ValveはPCゲーム配信プラットフォームSteamにてウインターセールを開始した。セール期間は日本時間12月21日から2019年1月4日早朝3時までとなる。対象商品は1万5千タイトルにのぼる。
このほか、「Steamアワード2018」のノミネート作品からそれぞれの賞の受賞作品を決める投票も開始された。セール終了までの期間の間に投票し、投票者はSteamトレーディングカードセットが貰える。受賞作品は2月初旬に発表となる。また、セールの他に「Steamの居心地満点びっくり小屋」キャンペーンも始まっている。キャンペーンページのドアをクリックすることでバッジや絵文字といったデジタルアイテムがもらえる。ドアは毎日追加されるようだが、開き忘れてもセール終了までは毎日ひとつずつドアを開けることができる。
なお、「その他お楽しみに…… 12月24日 10時00分にまたチェックしてください。」との予告メッセージもあり、24日に新たな展開がある模様だ。
今回のセールの目玉商品として、『Assassin’s Creed Odyssey』が各エディション50%オフ(スタンダード版4536円)でSteam最安値を更新している。また、前作『Assassin’s Creed Origins』は67%オフ(スタンダード版2566円)で、同じく最安値だ。
11月発売の『HITMAN 2』の各エディションは早くも33%オフでスタンダードエディションは5519円。『SOULCALIBUR VI』も33%オフの5499円となっている。
新マップVikendiを実装したバトルロワイヤル『PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS』は33%オフで2211円。『428 ~封鎖された渋谷で~』が40%オフの2376円。『Sunset Overdrive』が20%オフの1640円。
インディゲームに目を向ければ、先日既存のエピソードの刷新とゲームプレイの改善が行われた『The Long Dark』は75%オフの772円。高い評価を受けたローグライクメトロイドヴァニア『Dead Cells』が20%オフの1984円。山登りアクション『Celeste』が20%オフの1584円となっている。
記事執筆時点でもじわじわとセール品が増え続けており、すべてのアイテムの値下げが完了するにはもう少し掛かる可能性がある。
2018年を締めくくり、2019年の到来を告げるSteamウインターセール。新年を前に買い忘れは無いだろうか?セール期間は2週間と長めなので、じっくりとゲームを探してみてほしい。
文/古嶋誉幸