UBIは新作シューター『GHOST RECON BREAKPOINT』を発表した。10月4日発売予定。対応プラットフォームはPlaystation 4、Xbox One、PC。予約もスタートしている。PC版はUplayとEpic Games Storeで購入可能だ。Epic Games Storeでは対応言語に日本語も入っている。
ゲーム本編のみのスタンダードエディション、リリースより3日早く遊べてシーズンパスがつくゴールドエディション、ゴールドエディションに加えてDLCも付属するアルティメットエディション、そしてアルティメットエディションにフィギュアなどがつく豪華なウルフコレクターズエディションの4つが用意されている。なお、どのエディションであっても予約者もはベータテストの参加権と「Sentinel Corp Pack」が配布される。
困難なミッションに挑む特殊部隊ゴーストの今度の戦地は、オーロラと呼ばれる群島だ。雪山や湿地、溶岩地帯、そして未来的な都市など多様なロケーションを有している。敵対するのは元ゴーストであるコール・D・ウォーカー大佐と彼が率いるThe Wolves。彼らはゴーストと同じ訓練を受け、ドローンや未来的な戦車といった強力な兵器を用いてオーロラを占拠した。
この島を偵察するために派遣されたゴーストだが、前作から続投となる主人公ノマドの乗るヘリが墜落。最新の装備を身にまとい、数で勝る敵をテクノロジーで圧倒するハンターだったゴーストだが、今作では狩られる側として手強い敵と対峙することとなる。
前作『GHOST RECPM WILDLANDS』同様協力プレイが特徴となっており、ゲーム中いつでも他のプレイヤーが参加することができる。マルチプレイは協力だけでなく4対4の対戦も用意されており、シングルを含む全てのゲームモードでプレイヤーは共通のキャラクターを利用できる。例えば、シングルプレイでキャラクターをアップグレードし、そのまま対戦に持ち込むといったことが可能なようだ。
ゲームプレイはサバイバルを大きくフィーチャーしている。戦闘で負ったダメージは、単にヘルスが減少するだけではない。アルファ版のゲームプレイでも度々治療シーンが登場しているように、負傷によって足が遅くなったり、まともに狙うことができなくなるなどといったデメリットが発生する。戦地へと移動し敵に攻撃するまでも気が抜けず、スタミナを考慮して行動しなければならない。
戦闘の合間にはビバークして休息を取ることもできる。武器のメンテナンスやクラスの変更、アイテムのアップグレードや制作といった戦闘を有利に進めるための準備はここで行う。
ステルスにも力を入れており、湿地帯では泥をかぶってカモフラージュしたり、敵の死体を運んで痕跡を消すことが重要となる。AIもステルス重視のゲームプレイにあわせて強化されており、多様なアーキタイプが設定された敵AIとの出会いは常に新鮮なものとなるという。
『Ghost Recon』シリーズ初となるレイドやエンドゲームも用意され、ゲーム発売後も4ヶ月毎に新たなコンテンツが追加される予定となっている。公式サイトでは予約購入不要のベータテストへの参加者を募っているため、興味がある方はそちらに登録してほしい。
ライター/古嶋誉幸