意外と実践的な内容まで学べるチュートリアルが、「即行で勝ちたい」欲求も(ある程度)サポート。
筆者の推しキャラたるカゼちゃんを筆頭に魅力的なキャラクターが目白押しの本作だが、『星の翼』が対戦ゲームである以上、避けて通れない問題が存在する。それは「勝てるのか?」という部分だ。
「勝利だけがすべてではない」……と言ったところで、やはり勝ち負けがあるなら勝ちたくなるのが人情というもの。そんな本作だが、やってみると初心者であっても意外と勝てる。マッチングシステムがしっかりしているというだけではない。それ以上に筆者が驚いたのは、本作のチュートリアルが妙に実践的な内容であったことだ。
本作はゲームの基礎的なルールを知るためのチュートリアルのほか、対戦における2対2の基本が学べる「アーケードモード」も存在しており、これらをプレイすることで初心者であってもなんとなく、ゲームの遊び方がわかるようになっている。
チュートリアルでは「攻撃をする際は敵が着地した後の硬直を狙う」という、本作における基本的なダメージの与え方を教えてくれるし、アーケードモードのチュートリアルステージでは「戦力ゲージ」【※】の概念を踏まえて、高コストと低コストのペアが敵に来た時、どういった順番で倒すと戦いを有利に運べるのか、といった内容を学ぶことができた。

ほかにも、敵の攻撃を受けてダウンした際の「無敵状態での起き上がり」のタイミングを、プレイヤー側で操作できることを学べたことは、筆者にとって非常にありがたかった。
格闘ゲームなどを見ても、ダウンからの起き上がりに攻撃を合わされてひたすら防戦一方になってしまうケースは少なくないが、本作では最速のタイミングで起き上がるか、すこし遅らせるかで相手の想定をズラすことができる。
これはゲームとしてバカにならない駆け引きを生んでおり、知っているのと知らないのでは戦績にも大きくかかわってくるであろう要素だ。こういった実践的な内容をチュートリアル的な要素で学べるのは、対人ゲームとして非常に印象がよい。
まず遊びたい、というプレイヤーは最低限の操作方法だけ踏まえてバトルに挑んでもよいし、「今日勝ちたい」というプレイヤーはチュートリアルやアーケードモードもこなして実践的な知識をいくつか積んだ状態で挑むこともできる。
プレイヤーの選択肢が豊富なことは、間違いなく本作の魅力のひとつと言えるだろう。
『星の翼』×『ブラックロックシューター』コラボがアツすぎる。見た目も技も、”全て”がカッコいいキャラをイベント配布してくれるって本当?
そんな『星の翼』は、4月16日(木)にバージョン3.0「冷炎の裁定」をリリースする。
今バージョン一番の目玉イベントは、やはり『星の翼』x『ブラックロックシューター』コラボ。
「……『ブラックロックシューター』コラボ!?本当にあのブラック★ロックシューター!?」と驚いた方も安心して欲しい。“あの”ブラック★ロックシューターだ。
今回、記事を執筆するにあたって提供された試遊環境では、コラボ内容ど真ん中の新キャラ「ブラック★ロックシューター」を使用することができた。実際に動かしてみた感想だが……性能も見た目も、とにかく全てがかっこよすぎる!
特にそのビジュアルは、一目見ただけで「もうこれが”答え”だろ……」と思ってしまうほどに完璧。
クソデカ重砲と刀の二刀流という“少年漫画”すぎる武装や、厨二病オタクはみんな好きな「青い炎」と、それを際立たせる黒基調のデザイン。そんな“ビジュの良さ”やクールな言動が合わさり、全体的に見ると相当な露出度であるにも関わらず、ただただ“カッコいい”と思わされてしまう。
そんなブラック★ロックシューターが、上で挙げた魅力そのままに『星の翼』ナイズされた3Dモデルで実装されている。
もちろん、キャラの詳細画面だけでなく戦闘中も”カッコよさ”が溢れている。
モーションのひとつひとつがカッコいい、バトル中の後ろ姿がカッコいい、そして何より必殺技の演出がカッコいい。
その最たる例が、サブ格闘「チェンジ」だ。
このキャラは「砲撃モード」と「格闘モード」という二つのモードを切り換えて戦う、という性能が特徴のキャラであり(もうこの時点でロマンがある)、「チェンジ」はその名の通り、ふたつのモードを切り換えるための技として用意されている。
モードを切り換えるためだけの動きのはずなのに、やけにスタイリッシュでカッコよさが溢れ出している。意味もなくモードチェンジを連打したくなってしまって困る(困らない、最高)。
そして、画像から分かるように“後ろ姿”も相当カッコいい。どんなキャラも自分の操作キャラとして動かしている時は後ろ姿を見ている場合がほとんどなので、その後ろ姿を見ているだけで「“良い”な……」と思えるのは相当デカい。
そして何より、バーストアタック(必殺技)が最高に“決まって”いる。
やってることで言えば「右手の重砲を使った突撃」でしかないんだけど、とにかく“演出の良さ”だけでカッコよさを見せつけてくる。
このキャラを使って数試合をこなし、それなりに慣れてきた後でも、この演出だけは毎回新鮮に「かっけえ……」と驚けるし、記事執筆中に見返しても「何回見ても“良い”な……」ということしか考えていなかった。
もちろん、ブラック★ロックシューターのカッコよさは見た目だけではない。肝心のキャラ性能も、『星の翼』らしくぶっ飛んだ性能をしている。
先ほど紹介したように、このキャラの最大の特徴は「砲撃モード」と「格闘モード」の切り替えによる性能の変化。
「砲撃モード」なら赤ロック距離(射撃が相手に吸いつく距離)が伸び、「格闘モード」なら機動力アップやシンプルな格闘性能の強化など、モードの名前の通りに性能が変化していく。


