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『崩壊:スターレイル』に出てくるホテルのVIPルームが東京に出現。「ドリームプール」を再現したフォトスポットや、プラネタリウムを使ったリッチな演出が楽しめる

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スペースファンタジーRPG『崩壊:スターレイル』のVer.2.0「真夜中に夢を見るなら」リリースを記念して、東京・有楽町の有楽町マリオン内にある「コニカミノルタプラネタリアTOKYO」にて「『崩壊:スターレイル』Ver 2.0記念イベント <ホテル・レバリー VIPルーム in プラネタリアTOKYO>」が開催中だ。本イベントは3月16日(土)から3月21日(木)までの期間限定での開催となっている。

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本イベントは『崩壊スターレイル』Ver.2.0にて追加された惑星・ピノコニーに位置する巨大な高級ホテル「ホテル・レバリー」のVIPルームを再現した空間が堪能できるもの。普段はプラネタリウムとして使われているスペースだが、イベント開催期間中は完全貸し切りとなっている。

今回はイベント開始前日の3月15日(金)に実施されたメディア向けの関係者内覧会の様子をお届けする。

文・取材/高島おしゃむ


プラネタリウムを使って「ホテル・レバリー」のVIPルームを再現。リッチなムードで『崩壊:スターレイル』の世界に浸る

イベント会場となっているのは「コニカミノルタプラネタリアTOKYO」のDOME1。同施設は通常のプラネタリウムとは少し趣が異なっており、360度半球体スクリーンを使ったお花見などといったユニークな体験を楽しむことも可能だ。今回の「ホテル・レバリー VIPルーム in プラネタリアTOKYO」でも、この特徴を存分に活かした演出が盛り込まれていた。

扉の中に入っていくと、通路で「ブラックスワン」や「火花」といったキャラクターたちのパネルがお出迎え。プラネタリウムの中はもちろんのこと、施設の中は全体的にライティングが最小限に抑えられていることで、「VIPルーム」らしいプレミアムな大人のムードが漂っていた。なお、実際のイベントでは1回あたり15分ほどの体験が楽しめるとのことだ。

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▲Ver 2.0に登場する新キャラクターのブラックスワンが描かれた巨大なパネルが、最初に目に飛び込んでくる。
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▲この入り口付近の通路には、全部で3体のキャラクターが描かれたパネルが飾られていた。
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▲こちらもVer 2.0で登場した新キャラクターの火花。

期待が高まる中、プラネタリウムに足を踏み入れるとそこに広がっていたのは、まさにゲームの中で見た光景そのものだった。円形状のスペースに、弧を描いた形で設置されている赤いソファー、クッションなど細かいディテールにまでこだわっており、作品ファンならばこれだけでテンションがグッと上がるだろう。

なお、会場である「コニカミノルタプラネタリアTOKYO」にはカフェも隣接しており、そちらで購入したドリンクなども持ち込めるので、ゲームの中を再現した空間でドリンクをいただくのもオススメだ。

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▲「あったあった、こんなソファー!」とテンションの上がるセッティング。

会場内にはキャラクターたちのパネルも回りを取り囲むように配置されており、それぞれ記念撮影を楽しめるようになっている。通路に展示されていたものと同じ迫力のサイズとなっているので、撮影はもちろんのことぜひ細部までをじっくり鑑賞してほしい。

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▲参加者からは「まんまじゃん!」といった声も聞こえてくる再現度。

実際のオブジェクトで設置されているもの以外の風景は、プラネタリウムならではの映像投影で再現。周囲の施設や夜空など美しく描き出されており、宙いっぱいに輝く星や巨大な惑星を、BGM付きで楽しむことができる。

作中の「ドリームプール」も再現、夢の世界へ行けそうな神秘的な1枚を撮れそう

「ホテル・レバリー」の客室で忘れてはならないのが、「ドリームプール」だろう。特殊な睡眠装置である「ドリームプール」は、その中で眠りにつくことで現実の世界と夢を行き来することができるもの。本イベントではこの「ドリームプール」ももちろん再現。中に入ることはできないものの、圧巻のサイズと神秘的な存在感を目の当たりにすることができる。

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▲これぞまさに「ドリームプール」!

貝のようなスペースと、その回りを取り囲むように配置された複数のディスプレイで構成された見た目がSFチック。現実離れしたフォトジェニックな1枚を収めるのはもちろん、お手持ちのアクリルスタンドなどのグッズと合わせての撮影もオススメだ。

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▲近くで見ると、なかなかサイバーなスペースになっていることがわかる。

頭上で繰り広げられる名場面の数々。プラネタリウムならではの巨大スクリーンでの映像体験もすごい

ここまでゲームの世界観を楽しめるスポットを紹介してきたが、もちろんそれだけでは終わらない。撮影に夢中になっていると、突然館内にアナウンスが流れだす。参加者を「開拓者」と呼ぶ没入感あふれるアナウンスとともに、特別な演出を楽しむことができる。

プラネタリウムというロケーションを存分に活かしたこの演出では、頭上に流れていく映像をゆったりと楽しむことができる。2分半ほどに渡る映像となっており、キャラクターたちを収めたものはもちろん、巨大な星をバックに星穹列車が夜空を掛けていくロマンチックなものなど、先ほどまでの自ら歩みを進めていくものとはまた違った体験ができそうだ。

 

さらに、イベントに参加した開拓者たちには会場限定のショートクエストも用意されていた。会場内のどこかに隠されている3羽の「折り紙の小鳥」を見つけ出すというもので、無事すべての小鳥を見つけることができると、参加者全員にイベント限定のアイテムがプレゼントされる。クエストの難易度はそれほど高くないので、参加者で力を合わせればすぐに達成することができるだろう。

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▲折り紙の小鳥は、隠されているというよりも、どこかにちょこんと置かれている。
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▲見つけた3羽の小鳥は、同ホテルのカウンタースタッフに渡すことでミッションクリアとなる。

ミッションをクリアするともらえる限定グッズは、ポストカードとキャラクターカードのふたつ。虹色のホログラムが「ピノコニー」のミステリアスな魅力を感じさせてくれるような、特別なものとなっている。なお、キャラクターカードはランダムで1枚の配布となっている。

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▲虹色に輝くポストカードと、キャラクターカードが1枚ずつもらえる。特別に内覧会でもらった2枚のキャラクターカードは、アベンチュリンと黄泉だった。

特別なロケーションも相まって、非日常的なムードを全身で感じることができる本イベント。まるでゲームの世界に自分が入り込んだような濃密な体験ができた。『崩壊:スターレイル』はiOS、Android、PC、PlayStation 5向けに配信中。2月より配信を開始したVer.2.0「真夜中に夢を見るなら」と惑星・ピノコニーでさらに広がりを見せる本作に、引き続き注目したい。

ライター
ライター/編集者。コンピューターホビー雑誌「ログイン」の編集者を経て、1999年よりフリーに。 現在はゲームやホビー、IT、XR系のメディアを中心に、イベント取材やインタビュー、レビュー、コラム記事などを執筆しています。

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