スクウェア・エニックスは、映画『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』を2019年8月2日に上映することを発表した。
『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』は、『ドラゴンクエストV 天空の花嫁』を原案としたフル3DCGアニメーション。総監督・脚本は『ALWAYS 三丁目の夕日』や『STAND BY ME ドラえもん』などを手がけた山崎貴氏が担当。監督は『鬼武者2』などのゲームでCGディレクターとしても活躍する八木竜一氏と、『STAND BY ME ドラえもん』のアートディレクターを務めた花房真氏のふたりとなる。もちろん、原作・監修は堀井雄二氏が担当し、音楽はすぎやまこういち氏の楽曲が使われるとのこと。
『ドラゴンクエストV 天空の花嫁』は1992年に発売されたタイトル。シリーズの中でも評価の高いタイトルになっており、特に見どころとなるのはパパス、主人公、そして息子たちという3代に渡って描かれるストーリーだ。また、結婚する相手を選べるという要素は、プレイした人ならば忘れることのできない部分だろう。
ドラクエの映画化を発表しました‼️市村が本作を担当します🙇♂️
— 市村 龍太郎 (@RyutaroIchimura) February 13, 2019
DQVを原題にして『STAND BY ME ドラえもん』チームが贈るフルCGアニメーション作品。『ALWAYS 三丁目の夕日』『永遠の0』山崎貴さんが総監督・脚本🎬2019.8.2公開です✨山崎監督と堀井さんのコメント動画💁♂️#映画ドラクエ #ドラクエ #DQ pic.twitter.com/APj3clGOIA
公式サイトでは原作・監修の堀井雄二氏と総監督山崎貴氏からのコメントが寄せられている。前述の『ドラゴンクエストV 天空の花嫁』の特徴を活かしつつ、さらに『ドラゴンクエスト』シリーズを知らない人にも楽しめるような作品を目指して制作が行われているとのこと。なお、ゲームの『ドラゴンクエスト』シリーズが映画化されるのはこれが初となる。
ライター/渡邉卓也