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Steamスプリングセールが始まったので注目タイトル118種類をピックアップして紹介してみた。全力おすすめリストを更新

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今年もSteamで「スプリングセール」がやってきました。

開催期間は3月14日午前2時から3月21日午前2時までそして、今回もいつもの画像つくりました!どうぞ!

また、今回も電ファミライター陣にオススメゲームを聞いています。購入の参考になれば嬉しいです。

企画・画像・文 / cookieP


※本文中・および画像に書かれているゲームの値段はすべて税込み価格です。
※セール画像に記載されている情報はすべて3月12日時点の情報です。
※セール画像で使用している画像は全てストアページのヘッダー画像を引用しています。

RUINER

平沢進の楽曲を起用していることでも話題となった、サイバーパンク見下ろし型アクション。「KILL YOU」の文字がディスプレイ搭載の主人公の顔にズラッと並んだり、脳に直接響く「KILL BOSS」の声など、演出が超・超・超クールな作品です。ずーっと暗くてどんよりしたステージに血のドス黒い赤と、UIの強烈な赤色が映える。陰鬱サイバーパンク好きはきっと大興奮できます。

 

文 / anymo

BIRTH

動く絵本っぽいパズルアドベンチャー。虫や骸骨などダークなモチーフを扱いながらも決してホラーではない、むしろ温かみのある物語がぼんやりと展開されていくシュールな作品です。エドワード・ゴーリーや、ヤン・シュヴァンクマイエルが好きな方に刺さると思います。2時間あればトロコンできる手軽さも魅力。

文 / anymo

Core Keeper

正式リリース後もアップデートが続く最大8人協力プレイのアドベンチャーゲーム。はじめは小さな洞窟の部屋から始まり、ゲームを進めるにしたがって広大な地下世界の冒険が描かれる。

プレイヤーコミュニティの声も積極的に取り上げられており、リアルの時期に応じたシーズンイベントや生産の自動化、ハウジング、楽器演奏など幅広いアクティビティから好きなものを選んで楽しめる。

文 / ヨシムネ

Unrailed 2:バック・オン・トラック

協力プレイの定番タイトルとして知られる鉄道建設ゲーム『Unrailed!』の続編。作中には自分だけのカスタムマップ制作モードや4対4で楽しめる対決モードが新要素として用意されている。

早期アクセス版として現在も開発されており、今後のアップデートで新たなゲームモードやバイオーム、ラスボスも追加予定。正式リリース時には通常価格の値上げも予告されている。

文 / ヨシムネ

SEKIRO

高難易度なのにレベルの概念がなく、ゴリ押しができない。プレイヤー自身が強くなるしかない、というあまりに無慈悲な「死にゲー」。けど、何度もやってるうちに自然と自分の成長を感じられ、ボスを倒せたときの達成感も格別。刀による“チャンバラ”を戦闘システムに違和感なく落とし込んだデザインもお見事。まだこんな引き出しがあるんですか、宮崎さん。

文 / Grezzz

shapez 2

□や△といった材料を組み合わせて加工し、指定の「図形」を納品する工場自動化シミュレーションの続編。資源は無限・建設コストはなし・敵もなし・時間制限もなしと、100%生産ラインの自動化と効率化に没頭できるのが特徴。「クラフト系ゲームの自動化は大好き!けど資源集めたり敵が襲ってくるのがダルい」というあなたへ、ぜひ。

文 / Grezzz

The Life and Suffering of Sir Brante

タイトルの通り、ブロンテ卿というひとりの人物の苦しみ多き生涯を、まるごと体験するビジュアルノベル。選択肢が非常に豊富な一方、ステータスによる制限を受けるため、選びたい選択肢が常に選べるわけではないというのが大きなポイント。物語世界には強固な身分制度があり、貴族の父と平民の母を持つ主人公は人生のいたるところで多くの選択を迫られる。

幼少期には主人公の能力が、長じて職に就いてからは家の財産や仕事の成果などが選択肢に応じて変動し、常にそのバランスを見ながらプレイすることが求められる。ある瞬間には良かれと思ってやったことが、後々ボディブローのように効いてくることも。選ぶことの楽しさと苦しさが詰まった作品だ。

文 / 恵那

Stellaris

ストラテジーゲームの大家パラドックスが作った、宇宙を舞台にしたSFストラテジーゲーム。リソースを管理しつつ拡大再生産を目指していくような楽しみ方はもちろん、謎の異星文明の遺産やら超巨大宇宙生物やら反物質エンジンやらタキオンランスやら機械の反乱やら、SF的な要素がもりだくさんで、そうした小説・映画などが好きな人にはたまらない作品。

ボタンがたくさんあって何をしていいかわからない?難易度最低にして慣れるまで適当にながしとけ。イベントが豊富なので、ストラテジー的な面白さを抜いても楽しいぞ。惑星破砕砲で惑星を粉砕したり、有機生命を奴隷化して発電グリッドに繋いでみたりといった極悪帝国プレイから、銀河の守護者になってやべー侵略者と戦ったりまでできちゃう楽しさ無限大のゲームだ。

文 / 恵那

VA-11 Hall-A

サイバーパンクな近未来の世界でバーテンダーとなり、深夜の店を訪れるいろいろなお客さんの話(愚痴)を聞いてあげつつ要求に沿った飲み物を提供するゲーム。飲み物で励ましてあげることで、みんなの人生がちょっと前向きになる。日本好きの作者(ベネズエラ出身)による、アニメや漫画の影響を感じさせるキャラクターたちの魅力がすごい。かわいいコーギーもいるよ。サイバーな世界観に合った電子音楽のBGMもノリノリ。ハートフルな作品ですが、殺伐とした世界観のため下ネタが飛び交う点には注意。ゲーム内の時間に合わせて、毎日の深夜に少しずつプレイするとエモい体験を味わえます。開発は休止中ながら、続編の予定も。

