ソニー・インタラクティブエンタテインメントは、PS4向けタイトル『The Last of Us Part II』の発売日を2020年5月29日に延期すると発表した。
『The Last of Us Part II』は、カリフォルニア州のゲームデベロッパーであるノーティードッグが開発するサバイバルアクションゲーム。タイトルのとおり『The Last of Us』の続編となるタイトルで、寄生菌の感染拡大により荒廃したアメリカで生きるために戦う人々の物語が描かれる。
本作は2019年9月に発売日が発表されていたものの、発売延期となることが決定。PlayStation Blogでは本作のディレクターであるニール・ドラックマン氏からのコメントが公開されており、延期の理由としては「開発チームの過度な負荷を軽減しながら、すべての部分を納得のいく水準までに仕上げる」ためだという。
発売延期はファンにとって残念な知らせとなるだろうが、妥協せずに目標とするクオリティを目指すという決断はそう悪くない話であろう。メディア向け先行プレイ会では「圧倒されるほどの非常にポジティブな反応」があったそうで、さらに期待が高まるものと思われる。
ライター/渡邉卓也