毎年恒例となった、ブシロードが主催するアナログゲームの祭典「カードゲーム祭2026」。今年は、5月3日と4日の2日間、東京ビッグサイト 西1、2、4ホール&アトリウムで開催された。今回は、GENDA GiGO Entertainmentが冠協賛として参加。アナログゲーム出展ブースには、17の企業が参加するなど、イベント規模も拡大している。
今回は、2日目となる5月4日に同イベントを取材してきた。こちらの記事では主に「アナログゲーム出展エリア」を中心に紹介しつつ、メインのファイトエリアや展示物なども、フォトレポートとしてお届けする。
また予期せぬハプニングもあったものの、結果的にイベントの大トリを飾る形となった「宮田俊哉カップ」の模様も、最後にギュッと凝縮してご紹介していく。
メイン会場となっていたのは東京ビッグサイトの西1ホールと西2ホールで、西4ホールもファイトエリアとして使われている。まずは会場の中に入って西ホールの方に歩いていきエスカレーターを下りると、真っ先に目に飛び込んで来たのがGiGOの巨大なバルーンだ。
いわゆるエントランスのようなメイン会場の外側のエリアなのだが、プレイチケットを購入して遊ぶことで青木陽菜さんの限定PRカードがもらえる「ぷちしゅ!クレーンゲーム」(1枚1500円)がずらりと設置されていたほか、冷やしGiGOロゴ焼き&レモネードのセットも販売されていた。

描き起こしイラストのアクスタを使った『勝利の女神:NIKKE』のボードゲームや『マジック:ザ・ギャザリング』、『ハリーポッター』など注目のアナログゲームも出展!
メイン会場への入り口は複数用意されていたのだが、西1ホール側から入ったときに、真っ先に目に飛び込んで来たのが『マジック:ザ・ギャザリング』のブース。このあたりは、いわゆる「アナログゲーム」の出展エリアとなっており、ブシロード以外のさまざまな企業が多数ブースを構えていた。
ちなみに、この『マジック:ザ・ギャザリング』のブースで無料体験できるようになっていたのが、「コマンダー」というルールである。通常の『マジック:ザ・ギャザリング』は1対1の戦いだが、こちらは4人で対戦するという少し変わったルールが採用されている。
バトロワのようにどんどん脱落者が出てくるようなルールなのだが、たとえばひとりが独走しているときに他の3人のプレイヤーが共闘するなど、その場面ごとに通常とは異なる戦術が選べるところもポイントだ。ゲームプレイも概ね通常のルールと同じように、1時間ほどで遊べるようになっている。
この「アナログゲーム出展エリア」で、個人的に興味をそそられたのが「NIKKE DUEL ENCOUNTER」のブースである。こちらはスマートフォン向けゲームでおなじみ『勝利の女神:NIKKE』をモチーフにしたボードゲームなのだが、そのゲーム用のコマとして、なんとアクリルスタンドが使われている。
それだけなら「なかなか凝ってるね」という程度かもしれないが、アクリルスタンド自体への工夫もすごい。
まずアクリルスタンドは裏表の両面にイラストが描かれており、しかもそれがちゃんと正面&後ろ姿になっている。キャラクターの背中を見ながらプレイする、原作の『NIKKE』らしいこだわりだ。
アクリルスタンドの台座にあたる部分も回転できるようになっており、ダメージを食らっていくとバーストと呼ばれる特技が使えるようになったり、弾数が増えたりするというギミックも仕込まれている。
ゲームとしては3対3のキャラで争う対戦ゲームで、ヘクスマップ上に配置したキャラクターを動かして、手持ちのデッキからカードを引いて攻撃などをおこなっていくというもの。単純に飾って楽しむだけではなく、集めて戦わせることができるというところも面白い。



もうひとつ、IPもののカードゲームとして目立っていたブースが「Harry Potter カードゲーム」である。ブース内に、フォトスポットが設置されていたほか、ロンやスネイプ先生が描かれたカードをモチーフにした展示もされており、ついつい目が行ってしまった。
ちなみに、こちらのブースでも体験会が行われていたのだが、お昼頃に訪れた際にはすでにこの日の予約受付は終了という盛況ぷりであった。
『バンドリ!』ブースに新作アニメと新作ゲームのスタンディが登場!
「アナログゲーム出展エリア」の「バンドリ!」ブースには、今年リリース予定の新作モバイルゲーム『BanG Dream! Our Notes』と7月より放送が開始されるTVアニメ『バンドリ!ゆめ∞みた』のスタンディが展示されていた。こちらはいわゆるフォトスポット的な場所となっていた。
『BanG Dream! Our Notes』のほうは、クローズドβテストの募集が5月17日まで行われており、そちらに関するアナウンスが行われていたほか、このスタンディが飾られていた裏面側にはカードの展示も行われていた。
アナログゲームではないのだが、「フロントウイング ノベルゲーム」のブースでは、フロントウイングとブシロードが共同で手掛けたノベルゲームの『Lilac -side Witch-』と『Lilac -side Wizard-』、『花束を君に贈ろう -Kinsenka-』の試遊が行えるようになっていた。
『Lilac』のほうは、Steamで配信されているゲームで、大魔法使いライラックが人間と魔族の友情と平和の為に設立した「ライラックアカデミー」を舞台にした作品である。赤い表紙と青い表紙があるが、これは女性バージョンと男性バージョンが用意されているという意味だ。それぞれ別々のゲームを購入する必要は無く、片方を入手すればもう片方はDLCで購入することができる。
『花束を君に贈ろう -Kinsenka-』のほうは、呪いと戦う少年少女たちの物語を描いた作品だ。ハードなストーリーが楽しめるところが特徴で、先月Nintendo Switch向けに発売されたばかりである。