文 / 海ソーマ

Coffee Talk

舞台は現代風異世界のシアトル。人間に加え、エルフやサキュバスなどのファンタジー種族の人々が生きる世界。作家や会社員、警察官など様々な職業のお客さんたちの悩みを温かい飲み物でほぐしてあげる。お客さんたちがみんながんばって生きてて愛おしい。ドット絵で表現されたコーヒーや紅茶がやけに美味しそう。似たシステムの「VA-11 Hall-A」がSFでエレクトロな音楽なのに対して、こちらはいわゆる「チル」なBGM。カフェの雰囲気に抜群にマッチしている。こちらも深夜にプレイするとエモい。続編が発売中のほか、舞台を東京(!)に移した新作も発売予定。

文 / 海ソーマ

Mount & Blade: Warband

カルラディア大陸へようこそ。
あなたは、群雄割拠の時代真っ只中の中世風の世界へ降り立った一人の凡兵。どん底からのスタートってワクワクする。なぜならこの凡兵、次に大陸の覇者になる可能性すら秘めているからだ。

さて、最初は何ができるだろうか?馬を走らせて小銭を稼ぎ、仲間を募る。それもいい。1対100で無双したい?簡単ではないけど可能。盗賊を捕らえて雇うこともできるし、実力を国家に売りこんで確固たる地位につくのも良いだろう。ああ、そうだ。闘技場で英雄になってもいい。好きに生きれる。

プレイヤースキルの成長がダイレクトに反映される上に、勝利を重ねると能力も向上し資金も潤沢になる。ちなみに負けたら素寒貧。これが現実。

一例として、筆者は弱小国家を一大勢力にまで成長させるところまで遊んで離反し、さらに大陸の端にある砂漠の国の女王に仕えるというロールプレイを楽しんだ。
続編の2も面白いが、筆者はなぜだか初代が好き。楽しいんだ。

文 / TsushimaHiro

Long Gone Days

2016年に公開されたデモ版から約9年越しにようやく日本語化。
筆者は「やっときたか!!!」と歓喜したもの。

本作はJRPGの顔を被った“戦争のシビアさ”を描いたタイトル。大体の登場人物は少年兵で、気が付いたら“とんでもないこと”をやらされている。

内容としては、地下組織で育てられた狙撃手の少年兵が戦争のヤバさに気づいて脱走するところからスタートする。巻き込まれた衛生兵くんは大変かわいそうである。

流れにながれてたどり着いた街では言葉もろくに通じない。せっかく日本語化されてるけどちゃんと言葉が通じない。ドラ〇もん的な人はいないので、まずは翻訳してくれる人を探そう。

戦闘はコマンドバトル形式で、部位ごとに攻撃を当てた効果が異なる。体感では範囲攻撃できるアイテムが強力だった。

文 / TsushimaHiro

Terraria

『Terraria』は全世界で6070万本以上も売り上げている、超人気の2Dサンドボックスアクションゲームです。
大型セール記事のタイミングですでに4回くらい紹介してるのでぶっちゃけ書くことないです。
なのでバージョン1.4.5で追加される個人的大きいニュースをピックアップします。

まず公式日本語対応化、これはマジで嬉しい。この調子で3DS版とかの要素を復活してくれ……

次に『Dead Cells』と『パルワールド』とのコラボ。『Dead Cells』コラボコンテンツでは家具、ペットの追加が確定してます。どちらも相当BIGなタイトルなので大きめの追加要素を実装してくれるとなお嬉しい。
最後に「Eater of Worlds」「The Twins」「King Slime」専用の戦闘曲追加。実は『Terraria』の曲って良いものばかりなので、プレイに集中している人も一度ちゃんと聞いてみてほしいものです。

以上!定価1200円な上セール時600円で非常に安いのでまだ持ってない人はこのタイミングにどうぞ!

文 / はくまいさん

Picayune Dreams

『Picayune Dreams』は、サイケデリックな雰囲気と『Vampire Survivor』ライク×弾幕避けゲーなローグライトアクション要素、『ゆめにっき』のような奇妙なアドベンチャーパートにカッコイイ音楽をごちゃ混ぜにしたような作品です。

本作の特に一番推したいポイントはサウンドトラック。マジカッコよくて最高です。ジャンルとしてはブレイクコアとグリッチコアを組み合わせたエレクトロニック・サウンドのようなもの。
音楽を言葉で紹介するのは非常に困難なので、とりあえず一度聴いてみてください。ちなみに筆者は音楽を聴いた時、いつの間にかライブラリの中に『Picayune Dreams』が入ってました。ふしぎ!

さらにゲーム本編の方もとても面白い。システムとしては押し寄せてくる敵を倒してレベルを上げ、アイテムを集めてアップグレードを行うローグライトパートと、弾幕を張ってくるボスを倒すボスパートのふたつを繰り返すというもの。『Vampire Survivors』と『東方』が面白い理由が組み合わさり、何度もプレイしてしまう中毒性の高い作品として仕上がっています。

基本価格580円(税込)のお手頃価格なのでぜひ、ぜひ遊んでみてください……!

文 / はくまいさん


「スプリングセール」3月14日午前2時から3月21日午前2時まで開催中です。

ライター
マヌルネコを愛してやまない雑多ゲーマー。好きなゲームは『A Hat in Time』『Red Dead Redemption 2』『Sky 星を紡ぐ子どもたち』『オクトパストラベラー II』『theHunter』
Twitter:@cookieP_Sub

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