Respawn Entertainmentは、2019年2月にリリースされたバトルロイヤルゲーム『Apex Legends』の総プレイヤー数が5000万人を突破したことを発表した。これまでリリース初日に250万人、3日で1000万人、1週間で2500万人と順調にプレイヤー数を伸ばしていたことが発表されていたが、たった1ヶ月で5000万人は大ヒットといっていいだろう。
Thank you to the 50 million players that have shown up in the first month since Apex Legends launched! You have all made this something special and there's much more to come! pic.twitter.com/EoDcjF5q9E
— Vince Zampella (@VinceZampella) March 4, 2019
Twitter上に投稿されているゲーム内統計データをまとめた映像によると、ダウンした敵に対してキャラクターごとに設定された特別な動作でとどめを刺す「フィニッシャー」は1億5800万回行われ、アルティメットアビリティは12億3000万回起動され、そして他のプレイヤーに場所などを示すピンは310億回出された。
また、バトルロワイヤルゲームとしては珍しく、ゲームを開発したデベロッパーの名前であり、本作の特徴のひとつとも言えるリスポーンは1億7000万回行われたという。
5000万人突破を記念して公開されたトレイラーには上記の真面目な統計のほか、最弱武器として名高いモザンビークでのキル数、さらにおじいちゃんがスナイパーライフルでスコープを使わずにキルした人数など、愉快な統計とともにさまざまなプレイヤーのネタプレイ、スーパープレイが収録されている。
『Apex Legends』はバトルロイヤルゲームの進化系を標榜して開発された『Titanfall』シリーズのスピンオフだ。常に3人でチームを組んで戦うバトルロイヤルであり、各プレイヤーは全く異なる能力を持ったキャラクター「レジェンド」をひとり選択して戦ういわゆるヒーローシューターの側面も持っている。
ゲームプレイから課金システムに至るまで、先行する他のシューターのエッセンスを上手く取り入れながら、前述のリスポーンやチーム戦といったオリジナリティーでまとめている作品だ。リリースされた初日から高い評価を受けており、Twitchでは記事執筆時点でも『Fortnite』を含む他のライバルゲームより多くの視聴者を集めている。
2019年最も注目される『Apex Legends』は、PlayStation 4、Xbox One、PCでプレイ可能だ。
ライター/古嶋誉幸