株式会社マイティークラフトは、Nintendo Switch向けタイトル『スーパーリアル麻雀PV』の配信を一時停止すると発表した。
『スーパーリアル麻雀PV』は、1987年よりアーケードで展開された『スーパーリアル麻雀』シリーズの第5弾となるタイトル。麻雀で勝利するとヒロインが手描きアニメーションで脱衣するというのが大きなポイントで、1994年にリリースされた本作はシリーズの中でも評価が高い。
一度の延期を経て、2019年3月14日にNintendo eShopで配信された本作だが、「一部表現の制限が不十分なシーンがあった」ことが判明し、任天堂が本作の配信を停止。マイティークラフトはチェックおよび修正を行ったあと、再審査の準備を進めるという。
【スーパーリアル麻雀PⅤ】
— 【公式】スーパーリアル麻雀 (@SRM_laboratory) March 18, 2019
任天堂様よりご連絡があり、「スーパーリアル麻雀PⅤ」を一時的に配信停止させていただいております。
現在、再配信に向けて準備を進めております。
詳細はスーパーリアル麻雀OFFICIAL SITE内のお知らせをご確認ください。https://t.co/lEt9b42DuX
Nintendo Switch版はセガサターン版を準拠に移植されているが、脱衣シーンでは白い光による規制が行われている。しかしユーザーからも「白い光できちんと映像を制限できていない場面がある」と指摘の声があがっていたように、不備があったため配信の一時停止に繋がったようだ。
Nintendo Switch版『スーパーリアル麻雀PV』は、来週ごろ再配信される予定となっている。
ライター/渡邉卓也