COWCAT Gamesは、Deabolical Mindの開発したローグライクアクションRPG『Xenon Valkyrie +』のNintendo Switch移植を海外向けに発表した。2017年にPCで『Xenon Valkyrie』として発売されて以降、『Xenon Valkyrie +』としてPlayStation 4、Xbox One、PlayStation Vitaに移植されていた。
価格は9.99ドル。発売は2019年1月1日予定。海外のニンテンドーeショップでは無料のデモも公開されている。
『Xenon Valkyrie +』は邪悪な魔女の野望を阻止するために月の内部へと向かうローグライクアクションRPGだ。多くのローグライクゲームのように、プレイするたびに変化するダンジョンとパーマデスを特徴とするハードコアなゲームプレイが特徴となっている。
ハードコアなゲームプレイを、可愛らしい2Dドットグラフィックとチップチューンミュージックがゲームを彩る。
プレイヤーは固有のスキルを持つ3人のキャラクターの中からひとりを選び、100種類以上の武器の眠るダンジョンで多くのモンスターやボスと戦う。RPGらしく成長要素もあり、戦闘で経験値を貯めてさまざまなパラメーターを伸ばしていく。
ストーリーにも力が入っており、エンディングも複数用意されている。
『Xenon Valkyrie +』を開発したDiabolical MindのDaniel Fernandez Chavez氏は、スペインはセビリアに拠点を置くゲーム開発者だ。これまでに『Riddled Corpses』というツインスティックシューティングゲームをリリースしている。また、新作ローグライクアクション『DemonsTier』が本日発売予定だ。
Nintendo Switch版『Xenon Valkyrie +』の日本での発売は未定だが、気になる人は海外ニンテンドーeショップにて購入するか、Steam版が購入可能だ。
文/古嶋誉幸
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