思わず笑ってしまったのが、「ブシロードクリエイティブ」のブースだ。
なんとブシロードの木谷社長の等身大スタンディが設置されており、一緒に写真が撮影できるようになっていたのだ。
とはいえもちろんそれだけではなく、同ブースでは他にも、『ヴァンガード』のカプセルトイの販売や、フィギュアの展示など、多数のコンテンツが紹介された板も行われていた。


TCGやアニメ関連の展示物をまとめたエリアの「TCG 展示」
この「アナログゲーム出展エリア」には「TCG 展示」のコーナーも設置されていた。『ヴァンガード』に登場する各キャラクターのシルエットを等身大で映し出したスペースや「ヴァイスシュヴァルツ カード展示」や「hololive OFFICIAL CARD GAME 展示」、「ラブライブ!シリーズ オフィシャルカードゲーム展示」、「ヴァンガード カード展示」、「ヴァンガード アニメ展示」など、様々な展示物がひとつの場所に集められたコーナーだ。
以下、その模様を写真でお届けする。
「パルワールドオフィシャルカードゲーム」ブースでは巨大なコチョ&モモチョがお出迎え!
ここまで「アナログゲーム出展エリア」の様子を紹介してきたが、これらは会場全体としてはほんの一部にすぎない。
実はそれ以外の殆どのスペースを占めていたのが各タイトルのファイトエリアである。そのなかで、かなり目立っていたのが「パルワールドオフィシャルカードゲーム」ブースだ。
こちらには、オコチョ&モモチョの巨大バルーンが展示されていたほか、カード型をモチーフにしたスタンディパネルも一緒に展示されていた。
また、SNSキャンペーンとして、ブースで展示されていたものを撮影してSNSでシェアした人向けに、特製ショッパーもプレゼントされていた。ブースとしては、遊び方教室も行われていたのだが、こちらも盛況で早々に受付が締め切られていた。
会場内に展示されていた様々なアイテムたち!
西1ホールと、西2ホール、そして西4ホールで行われたファイトエリアには、スタンディやのぼりなど様々な飾りや展示物などが分散されて設置されていた。ここでは、その中からいくつか気になったものをピックアップしてご紹介していく。
まずは「GODZILLA CARD GAME」のファイトエリアだ。こちらには、レアカードが一同にて展示されていたほか、4月1日に初の殿堂入りカードに指定された「オキシジェン・デストロイヤー」の複製がカードと合わせて展示されていた。本物ではないものの、サイズの大きさもあってなかなかの迫力であった。

「カードファイト!! #ヴァンガード ファイトエリア」に展示されていたのが、宮田俊哉さんが「年刊ブシロード」用の撮り下ろし写真として着用していた、ガブリエウス“幻影”のコスプレ衣装だ。また、それに合わせて、今回のイベントで開催された「宮田俊哉カップ」のスタンディも一緒に展示されていた。
さらにこの近くには、「宮田俊哉カップ」の優勝者に配られる景品などもケースに入れられた状態で展示されており、間近で見られるようになっていた。
「宮田俊哉カップ」大トリは、優勝者vs宮田さん自身のエキシビション
当初16時からミニステージで開催される予定だった、「宮田俊哉カップ」エキシビションマッチ&表彰式。こちらは、「宮田俊哉カップ」の優勝者と宮田俊哉さんがエキシビションマッチを行うというコーナーで、それに合わせて大会に出場した上位入賞者の表彰式も行われた。
……のだが、実は大会の時間が延びてしまったということも影響して、16時から始まる予定が大幅に遅れ、17時20分にようやくスタートすることに。表彰式自体に15分程掛かったということもあったのだが、エキシビションマッチ自体もどう考えても時間内に終わらせることができないため、30分1本勝負で決着がつかなかった場合はエクストラターンという、リアルな大会形式で行われることになった。
そうした中、当事者の宮田さんは優勝者がもらった盾を見て、「もしかして、僕が勝った場合、あの盾取り返せるんですか?」とコメントして会場から笑いを取るなど、終始リラックスしている様子であった。
今回行われた「宮田俊哉カップ」には、1000名ものプレイヤーが集結し優勝を競った大会だ。その頂点に立ったプレイヤーがどんなデッキを使っているのかというところも気になるところだったのだが、なんと優勝者の方が出してきたのは、コワモテの男たちが並ぶデッキ。これには宮田さんも、「ちょっと待って。対戦相手が『龍が如く』なんだけど!」と、驚きを隠せない様子だった。
対戦自体は、優勝者が若干有利に進めているようにも見えつつも、宮田さんも善戦。勝負としてはかなりいい感じで進められていった。そうした中でも、宮田さんはときおりファンを喜ばせるようなセリフを間に挟みつつゲームをプレイ。その都度、会場からも大きな笑いや拍手が起きていた。
18時を回った後辺りから、このエキシビションマッチが行われているミニステージ以外で来場者の姿はなくなり、その代わりに撤収の作業員の姿の方が目立ち始める。怒られるまで続けようということで勝負は続いていったのだが……まだまだゲームとしては中盤あたりという時点で、時間はもうすぐ18時半。これ以上は規制退場になってしまうということで、残念ながら時間切れに。
最後は宮田さんが「合言葉は?」と聞いて、来場者が「ライド・ザ・ヴァンガード!」と答える形で締めるというお約束のかけ声で、この日のすべてのイベントがすべて終了した。
来年のゴールデンウィークに開催される予定の「カードゲーム祭2027」は、なんと初の3日開催になることも決定。こちらも今年以上に盛り上がりそうで、今から楽しみだ。
























































