いま読まれている記事

『グラブルヴァーサス』謎多き剣士「イド」(CV:津田健次郎)を先行プレイしてみたら、竜人化は豪快だし背負った剣はちゃんとヤバい長さしてるしで楽しすぎた。スカージの圧倒的なリーチの長さ、クセになる

article-thumbnail-260910k

突然ですが、「竜人化」ってカッコいいですよね。

両手を握りしめパワーが溢れ出て、それでも拳には収まりきれずオーラと一緒に半開きになる。次の瞬間、謎の白い光に包まれて一瞬で角と尻尾、羽が生える。そこにいるのはドラゴンと人間の混ざり合ったような姿。

変身ヒーロー的なカッコよさと、ドラゴンというファンタジーモチーフの王道を一度に摂取できる、筆者の大好きな属性が、『Granblue Fantasy Versus: Rising』にやってきます。『GRANBLUE FANTASY: Relink』より、剣士「イド」さんです。

今回電ファミ編集部は、『Granblue Fantasy Versus: Rising』のメディア向け先行体験会に参加し、「イド」の先行プレイをさせていただきました! 本作での「イド」さんはどんなキャラなのか、紹介します。

また記事後半では、本作のNintendo Switch 2 版で追加される新モード「ジャイロVS」を中心に、イドさん以外に体験できたこと、わかったことを記載していますので、ぜひ最後までお読みください。

取材・文/七号
編集/うきゅう


『リリンク』からやってきた謎多き剣士・イドは、リーチが長くてどこからでも攻撃ができる、使いやすさ抜群なイケメンキャラだった

まずはご存じない方のために、イドさんがどういうキャラクターなのかを軽く紹介しておきましょう。

『Granblue Fantasy Versus: Rising』先行プレイレポート:イドは、圧倒的リーチで使いやすさ抜群_001

キャラクター概要

忘れられた空「ゼーガ・グランデ空域」の風渡る街フォルカで便利屋代行を営む剣士。
バハムート由来の破壊の力をその身に宿している。

「バハムート由来」の文字に心が躍ってしまいますね。バハムートというのは、『グラブル』世界の根幹にもかかわる極めて重要な存在であり、そんなバハムート由来の力を持っているイドさんも当然、ただ者ではないことがわかります。

ちなみに、このイドさんはアクションRPGである『GRANBLUE FANTASY: Relink』で初めて登場したキャラクターであり、なんと原作『グランブルーファンタジー』には記事執筆時点で登場していません。関連作から参戦した初めてのキャラクターという意味でも、非常に意義のある存在となっています。

さて、設定や収録タイトルなどのお話はここまでにして、いよいよキャラクターの性能部分に目を向けてみましょう。「竜人化」がどのように表現されているのかも気になりますが、格ゲーマーとしてはイドさんが持っている大剣のほうに目線が行ってしまいます。

リーチの長い攻撃はそれだけでも大きな武器となるのが格闘ゲームなので、実際のところ「どこまで全力で振ってくれるのか?」という部分で少し疑問を持っていましたが、いざ体験してみると、見た目通りの圧倒的リーチとどこからでも攻撃ができる器用さを持っている、実に強力なキャラクターでした。

では、そんなイドさんのイケてる技の数々をチェックしていきましょう!

レギンレイヴ

『Granblue Fantasy Versus: Rising』先行プレイレポート:イドは、圧倒的リーチで使いやすさ抜群_002
片手で撃っているが、途中で消えることもなく画面端まで届いてくれる。

使いやすいスタンダードな飛び道具。中距離遠距離からの牽制は勿論、入れ込んでキャンセルしても反撃を貰いにくいので使い勝手は良い飛び道具です。

ですが、バハムートの力はこれだけではありません。このレギンレイヴですが、弾が出る前の打撃部分が近距離でカウンターヒットすると、ディアゴッドという技に変わります。

『Granblue Fantasy Versus: Rising』先行プレイレポート:イドは、圧倒的リーチで使いやすさ抜群_003
ディアゴッドヒット時は追撃可能。

この後は追撃が可能になっているので、大ダメージのチャンスが到来します。レギンレイヴは、「近距離攻撃>飛び道具」という感じで、距離によって使用感の変化する技なんですね。相手の暴れを許さず、「時は来た」と思ったらレギンレイヴを出してみましょう。

スカージ

『Granblue Fantasy Versus: Rising』先行プレイレポート:イドは、圧倒的リーチで使いやすさ抜群_004
これぞ圧倒的なリーチ。気持ち良さが半端じゃないのでブンブン振ってみたい。

格ゲーマーの目線を独り占めにしてしまう大剣を思いっきりぶん回す技、それがスカージ。「なんかこのへん」とか、「今暇だから」という感じでブンブン振り回したくなる気持ちの良い技です。