「砲撃モード」だと”シンプルな性能+いい火力で扱いやすい技”なメイン射撃が、「格闘モード」だと”ブーメランみたいな挙動で刀を飛ばす”技に変わっていたり。
逆に「格闘モード」だと”ジグザグ移動で相手を翻弄しながら一気に距離を縮める”技になっているサブ射撃が、「砲撃モード」だと”弾避けにも使える移動+遠距離射撃”になっていたり。
モードを切り替えることで、全く別物の武装になるのだが、なんとこのキャラクター、それぞれのモードでの技を使用した後、技のクールタイムが個別に解消されていく。
どういうことかと言うと、砲撃モードで技を撃ち終え、格闘モードに切り替えて戦っているあいだに、砲撃モードの技が再使用可能になるのだ。実質技が2倍あるようなもので、「弾切れで動けない」という状況がほとんどおきない。対戦シューターでやっていい動きなのか、これは?



くわえて、砲撃と格闘ふたつのモードを切り替える「チェンジ」という技自体にも、別の技の後隙をキャンセルするという非常に便利な能力が付いている。片方のモードで戦ったらさっさとチェンジしてもう片方のモードで暴れろと、ゲームの側から示しているのである。
モードが複数あること自体が強みなのに、そのモード切り替えさえも追加でアドバンテージを生み出してしまう、まさにぶっ飛んだ性能と言わざるを得ない存在が、僕らのブラック★ロックシューターなのだ。「破裂」や「星潰し」といった一部の技では、「攻撃しながらモードチェンジも同時にする」というすごい事が平然と書いてあったりもする。
技をぶっ放してはモードチェンジを繰り返してカッコいい動きに見惚れているうちに、なぜか戦況も優位になっていくというこのお得すぎる体験を、ぜひみなさんにも味わっていただきたい。
ここまで魅力(9割は”カッコいい”だけだった気もする)を語ってきた「ブラック★ロックシューター」というキャラ。
なんと、バージョン3.0中に開催されるイベントをクリアすると、「ブラック★ロックシューター」を1体入手することが可能だ。
もちろん天賦レベル(俗に言う”凸”)を進めたい場合などは追加でガチャを引く必要があるが、「とりあえず使いたい!」というだけなら、少しだけイベントを頑張れば初心者だろうが無課金だろうが誰でも簡単に使うことが出来る。本当にありがとうございます(一般プレイヤー目線)。
大量の魅力的なキャラクターと、それと同じ数だけある”バカ性能”の数々が飛び交う『星の翼』。
コラボキャラ無料配布のおかげで、コラボきっかけで始めた方が「ブラックロックシューター 何処へ行ったの?(大爆死)」という悲しみを背負うことは絶対にないし、バージョン3.0「冷炎の裁定」では、『星の翼』x『ブラックロックシューター』コラボの他にも、PS5版のリリースや過去の限定キャラ一体配布など、新規に優しすぎるイベントが多数開催されたりもする。
コラボ目当ての方も、そうでない方も。『星の翼』を始めるなら、ここは絶好のタイミングと言えるだろう。
みんなも推しで空ビュンビュンしてバカ武装の押し付け合いやろうぜ!
















