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最もアベンチュリンを性的な目で見ていたのはHoYoverseだった。『崩壊:スターレイル』のピノコニー編がいよいよ面白すぎるのでVer2.1の感想書く

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みんなアベンチュリン倒せた?

最もアベンチュリンを性的な目で見ていたのはHoYoverseだった。『崩壊:スターレイル』のピノコニー編がいよいよ面白すぎる_015

そしてVer2.1の大ボスこと、アベンチュリン。
もう本当にアベンチュリン尽くしです。
アベンチュリンひとりで主人公と脇役と大ボスを担当しています。

……で、みなさんこのボス版アベンチュリン倒せました?
これでも調整が入ったらしいのですが、結構な強敵ですよね。

私も、正直最初は「こんなん無理ゲーだろ」とか思ったのですが……なんとか突破はできたので、「私がアベンチュリン攻略に至るまで」を書いていこうと思います。なにかの参考になれば。

まず、1戦目は黄泉、ヴェルト、ルアン・メェイ、羅刹で挑みました。
そして見事に勝てるわけもなく敗北。第二段階から発動する「全員強制参加の運ゲー」になすすべもなく、大負けです。そこで私は思ったのです、「無理では?」と。このゲームはボスの容赦のなさだけは本当にどうにかならんのかと。

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しかしここであっさり諦めて「アベンチュリンは倒せてないけどVer2.1のことは書きます」と言い出すわけにもいかない。そんなことをしたら本当の意味で首が飛ぶ。本当の意味でオール・オア・ナッシングである。だから……攻略をいろいろ見た。これが恥を知らない大人だ。大人になると逆に恥がなくなる。

どうやら、第二段階の強制運ゲーを突破するためには「ひたすら全体攻撃持ちを連れていく」しかないらしい。まぁそうなるわな。おそろしく愚直な突破手段だけど、現時点ではやっぱりそれしかないらしい。

そこで構築した対アベンチュリンパーティーが、黄泉・主人公(存護)・鏡流・羅刹。全員が全体攻撃持ちでありながら、アタッカー・タンク・ヒーラーが綺麗に揃っている。「なんやこの課金パ」とか言うな。これが恥を知らない大人だ。大人になると逆に恥がなくなる。

この状態でアベンチュリンの全員強制運ゲーに挑むと、全員絶対に勝ち続けられる。ただ同時に、ひとつの重大な欠陥があることに気づいた。

このままでは、「運ゲーには勝てるけどアベンチュリンには勝てない」ということに。

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アベンチュリンとの運ゲーに勝つためには、全体攻撃の必殺技を撃てばいい。そして運ゲーに勝つと全員の必殺ゲージが満タンになるから、絶対に運ゲーに負けることはない。だけど、「ただそれだけ」なのだ。サイコロをいくら殴ってもアベンチュリン本体にダメージは入らない。だから、無限ループに陥る。

要するに、「負けることはないが勝つこともない」という絶望的な停滞が発生した。
もう、頭を抱えた! これ……どうしたらいいのか!?

そして、「仕方ないけど黄泉と鏡流は運ゲー外で必殺を撃つしかない」という活路を見出した。これにより、アベンチュリンには運ゲーに勝つたび約7~8%のダメージが入る。ただ、このせいで黄泉と鏡流だけは全体ではなく「拡散攻撃」で強制運ゲーに参加しなければならない。

要は、黄泉と鏡流だけはマジの「運ゲー」に勝ち続けなければならない!

勝てばアベンチュリンにダメージが入り、負けた段階で上手いこと羅刹の自動回復が入らなければそこで試合終了! すごい、これはいわゆる「開発が望んでいた理想的な遊び方」なのではないだろうか!? 私は「アベンチュリンとの運ゲー対決」を、100%楽しめているのではないだろうか!?

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こんな感じで、3つのサイコロに拡散攻撃して「頼む!勝て!アベンチュリンに勝て!!」とお祈りを捧げる作業が続きます。

そして途中で黄泉が倒れて阿鼻叫喚になりつつも……どうにかアベンチュリンを倒すことができた。最後は師匠が頑張ってどうにかしました。やっぱ師匠なんだよな。最強アタッカーの座を譲る気配、未だなし。この攻略方法、参考になるのか?