L(Light、弱攻撃)版はこのリーチで相手を切りつけるんですが、M(Middle、中攻撃)版とH(Heavy、強攻撃)版はなんと下段技になります。こんなのが脛に当たったら悶絶まちがいなし。

ソウルリンク

『Granblue Fantasy Versus: Rising』先行プレイレポート:イドは、圧倒的リーチで使いやすさ抜群_005
こういうポーズ、人目を気にしないでとってみたいぐらい好き。

恐らく今回格ゲーマーのみなさまが一番震えそうな技がこちら、特殊技のソウルリンク。

ボタンを押し続けている間はスーパーアーマー状態になり、奥義・解放奥義と投げ以外の攻撃を受け止める状態になります。動作中は奥義ゲージの下にあるオルタナティブゲージが溜まっていき、ボタンを離すか一定時間すると攻撃判定つきの終了動作をおこないます。

もしかすると、もしかするのですが、アーマーは何発でも耐え、任意のタイミングで攻撃判定つきの解除が可能。これがバハムートの力か。ぱねぇ!!

「なんか近距離で何すれば良いのか分かんなくなったから、とりあえずこのボタン長押ししてみよう」みたいな感覚で出せる技です。気持ち良さと漏れてくるプレイヤーの笑いが半端じゃないので、真っ先に使ってみてほしい一品です。

ただ、軽減されるもののアーマー中もダメージはしっかりと食らってしまうので過信は禁物です。この技の効果中にKOされることもありました。

奥義 ラグナロク・フォーム

『Granblue Fantasy Versus: Rising』先行プレイレポート:イドは、圧倒的リーチで使いやすさ抜群_006
待ちに待った“竜人化”。筆者もこうなりたい。

奥義「ラグナロク・フォーム」は、イドさんがかっちょいい見た目に変身し、技が全て竜人化状態のものに変わります。

対戦中はずっとこのままでいてほしいという願望はありますが、ソウルリンクなどで溜めたオルタナティブゲージがタイマーの役割を果たし、ゲージが無くなると人間姿のイドさんに戻ります。

ラグナロク・フォーム中の技は各ボタンが全部変わるのですが、全部載せてしまうと皆さんの楽しみが減ってしまうので、ここでは一部だけ紹介します。

レギンレイヴ・バラージ

『Granblue Fantasy Versus: Rising』先行プレイレポート:イドは、圧倒的リーチで使いやすさ抜群_007
格ゲーから弾幕STGに変わる瞬間。

飛び道具を2発撃つ技なのですが、ボタンを連打することで何発でも撃ち続けます。気分は弾幕STG。ただし、撃つたびにオルタナティブゲージを消費するので注意が必要です。

ソウルレイ

『Granblue Fantasy Versus: Rising』先行プレイレポート:イドは、圧倒的リーチで使いやすさ抜群_008
やっぱり巨大レーザーは男の夢でございます。

ソウルレイは極太のレーザー(炎?)を横一直線に放射します。画面端まで一気に到達するので、隙を晒した相手に浴びせて思いっきり浴びせてやりましょう。

この技もボタンを長押しすると、オルタナティブゲージを消費しながら放射し続けます。全人類、一度は撃ってみてほしいですね。

「ただのおまけモード」では収まらない面白さ。Nintendo Switch 2 版独自の新モード「ジャイロVS」で、疲労困憊になるまで楽しんでしまった

『Granblue Fantasy Versus: Rising』先行プレイレポート:イドは、圧倒的リーチで使いやすさ抜群_009

イドの面白さの興奮もつかの間、本体験イベントでは、Nintendo Switch 2 版『Granblue Fantasy Versus: Rising Legendary Edition』の先行プレイもさせていただきました。内容物は以下の通りです。

・新キャラクターの「イド」を含む全プレイアブルキャラクターを追加購入なしでプレイ可能
・「VSモード」にて、Joy-Con 2を振るだけで相手にコンボ攻撃を繰り出せる新バトルモード「ジャイロVS」
・Nintendo Switch 2 本体同士でネットワーク不要のローカル通信対戦が可能
・早期購入特典では、キャラクターコスチューム「サンダルフォン(レヴェランス・アタイア)」が付属

試遊会では「ジャイロVS」とローカル通信対戦がプレイできましたので、こちらの紹介をしたいと思います!

