦は厳しいような気がします。

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 さて、更にゲームを進めると『ファイナルファイト2』に登場するカルロス宮本の姿も。
 ロン毛にグラサンにスーツに刀。マーベルヒーローのブレイドを想起させるような出で立ちですが、『ファイナルファイト2』の時はこんな感じじゃなかったような気がします。
 彼の姿を最初に見たときは、普通にワールドツアーのオリジナルキャラクターだと認識してしまいました。

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 そんなカルロス宮本の声を担当しているのは、大人気声優の子安武人さんです。カルロス宮本の1つ目の台詞を聞いた瞬間に声の主にピンときたのですが、ワールドツアーだけの登場キャラクターにしてはあまりにも豪華です。ロン毛にグラサンにスーツに刀という個性の強さと豪華声優。これは、カルロス宮本のプレイアブルキャラクター化も夢ではないかもしれません。カルロス宮本の正式参戦、待ってます。欲を言えば、ハガーも参戦させてあげてくださいお願いします。

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 ……ここまで数多くのファイナルファイトネタやキャラクターたちを見てきたことで、私の中のハガー欲が大いに高まってきました。このままプレイを続けていては、いつかどこかで欲望が良くない形で大爆発してしまいそうな気がします。

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 なので、『ファイナルファイト』をプレイすることにしました。
 完全な寄り道になってしまいますが、私の中のはち切れんばかりのハガー欲を満たすためには仕方がありません。

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 「流石にスト6と関係なさすぎるだろ」と思う方もいらっしゃるかも知れませんが、実は、ワールドツアーのメトロシティには『ファイナルファイト』のアーケード筐体が置かれており、好きなタイミングで『ファイナルファイト』本編で遊ぶことが出来るのです。

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 実は、先ほどからチョイチョイ挟み込まれていた『ファイナルファイト』の画像は、ワールドツアー中に『ファイナルファイト』クリアまでプレイして集めてきたものでした。

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 なお、本作で遊べる『ファイナルファイト』は、クレジットをいくらでも投入することができるので、実質コンティニュー無制限。ここも初心者に優しい難易度になっています。

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ライター
レトロゲームから最新ゲームまで、面白そうだと感じた家庭用ゲームを後先考えず手当たり次第に買い漁る男。500を越えてから、積み上げたゲームを数えるのは止めました。 ディズニーアニメ・お笑い・音楽・漫画などにも広く浅く手を伸ばし、動画投稿者としても蠢いています。
Twitter:@DuckheadW

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