ValveはPCゲーム配信プラットフォーム「Steam」にてサマーセールを開始した。期間は日本時間で6月26日(水)午前2時から7月10日(水)午前2時までの2週間となっている。
セールに合わせて特別イベントも開始された。イベントは「Steamグランプリ」と名付けられ、7月8日(月)までの間に購入した金額や獲得した実績によってレースに参加する。5つのチームからひとつを選んで参加し、毎日トップ3チームのランダムな参加者のウィッシュリストから人気のゲームがプレゼントされる。総合優勝したチームの参加者のひとりには、ウィッシュリストの人気ゲーム3本が送られる。詳しいルールは公式サイトを確認してほしい。
セール開始時点でもっとも売れているのは『MONSTER HUNTER: WORLD』(50%オフ、2995円)だ。今冬にはSteamでも大型拡張版『ICEBORNE』のリリースが予定されている。PC版は『The Witcher 3』とのコラボも続いており、新規に始めるならちょうどいい時期だろう。『Devil May Cry 5』(34%オフ、4618円)と『BIOHAZARD RE:2』(34%オフ、4618円)など、カプコンの2019年発売の新作もセール対象となっている。
ほかにも日本発のゲームでは、『Sekiro: Shadows Die Twice』(20%オフ、6566円)、『塊魂』のリメイク版『Katamari Damacy REROLL』(40%オフ、2073円)、『Tales of Vesperia: Definitive Edition』(50%オフ、3078円)、『Zanki Zero: Last Beginning』(50%オフ、3145円)などがセールとなっている。
海外の作品に目を向けると、昨年10月に発売された『Assassin’s Creed Odyssey』(50%オフ、4536円)が今回もセールとなっている。現在も新しくDLCがリリースされており、買うのであればシーズンパスと一緒に買うのがいいだろう。ストアページにはまだ記載がないが、6月25日のアップデートで日本語が追加された『theHunter: Call of the Wild』(40%オフ、1230円)もおすすめだ。
このほか、『Dead by Daylight』(50%オフ、990円)、『Crash Bandicoot N. Sane Trilogy』(40%オフ、3175円)、『HITMAN 2』(60%オフ、3153円)、『Praey for the Gods』(34%オフ、2039円)、『APE OUT』(30%オフ、1036円)、『BABA IS YOU』(30%オフ、1064円)など、まだまだ多くのゲームがセールされている。
恒例となった大型セールだが、通常の方法でセールを確認するのは骨が折れる作業だ。ブラウザであればSteam Storeの使い勝手を大幅に改善するブラウザ拡張「ENHANCED STEAM」を利用して大規模なセールの海を渡りきってほしい。
ライター/古嶋誉幸