まずはジャイロVSモードですが、こちらはNintendo Switch 2 のコントローラーに備わった「ジャイロ機能」をふんだんに使った対戦モードとなります。

「ジャイロで対戦ってどういうこと?」。と疑問を持った方も少なくないでしょう。筆者も体験するまでは同じ疑問を抱いていましたが、読んで字のごとくJoy-Con 2のジャイロ機能で対戦をするんです。

どういうことか、詳しく見ていきましょう。

ジャイロVSの遊び方は、「VSモード」でジャイロVSを選ぶだけ。後はいつも通り使用キャラを選びます。特に難しいことはありません。

画面の中はいつもと変わらず選んだキャラクターが立っています。しかし、ただならぬ雰囲気を出しているのは画面の外。ここです。

『Granblue Fantasy Versus: Rising』先行プレイレポート:イドは、圧倒的リーチで使いやすさ抜群_010

戦闘の最中、プレイヤーに求められる行動はただひとつ。「コントローラーを振る」こと。それだけです。コントローラーを振る! とにかく振る! コーラの炭酸を全部抜きかねないくらいの勢いでコントローラーを振る!

『Granblue Fantasy Versus: Rising』先行プレイレポート:イドは、圧倒的リーチで使いやすさ抜群_011
※写真は手ブレではありません。いや、手は振っているけれど

なんとこのモード、ジャイロ機能によってコントローラーの揺れを検知し、振っている間キャラクターが勝手に戦ってくれるのです。
しかも、筆者よりも上手に、大きなリターンの取れるコンボを叩きこんでくれます。こっちはコントローラーを振ってるだけなのに。持っているゲージもきちんと使ってくれて、勿体ないお化けも近寄らせません。

しかもすごいのは、相手の位置と自分の位置をゲームが認識してくれているようで、その状況での最適行動をとってくれるんです。コントローラーを振るだけで。
画面を見ながら「ジャンプしたい状況だなー」と思ってたら、ちょうどジャンプしてくれました。また、刹那の見切りで相手より先に攻撃をしたければ相手より一瞬早くコントローラーを振るだけでOKです。

コントローラーを振るだけで、熟練のプレイヤー顔負けの戦いができる……かもしれない。それがこの「ジャイロVS」モードなのです。

振るだけでコンボがつながる。そのこと自体が面白く猛烈な勢いでコントローラーを振っていた筆者ですが、ふと「でもこれ、格ゲーの駆け引きになるの? 体力のある人が攻撃を出し続けられるし、やられるだけじゃない?」と考えて手が止まってしまいました。しかし、そんな隙をさらしたにも関わらず、何故か攻撃を食らいませんでした。

そう、ガードです。

ジャイロVSでは、コントローラーを振っているあいだは攻撃をしてくれる一方で、コントローラーを振らないあいだは相手の攻撃をガードしてくれるんです。筆者では反応できない中段もガードしてくれました。

攻める側が一生懸命にコントローラーを振ってラッシュを叩き込んでも、振っていない側のガードを突破できなければ、どこかで反撃の隙が出来てしまいます。

途中で振るのを止めれば隙も小さくなりますが、振っていない側も反撃に転じて振れば攻撃のチャンスとなります。

これは、立派な読みあいです。コントローラーを振るか、振らないか。そして、いつまで振るべきか? ここまでシンプルに操作をそぎ落としても、格ゲーの醍醐味は健在で、遊んでいて本当に驚きました。

最近の格闘ゲームでは、コマンドの簡略化が進んでいましたが、遂にボタンを押さない読みあいが生まれるまでになっていたとは。これなら初めて格闘ゲームをプレイする人や、小さなお子様も楽しくプレイできるのではないでしょうか。

格闘ゲームのコマンド操作が苦手な方、ぜひこのモードで、格闘ゲームの魅力である「読みあい」を体験してほしいです。

『Granblue Fantasy Versus: Rising』先行プレイレポート:イドは、圧倒的リーチで使いやすさ抜群_012

あんな技や、

『Granblue Fantasy Versus: Rising』先行プレイレポート:イドは、圧倒的リーチで使いやすさ抜群_013

こんな技や、

『Granblue Fantasy Versus: Rising』先行プレイレポート:イドは、圧倒的リーチで使いやすさ抜群_014

こんな技もコントローラーを振るだけで出せてしまいます。普段は棒と玉のコントローラーで格ゲーやっている筆者ですが、このモード超楽しいです!

『Granblue Fantasy Versus: Rising』先行プレイレポート:イドは、圧倒的リーチで使いやすさ抜群_015
運動不足により対戦途中で疲れて動けなくなった図。

しかもこのモード、肉体的な疲労感があり、本当にいい運動になります。

ネットワーク不要のローカル通信対戦

Nintendo Switch 2 版のもうひとつの特徴として、ネットワークが不要の通信対戦が可能です。
Nintendo Switch 2 を持ち寄れば、それだけで通信対戦ができてしまうのです。

最初は電ファミでの内部抗争をしていたのですが、次第に他の方と対戦がしたくなり「良かったら対戦しませんか?」「部屋立てますね」「よろしくお願いしますー」「うおおおおソウルリンクソウルリンク!」「ぎょえーーーーー!」「覚えてやがれ!」と、すこし離れた隣の席の方と楽しく対戦をさせていただきました。

