「ケンプファーが好きだぁぁぁ!!!!!」
ケンプファー。ケンプファーいいよな。いいんだよケンプファーが。
前回、ガンプラ歴「HG ラゴゥ」のみという、とてもファンの方々に顔向け出来ない経歴でネットワークテストに参加した『ガンダムブレイカー4』。じつは記事執筆後もあまりの楽しさにテスト終了までしっかり遊んでいたんです。
その後、過去に見たことのある『∀ガンダム』を見直したり、『機動戦士ガンダム エクストリームバーサス』で遊んだりして機体の名前を覚えたりしていたのですが、なんかカッコイイやつがいる。その名も「ケンプファー」。
ケンプファーは、OVA作品『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』に登場するモビルスーツで、決して長くない登場時間ながらも多くのファンの脳裏に焼き付いているというクソカッコイイMS。
ケンプファーきっかけで『ポケットの中の戦争』を見たがゆえ、ほかに「一年戦争」を題材とした『ガンダム』作品を見たことがなく非常に申し訳ないのですが……。それでも友人たちがジオン公国軍に魅せられる気持ちがわかったような気がする、そんな機体なのです。
前回のネットワークテストでは、本作から搭載された新機能である「ジオラマモード」を体験することはできなかったんです。しかし今回、製品版を先行プレイする機会をいただきまして……これはまさに「ケンプファーのジオラマを作る」好機! ガンダム界では大人気機体のケンプファーは、当然のごとく参戦しています。
これは、まともなレビュー記事と見せかけてケンプファーを推すチャンス!? 担当編集もこんな記事が出てくるとは知らないはずなので、編集部(サイド6)にケンプファーを送り届けるとしましょう。
ちなみに、アクション周りの解説とミッションの進め方など、本作の基礎となる部分についてはネットワークテスト時のレビューに記載していますので、ぜひそちらもご参考ください。
ケンプファーを作りたいけど、ケンプファーのパーツが足りねぇ!
『ガンダムブレイカー』シリーズはハクスラ的バトルを通じて、入手したパーツで自分だけの理想のガンプラ「俺ガンプラ」を作ることを目的としたゲームです。本記事での目標は、ケンプファーのカッコよさを最大限表現することなので、ケンプファーのパーツがなければ何も始まりません。
今回プレイした「デジタルアルティメットエディション」では、一部のガンプラパーツが早期開放されているので早速ケンプファーを……。
ケンプファーがいねぇ!!!
当然かもしれませんが、早期開放の対象はガンダムと名のつく主役級の機体たち。ケンプファーはいませんでした。特定のガンプラパーツが欲しい場合には、そのパーツを持つガンプラが登場するミッションを周回プレイしてコツコツと集めるかゲーム内のショップで購入する必要があるようです。
クエストはメインストーリーにあたる「ストーリーミッション」を進めていくことで自動的に開放されていくため、まずは何も考えずにストーリーミッションを進めていきましょう。
なお、ストーリーミッションは、作中で展開されているオンラインゲーム「GBBBB(ジービーフォー)」を中心に進行していきます。登場キャラクターたちと結成するクランの名称を決める必要があるとのことだったので、「Great Tree of West Castle」と命名。「西方の城にある秀でた樹」といった意味合いのつもりです。
「西の城にある秀でた樹」。
チャプターが1つ進むごとに5個のクエストが開放されていくのですが、幸いなことにケンプファーが登場するクエストはチャプター1の1発目。難易度も低いため周回もしやすく、さらにハイゴッグも出現。ランクS以上でクリアすることで「ガンダムNT-1」のガンプラパーツも手に入るなど、嬉しいラインナップ。
基本的に一度挑戦するまではどのガンプラが登場するのかわからない仕様となっているため詳細には語りませんが、少なくとも同じ作品同士で固まって出現するガンプラたちが多いようでした。
なお、パーツをコンプリートすると星マークがつくようなのですが、記事執筆時点でケンプファーはコンプできていません。ごめん、ケンプファー。
とはいえ、ジオラマを作る上で必要なメインパーツは手に入りました。手に入れたケンプファーのパーツと、ビルダーズパーツの組み合わせで軽く組んでみましたがこれはこれで……。やはり元のデザインが優れていると、欲に任せてパーツを盛っても形が崩れないので最高です。
ちなみに、ある程度パーツを集めることで、ショップにて全パーツ一括購入が出来るようになるのですが、パッケージが完全に本物のプラモ……!