個人的に、アベンチュリン戦は「キャラとギミックがリンクしていること」がすごいと思います。アベンチュリンはギャンブル狂い。だからボス戦も運ゲー祭りだぜ!

……と、言葉にしてしまえば簡単なアイデアに聞こえますが、こういう国語的な文脈を数学の世界である「バトルシステム」に落とし込むのは、やっぱりバトルデザイナーの職人芸だと思います。

「ピノコニー編はストーリーを際立たせるゲーム的な演出もすごい」と言いましたが、アベンチュリン戦こそ、まさにゲーム側の職人芸が光っている部分ですね。まぁ、こいつと週ボスで殴り合うのかと思うと気が気じゃないですが。

スキャラカバズが倒せない PART2

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『崩壊:スターレイル』の周年記念列車が西武鉄道で走るということで……ついこの間、「三月なのか名誉車掌就任式」というイベントに行ってきました。「スタレのラッピング電車が走るので、お見送りしよう!」的なイベントです。一般のお客さんは全く参加できないけど、なぜか行けてしまったという。

ほとんど人のいないホーム、全くお客さんの乗っていない電車……そして車掌に就任した三月なのかと、パム。結構気合いの入ったラッピング電車。流石俺たちのスターレイル、金の使い方がバカだぜ。

しかし「乗客のいない電車に乗る」って……人生の中でも相当レアなイベントなんじゃないかな? 電車の内装もかなり凝ってますので、たまたま見かけた方はぜひ乗ってみてくださいね。アベンチュリンとトパーズもドア付近に並んでるからね!

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そして近況ノルマをクリアしたところで、前回書いたところ「こいつは虫も倒せていないのに連載を持たせられているのか」「こんな下手な人間がメディアで仕事をしないでほしい」「結構失望した、ガッカリ」といった、心温まる誹謗中傷が寄せられたスキャラカバズの話をしましょう。

こればっかりは説明が面倒なので前回の日記を読んでください。

結論から言うと、倒せました。

Ver2.1で羅刹を入手する前だったので、主人公(壊滅)、素材がないから全然育っていないレベル70のルアン・メェイ、リンクス、鏡流という……なんとも煮え切らないパーティーで倒しました。じゃあ、どうやって倒したのか? それが自分でもよくわからない。なんか、気づいたら倒せていた。

かなりモヤモヤする。

一応「アイテムを使えばステータスを盛れる」ことに気づいたのが最後のひと押しになったのかもしれないけど……「なぜか倒せていなかった相手がぬるっと倒せた」という、このすさまじいモヤモヤ感。全然決着がついた気がしない。俺にとってスキャラカバズとの戦争は続いたままなんだ!!

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そんなモヤモヤを抱えたまま、ルアン・メェイ用の素材を手に入れるためにサポートで借りた「アルジェンティ」を連れてスキャラカバズに挑んでみた。一瞬で終わった。

あんなに俺のことを苦しめていたヤツは、もはや部屋の中で飛び回る夏場の小バエのような存在になってしまった。どうしたんだスキャラカバズ。あんなに強かったお前はどこに行った。俺にとってスキャラカバズとの戦争は続いたままなんだ!!

アルジェンティが全体攻撃を振るう。
全滅。爆発。
アルジェンティが必殺を振るう。
全滅。爆発。
対戦ありがとうございました。
あんなに手に汗握っていたスキャラカバズとの戦いは、「作業」と化した。

ここで結論が最初に戻る。
かなりモヤモヤする。

アルジェンティは悪くない。ルアン・メェイも悪くない。我が仇敵ではあるが、スキャラカバズも悪いと思えない。俺が……俺が悪いのか……?
なぜ……なぜこんなことに……?

純美は朽ちない!
空にある美しさを守り抜く───
空にある美しさを守り抜く────
空にある美しさを守り抜く─────
空にある美しさを守り抜く──────
空にある美しさを守り抜く───────
空にある美しさを守り抜く────────

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ライター
転生したらスポンジだった件
Twitter:@yomooog
デスク
電ファミニコゲーマーのデスク。主に企画記事を担当。 ローグライクやシミュレーションなど中毒性のあるゲーム、世界観の濃いゲームが好き。特に『風来のシレン2』と『Civlization IV』には1000時間超を費やしました。最も影響を受けたゲームは『夜明けの口笛吹き』。
Twitter:@ex1stent1a

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