少し対戦したらまた次の方と対戦し、次第にキャンプファイヤーを囲んで踊るダンスのように、プレイヤーたちが部屋の中を動きます。四方八方から聞こえる、プレイヤーの声とゲーム音。

最初はそれぞれがしっとりと一人で試遊していたはずが、気づいたら全員が平日の夏の暑い日にゲームで笑いながら周りのプレイヤーと対戦し、大盛り上がりになっていました。

一部屋に十数人が集まり、緊張しながら対戦を申し込む。勝ったらドヤ顔、負けたら涙を呑んで再戦。この感じ、何か思い出す。あ、あれだ。ゲーセンだ。

今でこそネットワーク対戦が主流となっている格闘ゲームですが、相手の顔を見ながらの対戦でしか摂取できないものが確かにあります。Nintendo Switch 2 のローカル通信対戦モードは、そのことを久々に思い出させてくれました。

このローカル通信対戦は少人数でも勿論、人数が多くなれば多くなるほど楽しくなるいつもとちょっと違った楽しみ方もできる仕様でした。

ただの対戦だけで終わらずコミュニケーションツールとしても、とても楽しめたローカル通信対戦モード。お互いが持ってさえいれば良いので、「たまたまでかけた先でも対戦できた」なんてこともあるかもしれませんね。でも、殺伐としないよう、節度をもって遊びましょう!

青く輝くグラン君が通常攻撃気分で画面全体攻撃を!?格ゲーの常識をぶっ壊すレベルでキャラが強くなる「スーパーアルティメット+」モードも体験してみた

Ver 2.60にて全機種に追加される新モード「スーパーアルティメット+」。聞いただけでは、なにが“+”なのか分からなかったので、こちらも体験してきました!

『Granblue Fantasy Versus: Rising』先行プレイレポート:イドは、圧倒的リーチで使いやすさ抜群_016

操作タイプをSUPER ULTIMATEに合わせてRボタンを押すと、SUPER ULTIMATE+の表記にズババーンと変更されます。
この状態ではまだ何が変わったのか分かりませんが、キャラを選んで対戦へ行くと……

『Granblue Fantasy Versus: Rising』先行プレイレポート:イドは、圧倒的リーチで使いやすさ抜群_017

グラン君、髪の毛がめちゃくちゃ鮮やかになっとる。

常に青いオーラを纏いながら髪まで青くなっているグラン君、一体君はどうなってしまったんだ? と恐る恐る技を出してみると、ただのアビリティがゲージ消費技なみのインパクトで飛び出すわ、「アビリティをアビリティでキャンセルする」という格ゲーにおける禁忌みたいなことが平然とできるわで、とてつもない戦いを体験することができました。

本モードでは、一部のキャラは見た目もすごいことになっており、『グラブル』ファンは必見のモードと言えるでしょう。一風変わったハチャメチャな対戦ができるスーパーアルティメット+。超人達の戦いが見たい人は是非ともプレイしてみてください。


今回は誰もが憧れる変身キャラ・イドさんをはじめ、Nintendo Switch 2 版での新要素や、アップデートにて追加されるハチャメチャモードにいたるまで、体験会で触れることのできた内容をざっと紹介させていただきました。

Nintendo Switch 2 版の発売やイドさんがプレイ可能になるDLCの配信は2026年9月17日の予定となっておりますので、竜人化の妄想を実現したい方は是非遊んでみてください。(Nintendo Switch 2 版ではイドを含む全キャラクターが追加購入なしで遊べます。また、Nintendo Switch 2 版と同様のキャラクターやコンテンツを収録した「Legendary Edition」は既存機種にも用意されます)

最後に、デジタルフィギュアモードで作った「イドさんの攻撃に怯えるビカラちゃんとそれを見守るイドさん」です。このモードも、ハマる人は際限なく時間を溶かせそう。

『Granblue Fantasy Versus: Rising』先行プレイレポート:イドは、圧倒的リーチで使いやすさ抜群_018

© Cygames, Inc. Developed by ARC SYSTEM WORKS
© SQUARE ENIX

ライター
ゲームと漫画と犬が好き。脳のニューロンから面白そうって伝えてくるものも好き。左クリックが得意。異世界はポポロ派。
Twitter:@kikiude_dotti
編集者
小説の虜だった子供がソードワールドの洗礼を受けて以来、TRPGを遊び続けて20年。途中FEZとLoLで対人要素の光と闇を学び、steamの格安タイトルからジャンルの多様性を味わいつつ、ゲームの奥深さを日々勉強中。最近はオープンワールドの面白さに目覚めつつある。
Twitter:@reUQest

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合がございます

新着記事

新着記事

ピックアップ

連載・特集一覧

カテゴリ

その他

若ゲのいたり

カテゴリーピックアップ