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見た目はド派手なのに操作はタップとスライドだけ!?『シャンフロ』初ゲーム化が仕込む “手軽さ” のギャップをえなこさんが実演【TGS2026】

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千葉・幕張メッセで9月17日から21日までの5日間開催される「東京ゲームショウ2026」では、昨年に引き続きネットマーブルが出展。そのブースでは、同社が手がけるスイッチバトルRPG『シャングリラ・フロンティア ~七つの最強種~』の試遊が可能だ。

『シャングリラ・フロンティア ~七つの最強種~』は、硬梨菜氏によるVRMMORPGを題材にした小説『シャングリラ・フロンティア〜クソゲーハンター、神ゲーに挑まんとす〜』(以下、シャンフロ)を原作とするiOS/Android/PC向けの基本プレイ無料のゲーム。『シャンフロ』は2020年に講談社の週刊少年マガジンに漫画版の連載が開始され、2023年にはテレビアニメ化もされている。

そしてこのたび、『シャンフロ』はついにゲーム化を果たすことになる。そんな本作のゲーム内容やシステム紹介、実機プレイを交えたメディア発表会がネットマーブルブースにおいて開催された。その内容をレポートする。

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文/シェループ
編集/柳本マリエ


発表会はOooDaさんの司会によって進行。まず最初に本作の開発プロデューサーを務めるキム・ギョンリュル氏と、ネットマーブルの日本事業本部長の山下大和氏のふたりがステージに登壇。

キム氏は自分たちが心を込めて準備してきた『シャンフロ』初のゲームをこうして発表できることを大変光栄に思っていると日本語でコメント。その後、山下氏からの挨拶が行われ、ゲーム内容の紹介へと移った。

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そもそも、本作はどんなゲームなのか? 山下氏いわく、複数名のキャラクターを切り替え(スイッチング)しながら戦うバトルシステムを特徴とする「スイッチバトルRPG」とのことである。

続いて本作には「4つのポイント」があることが紹介された。具体的には「初のゲーム化」「忠実な原作再現」「戦略バトル」「7つの最強種」。

「初のゲーム化」は文字通り『シャンフロ』初の本格的なゲームの誕生。原作主人公のサンラク(陽務楽郎)ではなく、プレイヤー自身が『シャンフロ』の世界で「最強種」を始めとするモンスターたちとの戦いに挑むという体験を楽しめるものになっている。

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ネットマーブルはゲームならではの『シャンフロ』のおもしろさを追求するため、総力を挙げて開発に取り組んでいるとのこと。特に3Dグラフィックの採用によって、いかにプレイヤーに強い印象を与えられるか否かにこだわっているという。

そして、原作が持つ魅力をゲームの中で忠実に再現、かつそれ以上のものを生み出すために注力。それがふたつ目の「忠実な原作再現」となる。具体的にはキャラクターのCVにテレビアニメ版の声優陣を起用、原作ファンから愛されるキャラクターたちや名場面を高品質な3Dモデルと演出による最高水準で再現することだ。

再現にあたっては原作者の硬梨菜先生も監修しており、そのおかげもあって、世界観は非常に確度の高い再現がなされているという。

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「戦略バトル」はデッキ編成と連携攻撃で挑む、戦略性の高いバトルシステムを指す。見た目は3Dのキャラクターたちが激しく動き回って、ド派手な技を繰り出すというアクション性の高さをにじませるものだ。しかし実際の操作はタップとスライドを主体とした、簡単な操作しか要求されない仕組みで、見た目よりも手軽に遊べる作りになっているという。

戦術面ではキャラクターを切り替え(スイッチ)しながら連携攻撃を重ねていくのが基本。最大に達すると「リンクストライク」なる圧倒的な一撃を繰り出せるという。ほかにアビリティをセットしてバフ・デハブを付けられるといった戦略的な要素も備わっているようだ。

そして「7つの最強種」は原作の象徴的存在であるユニークモンスター「最強種」にサンラクではなく、プレイヤーが直接挑む体験そのものになる。言い方を変えればエンドコンテンツだ。

