Rockstar Gamesは、製品版『レッド・デッド・リデンプション2』の所有者に無料で提供されるオンラインゲーム『Red Dead Online』を正式発表した。
ゲーム本編は10月26日に全世界で発売予定となっているが、『Red Dead Online』は11月にパブリックベータテストとして展開される予定だという。なお具体的なゲーム内容や映像は現時点で公開されていない。
Rockstar Gamesのオンラインゲームと言えば2013年から続く『グランド・セフト・オート:オンライン』が頭に浮かぶところだが、オンラインマルチプレイヤー要素は2010年の初代『レッド・デッド・リデンプション』にも存在していた。
同作では最大16人のプレイヤーがシングルプレイヤーと同じマップ上を放浪でき、気ままに荒くれ者たちの拠点を襲撃したり、あるいはデスマッチやゴールドラッシュといった対戦モードをプレイすることが可能。最大4人で協力してミッションに挑戦する無料DLCも配信されている。
今回の発表によれば、『Red Dead Online』はその初代のクラシックなマルチプレイヤー体験を進化させたものになるという。最新作のゲームプレイと世界観の上で、ソロかフレンドと一緒に協力および対戦プレイを楽しむことができる。
なお本編となる『レッド・デッド・リデンプション2』には、新にギャングや仲間たちによって構成された「キャンプ」が拠点要素として加わっており、プレイヤーは各NPCのスキルを考慮しながら狩猟などの指示を出し生活を維持していくことになる。現時点で詳細は不明な『Red Dead Online』のゲームプレイにおいても、重要な鍵となるのかもしれない。
文/ishigenn