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バッテリー駆動最大9時間となった新型Nintendo Switchが8月30日発売決定。赤いパッケージが目印

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 任天堂はバッテリー持続時間が長くなった新型Nintendo Switchを8月30日に発売すると発表した。

 Joy-Conの色はネオンブルー・ネオンレッドとグレーの2種類から選べる。価格は税抜29980円。「ディズニー ツムツム フェスティバルセット」と「ドラゴンクエストXI S ロトエディション」も新型Nintendo Switch同梱版となる。

 旧型との大きな外見上の違いはパッケージの色。新型は真っ赤な目立つパッケージとなっている。また、旧型の一部にはゲームの3000円割引クーポンが付いているため、もしクーポンが入っているなら、それは旧型ということだ。店頭ではよく確認してから購入してほしい。

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新型Nintendo Switchのパッケージ
(画像は任天堂公式サイトより)
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旧型Nintendo Switchのパッケージ
(画像は任天堂公式サイトより)

 公式サイトによれば、バッテリー持続時間は旧型は約2.5時間~6.5時間、新型が約4.5~9.0時間とされている。ゲームによって寿命は異なり、『ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド』では旧型が3時間、新型が5.5時間動作。新型のバッテリー持続時間は約1.8倍だ。

 なお、バッテリーは放電と充電を繰り返すことで劣化していく。新型はまだ不明だが、旧型であれば約800回繰り返して充電した時、新品の使用時間の約80%ほどになるという。

 海外メディアやYouTubeなどを中心に分解記事やバッテリー駆動時間の比較記事が出揃っており、新型Nintendo Switchは旧型から目立ったスペックアップなどはないが、バッテリー駆動時間を延長するためにいくつかの部品を効率の良いものへと置き換えているようだ。

 YouTubeチャンネルGameXplainでは、『ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド』を使って新旧Nintendo Switchのバッテリー駆動時間を比較。ディスプレイの輝度を最大にし、Wi-fiにつないだ状態で負荷が高いと思われる冒頭のハイラル全景シーンでのバッテリー駆動時間を比較した。

 その結果、旧型は2時間28分、新型は3時間53分と約1.6倍の駆動時間を記録。もっとも負荷の高いシーンをディスプレイ輝度最大で計測したため公称値よりは短いが、通常プレイであればもっと伸びることは間違いないだろう。

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(画像は任天堂公式サイトより)

 なお一部の海外報道では、Nintendo of Americaが旧型NIntendo Switchの交換プログラムを行っていることが報じられ、話題となった。しかし、その後は海外メディアUSGamerにNintendo of Americaが公式にそれを否定するメッセージを送っている。同様に日本及び他の地域でもそういった動きは見られない。

 約一ヶ月後の9月20日には携帯モードのみとなるNintendo Switch Liteの発売も控えている。3000円のクーポン付き旧型、バッテリー駆動時間の新型、あるいは安くて小型のNintendo Switch Liteと大きくラインナップが増える。これから購入する予定の方は公式サイトの比較リストを確認しながら、自分に必要な本体を購入してほしい。

ライター/古嶋誉幸

ライター
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一日を変え、一生を変える一本を!学生時代Half-Lifeに人生の屋台骨を折られてから幾星霜、一本のゲームにその後の人生を変えられました。FPSを中心にゲーム三昧の人生を送っています。
Twitter: @pornski_eros

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