カプコンは、PC版『モンスターハンターワールド:アイスボーン』を2020年1月に発売すると発表した。コンソール版のリリースは先に発表されたとおり9月6日で、PC版は約4ヶ月ほど遅れてのリリースとなる。なお現時点でPC版の価格は発表されていないが、参考としてPlayStation 4向けダウンロードカード版の価格は4800円となっている。
Get ready, hunters! Monster Hunter World: #Iceborne arrives September 6 on PS4 and Xbox One!
— Monster Hunter (@monsterhunter) July 31, 2019
Steam version coming January 2020. pic.twitter.com/KGMiRcB1AI
『モンスターハンターワールド:アイスボーン』は、2018年に発売された『モンスターハンター:ワールド』の超大型拡張版だ。ストーリーは『モンスターハンター:ワールド』のエンディング後の話が描かれる予定となっている。
より難度の高いクエストランク「マスターランク」が追加され、新たなモンスターやこれまでに登場したロケーションとは大きく雰囲気の異る凍土マップ「渡りの凍て地」が登場。ゲームをクリアしたハンターのためのさらなる挑戦が待ち受けている。
「渡りの凍て地」は『モンスターハンター:ワールド』の中でも、もっとも広大なエリアになるようだ。また、寒冷地に合わせた新たな生態系が登場するだけでなく、トウガラシを採取してホットドリンクを作り暖を取るような、厳しい環境に応じた新たなハンターとしての知恵が必要になる。
新たなモンスターも多数追加される。新たに「イヴェルカーナ」や「バフバロ」などが登場し、これまでのシリーズで幾度もハンターと戦った「ティガレックス」や「ナルガクルガ」が再登場。公式YouTubeチャンネルでは「ナルガクルガ」を紹介する新たな動画も公開されている。モンスター紹介動画は今後も追加されていくようだ。
ハンティングアクションもさらに拡張される。全武器で抜刀中に「スリンガー」が利用できるようになり、武器種ごとに新たなアクションも用意。また、スリンガーにクラッチクローと呼ばれる新しい機能を追加。遠距離からモンスターにしがみつき、モンスターの動きを制御する新しい戦略が生まれる。
PC版『モンスターハンターワールド:アイスボーン』は2020年1月発売予定だ。PCユーザーはあと5ヶ月ほど待つことになるが、今のうちに酷寒の地へ挑む準備を行っておくのも良いかもしれない。
ライター/古嶋誉幸