7月11日は『妖怪ウォッチ』が発売された日だ。
『妖怪ウォッチ』は、2013年7月11日にレベルファイブから発売されたニンテンドー3DS用ソフト。本作は、妖怪を見られるようになる時計”妖怪ウォッチ”を手に入れた主人公が、妖怪たちと友だちになりがら冒険をくり広げていくRPG。

ゲームの発売の約半年後、2014年1月からテレビアニメの放映も開始、空前の『妖怪ウォッチ』ブームが到来した。関連グッズとして発売された玩具「DX妖怪ウォッチ」や「妖怪メダル」が大ヒット、発売から期間を経ていたゲームの『妖怪ウォッチ』も販売本数を伸ばし、46週目にしてミリオンセラーを達成した。
テレビアニメでは主人公はケータだったが、ゲームでは男の子のケータ、女の子のフミちゃんから選択可能だ。ストーリーやキャラクターの性格など、ゲームとアニメではさまざまな部分が異なっており、アニメで知っている人がゲームをプレイすると、新鮮さを味わえた。

『妖怪ウォッチ』では、最大6体の妖怪でパーティを組んでバトルを行える。妖怪によって得意な戦術やステータスが異なっており、さまざまな妖怪を探すことがバトルでの戦力アップにもつながっていく。


(画像は『妖怪ウォッチ』公式サイトより)
妖怪たちとは、バトルに勝利したり、ストーリー中に仲間になったり、ゲーム内の妖怪ガシャを回すことで友だちになれる。
1日3回まで妖怪ガシャが回せるほか、妖怪メダルの裏のQRコードをゲーム内の施設で読み込むことで、ガシャを回せる妖怪ガシャコインや特殊な妖怪が出現するという、リアルと連動しているシステムも特徴だ。妖怪ガシャでは、運がよければ序盤でもSランクの強力な妖怪と友だちになれた。

ゲームとアニメ、グッズなどでクロスメディア展開し、世間に空前ブームを引き起こした名作が『妖怪ウォッチ』。ゲーム史に残る作品であることは間違いない。