実際にゲーム本編にはサンラクが序盤で戦った「墓守のウェザエモン」を始めとする最強種が登場し、絶体絶命の場面でプレイヤーが戦略を練り、ほかのユーザーと協力して挑む原作そのままのシチュエーションを直接体験できるようだ。

以上の特徴が山下氏から紹介された。いずれもネットマーブルがいかに力を入れて制作しているのかが分かるもので、進行役のOooDaさんは、いま現在聞いている限りの熱量からして、まさに「神ゲー」ではないのかとコメントした。

ゲーム紹介の後は実機プレイへと移行。ここでスペシャルゲストとして人気コスプレイヤーのえなこさんが登壇。テレビアニメ版を手がけた「C2C」制作によるオリジナルPVの紹介を挟んだのち、ゲーム冒頭部分をえなこさんが実際に体験した。

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実機プレイでは本編開始早々に「墓守のウェザエモン」との戦闘が始まる急展開、原作の名場面などを3Dモデルのキャラクターと演出で忠実に再現したイベントシーン、独自のスイッチバトルが立て続けに展開。特に最序盤のバトルやイベントは、原作小説などを下地としつつも、ゲーム特有のアレンジを加えたものになっていることが実演を通してお披露目された。

また、バトルではサンラクを始めとするキャラクターたちが激しく動き、派手な技を決める様子が映し出されていたが、実際にえなこさんがやっていた操作はタップとスライドが中心。見た目よりも操作は簡単で、手軽に遊べるという本作の特徴が克明に示されていた。

さらにイベントシーンではテレビアニメ版の声優陣によるフルボイスの会話と、3Dモデルが躍動的に動く様が映されていたが、そのなかで突発的にスライド操作が求められるというプレイヤーの参加を促す要素も。このような仕掛けがあることをまったく知らなかったえなこさんは、何度か実機プレイ中に戸惑って操作する瞬間があった。この要素はほとんどのイベントに仕込まれているようで、迫力ある動きとカットに見とれていると、思いもしない不意打ちを喰らってしまうようだ。

実機プレイはボスの「貧食の大蛇」を撃破したところで終了。プレイを終えたえなこさんは連携攻撃を始め、バトル中はやることがたくさんあるが、操作が簡単かつスムーズなので、忙しくも分かりやすく、それでいてコンボやリンクストライクといった派手な技が揃っていて、決まると爽快感があるので、メチャクチャ楽しかったとコメント。

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えなこさんは『シャンフロ』のファンでもあり、プレイ中に好きなキャラクターが出てきた時には思わず身が入ってしまうこともあったようだ。実際にそうなった瞬間を進行役のOooDaさんは近くで目撃したとか。

続けて原作者の硬梨菜先生、漫画版を手がける不二涼介先生、テレビアニメ版でサンラクを演じ、本作にも出演する声優の内田雄馬さんのメッセージが紹介され、いずれの方々からも多大な期待が寄せられている作品であることが紹介された。

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原作の舞台となる『シャンフロ』は作中で「神ゲー」と称されているゲームだが、ゲーム版たる本作もそうした“神ゲー”の雰囲気がハイクオリティな3Dグラフィックによって忠実に再現されている。これはまさに原作への愛がなければできるものではないと、えなこさんはコメント。

山下氏からも本作ではゲームを題材にしている作品ならではのシナジーが最も発揮されたものになっているので、ぜひ注目していただきたいとコメントし、メディア発表会は終了となった。

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ライター
新旧構わず、色々ゲームに手を伸ばしては積み上げるひよっこライター。アクションゲーム(特に『メトロイド』、『ロックマン』)とストラテジーが大好物。
Twitter:@shelloop
編集
幼少期からホラーゲームが好き。RPGは登場人物への感情移入が激しく的外れな考察をしがちで、レベル上げも怠るため終盤に苦しくなるタイプ。自著『デブからの脱却』(KADOKAWA)発売中
Twitter:@MarieYanamoto

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